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自分が思っているよりも文章を書けない
よくブログの質は保証できないけど、量は保証できるという論を聴きます。ですが、最近は必ずしもそうでないと感じます。どうも人には、一日にかける文字数に上限があるようなのです。
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更新量をエントリ数で数えると本質が見えなくなる
ブログの更新頻度を毎日更新とか一日3回更新などで表現することがよくあります。ブログの更新回数は多いほうが読まれやすくなるのですが、これはあくまで読者の目線であって、書き手の力量を表す指標になりません。
たとえば、一日3回100文字程度の記事を更新するブログと1000文字程度の記事を毎日更新するブログでは、更新頻度という軸では前者が上ですが、文字数ではあっとう的に後者が上です。
どちらが偉いというのはないですが、自分の更新できるペースを計るという目的なら、毎日更新よりも一日1000文字書くと表現するほうが良い気がします。
いろんなメディアに寄稿して気付いた
ここのところ、自分のブログに加え、他のブログメディアに寄稿させて頂いたり、そのほかにもいろいろと文章をかくことが増えました。自分のブログだけを書いているときはあまり意識はしなかったのですが、ほかのメディアへの寄稿なども含めて書き始めると投稿するバランスが難しく感じるようになってきました。
短いエントリなら沢山のブログに記事をかくこともできますが、ながいと次の記事を書くのが大変です。そして、感覚として一日に無理をしないでかける文字数というのは案外決まっていると自覚できるようになってきたのです。私の場合、だいたい一日1000~1500文字が限界のようです。
逆を言えば、現状のかける文字数から逆算してブログの更新頻度やエントリの長さを決定するのもありだと考えるようになってきました。
職業作家さんにも聞いてみました
機会があったので、私が時々イベントなどの参加させて頂いている職業作家の方にも何人かの方に、一日どのくらい書かれるか質問してみました。回答は概ね、4000字から多くて8000字程度でした。さすがに書くことが仕事なだけあった自分の書くペースを正確に押さえておられました。
日ごとの体調等々で変動はあっても、平均するとだいたい同じくらいの文字数しかかけないのです。コンスタントに書いていけば、上限は増えると考えていますが、今日1000字しかかけない人があしたいきない10000字かけるようにはならないのです。
ブログで気合いの入った長文エントリを書いて、翌日からしばらく何もかけなくなるのはこのケースです。
今日のアクション
当然ブログの場合、スクリーンショットや写真なんかも多用するの一概にはいえませんが、指標として、かける文字数を押させておくのは意味があると考えています。根性があれば続けられるものではないのです。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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