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新年の目標が定まらないときの対処法

photo credit: ogimogi via photopin cc

 

もうすぐ正月3が日も終わります。ぼやっとしていると時間だけが過ぎていってしまいそうです。年のはじめには一応今年の目標や計画を立てたりしていますが、実のところ年間を通じて具体的な目標をたてるというのは苦手なほうです。ただ何も決めていないと時間だけが過ぎていってしまうのも事実です。目標がイマイチ定まらない場合の私の対処法をまとめています。

 

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<<DoでなくBeを考える>>

 

一年の目標をたてる際は、何キロ痩せるであったり、何かの資格をとるであったりと具体的な目標を立てる人は多いと思います。ですがこれは一年の目標をDoで考えている場合です。これでしっくりこない場合は、なぜ痩せたいのか、なぜ資格を取りたいのかをきちんと考えるとよいと考えています。

例えば、ダイエットを目標にすることにしても、それは健康のためなのか、それとも異性に好感を持たれたいからなのかで意味が全く変わってきます。Beを考えることで自分が大切にしている価値観が何なのかがあぶり出されてきます。

 

<<しないことを決める>>

 

やりたいことが明確でないなら今年一年やらないこと、やりたくないことを細かく書き出すことも有効です。日常に些細なことから、大きなことまで案外嫌なことのほうが簡単に書き出せる場合もあります。

やりたくないことも沢山書き出せれば、自分が大事にしている価値観の輪郭が見えてきます。

 

<<会いたい人を決める>>

 

行動目標がはっきりしない場合は会いたい人を考えてみるのも有効です。今年会いたい人というのは、なんらか形で自分が興味ももっていることに関係ある人かもしれません。会いたい人を書き出して、その理由まで考えることができれば、その先に目標が見えてきます。

 

<<一年の目標をお正月に決める必要はない>>

 

お正月は一年の節目なので、目標を立てるのには最適の時期です。ですが、目標が定まらないといってクヨクヨしていては本末転倒です。

目標を立てるというのは一年を有意義に過ごすための手段です。なのでしっくり来なければ何度でも軌道修正していいのです。むしろ試行錯誤して自分の腑に落ちた目標を作りながらPDCAを回している状態のほうが重要だと私は考えています。

 

<<今日のアクション>>

 

最後に書いたように私はお正月にがっつり目標を立ててしまうより、ざっくりとでも今年のゴールイメージを定めて、そのあとにきっちりPDCAをうまく回して軌道修正していくほうが重要だと考えています。まだ目標を立てていないならば、とりあえず漢字一文字で今年を表してみるだけでも効果があると考えています。

 

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