Site icon 問題の8割はコミュニケーション

WordPressの下書きのプレビューが表示されなかった場合の対処方法

 

この前のゴールデンウィークにアメブロからWordPressに移行しました。正直WordPressの運用はやればできるくらいに考えていたのですが、実際に扱ってみると思わぬところでつまづくものです。特にずっと苦労していたのが、エントリの下書きがプレビューできないという件です。

 

スポンサーリンク

下書きプレビューをすると404ページが出る

 

エントリの下書きを保存して、プレビューをかけるとずっと404ページ(ページがありません)のページが表示されていました。下記は私のページの404ページ(ページが見つからない場合に表示するページ)です。

 

 

公開ボタンを押下して、ブラウザで確認するときちんと表示されるのです。しかし、WordPressの場合、プレビューをしないと実際のレイアウトが崩れてしまっていることがありました。結局何度も公開ボタンを押しなおさないといけないという状態に陥っていました。今のところ当ブログのアクセス数が少ないので大事にいたりませんでしたが、今後読者との信頼関係を考えると好ましくありません。ここのところ、時間を見つけてはいろいろ調べていました。

 

原因は独自ドメイン

 

当ブログは、WordPress移行時に合わせてレンタルサーバーから割り振られるドメインとは別に独自ドメインも取得していました。原因はここにあったようです。プレビューボタンを押下した際、アドレスバーが独自ドメインのURLになっています。問題はここにありました。

 

なおこの問題を調べているとFQDNというキーワードがよく出てきます。一応意味を理解しておいたほうが良いです。

 

FQDN - @IT ネットワーク用語事典
FQDNの解説です。

簡単にいうと、http://などを省略しないで書いたURLのことです。

 

 

 

WordPressの表示設定を変更

 

独自ドメインを取得した場合、独自ドメインの設定はWordPressのダッシュボード→設定→一般で行います。この際、表示用のURLとWordPressがインストールされているURL(FQDN)をそれぞれ入力する必要があります。下記はプレビューがうまくいかなかった時の設定です。

 

 

ここに誤解を招く要素があります。実はWorPress用のURLも独自ドメインのURL(FQDN)に置き換えてやる必要があるのです。このことを的確に指摘しているサイトがなくて苦労しました。下記がうまくいった時の設定です。

 

 

WordPressがインストールされたURLはFQDN形式で書くと実際は

home


ですが、そのまま書いてしまうとプレビューのURLとWordPressがインストールされたURLの間で不一致が起きてしまうため404エラーになってしまうのです。独自ドメインに書き換えてやるとプレビューが正常に表示されました。

 

今日のアクション

WordPressも簡単そうで使い勝ってになれるまでいろいろとまどいます。私のつまづいたところは随時エントリに書いて行きたいと思います。

Comments

comments

Exit mobile version