2012年に入ってから本気でブログに取り組んでいます。ブログの最大のメリットは書いたら書いた分だけ確実にアウトプットを行える点だと考えています。ブログはアプトプットした分だけ、自分のブランディングが蓄積されていくメディアです。 自分のためになるから書くはいいのですが、アクセス数はあったほうが当然モチベーションもあがりますし、継続もしやすいと思います。ブログ運営をされている方の中には、万単位でPVを集めるアルファブロガーと呼ばれる方がいます。本書はiphone,Evernote関連のブログとして月25万PVを集めるOPZAの表4を主宰されているOZPA氏の著書です。文体はいわゆるビジネス書といわれる本からすると、意図的に茶化して書かれている部分がありますが、内容は充実しています。アクセス数を集めるブロガーさんの思考術を学んでみたいと思います。
あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法
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工夫と努力のない人気ブログは存在しない
世の中には、無料で開設できるブログサービスがたくさん存在し、手軽に誰でも始められるというイメージができています。しかし、アクセス数を集めかつ、長期的に継続していくには相応のエネルギーがいるという前提で望む必要があると感じています。ブログを定期的に更新するようになって明確になった点ですが、ブログは楽しみながらも創意工夫を続けなければアクセス数はあがらないという点です。このく無料で手軽に誰でも始められるという点と、実際は奥が深く継続することは簡単ではないというギャップがあることをまず肝に銘じておく必要があるのです。私は自分自身が有名ブロガーという訳ではないのですが、ブロガー勉強会でお会いする有名ブロガーさんの取り組み方、意識の持ち方に大きく刺激をうけ、少しずつ模索を続けています。
バイラルループを起こせ
ソーシャルメディア全盛の世の中ですので、SEO対策をすることだけではアクセス数がアップしないと言われるのは最近ではよく言われる話です。ネットの世界でも、現実世界と同様に、口コミが重要になっています。本書では、ソーシャルメディア時代にどうアクセス数をあつめるかがかなり細かく書かれています。かなり細かく具体的に書かれているので、本エントリでは、一つ一つの紹介は割愛しますが、できるところから実践する価値のある内容になっています。これも有名ブロガーの方に訪ねると口を揃えて言われることですが、ブログのアクセスアップにはセオリーがあるのです。
画面の向こうには人がいる
私は個人的には、ブログを続ける上での最初の目的は、人のつながりをつくることを目標としたほうがいいのではないかと考えています。このエントリを読まれている方のブログを書く目的は人それぞれだと思います。自分の事業のPRをしたい、ブランディングをしたい、アフリエイトで収入を得たいなどなどだと思います。しかし、これまでのいずれの目的も達成するには、ブログのアクセス数が一定以上増える必要がありますし、それなりに時間がかかります。元来、人間は売り込みをされることを嫌います。無理な売り込みをせず、自分はこんなことを考えていますよということを書き貯めておくことがいいのではないでしょうか。 私がいくつかの勉強会に参加して、感じたことの一つに今日はいい話は聞けたし、勉強にもなった。でもどう実践しようということでした。内容や状況によりますが、勉強会に参加してもすぐに実践できないこともあります。そしてその場でお会いした方ともその場限りになってしまうということもありました。そのようなことを感じる中、ブロガー勉強会では、勉強会の後に振り返りをブログにアップしてシェアするというのが一般的でした。そして、次にお会いしたときにはブログ読んでいますよと、声を掛けあって人脈が広がっていく。ここが自分の中で大きいと感じるようになりました。参加者それぞれが、受信者であると同時に発信者になれる。そして人の縁がつながる。この好循環がブログを通じて生まれるのです。もしお時間が許すようでしたらブログ関連の勉強会に参加するのもいいのかもしれません。
今日のアクション
物事は実践有り来だと思います。ブログは実践しようと思えばいくらでも自分で実践が行えるメディアです。何からすればわからないという状態ならば本書に書かれていることを順番に実践していくというのも有りだと感じさせる一冊です。私も現在進行形で取り組みを行っています。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
詳しいプロフィールはこちら。
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