Site icon 問題の8割はコミュニケーション

一年の計画をマインドマップでまとめる3つのメリット

photo credit: seeveeaar via photopin cc

 

例年元旦にはマインドマップで一年の計をざっくりと書くようにしています。一年の計の立て方は人それぞれですが、現状で具体的な目標やゴール設定ができていない状態ならマインドマップで思考を整理するのが有効だと考えています。

 

スポンサーリンク

<<ざっくりとしたイメージから広げていける>>

 

夢は紙に書き出すと叶うとよく言われています。

書きさえすればいいというものではないですが、具体的な夢や目標があるなら意識をそこ向けると言う意味文章化することは一定の効果があるでしょう。

ですがなんとなく現状を変えたい、でもあるべき姿が曖昧だという場合もあるはずです。そのような場合、具体的に文章で書き出すよりも頭の中にあるざっくりとしたイメージをとらえてマインドマップで書き出したほうがいいと考えています。

マインドマップの場合、最初にセントラルイメージにイラストを描くので、もやもやして言語化しづらい部分を一旦イラストという形で落とし込むことができます。イラストに落とし込んだイメージを描きながらブランチを書き出していくことで頭の中にあるモヤモヤを一つ一つ言語化することができるのです。

 

<<時系列を考えなくて良い>>

 

一年の系をマインドマップで描く上でのもう一つのメリットは時系列を考慮せず、とにかく頭の中にある情報を発散できる点です。

漠然とこれからの一年で達成したいことが見えてきたとしても、それに向けてのプロセスが最初から全てわかっているとは限りません。やってみてはじめてわかるということも世の中には沢山あります。

この場合、マインドマップを使って関連するキーワードを徹底的に書き出すという手法が有効です。とりあえず、自分がもっている情報を徹底的に書き出すことで今できることが見えて来ます。

文章で目標を起こす場合、どうしても書く順番などを意識してしまうため自由な発想に制約がかかる恐れがあります。

 

<<あとから情報を書き足せる>>

 

長期目標の場合、むしろ目標を立てたあとのほうが大切です。自分や自分の目標を取り巻く状況というのは刻一刻と変化しているので定期的なレビューが欠かせません。

マインドマップで一年も目標を書き出す際、空のブランチを書き足しておくことであとから足らない要素を付け足すときに役立ちます。

 

 

人間の心理にはゲシュタルトといって、空白は埋めたくなるという性質があります。空のブランチを描いておくことで、思考にフックをかけておくことができます。レビュー時に見返すことで新しいアイデアが浮かぶ可能性もあるのです。

 

<<今日のアクション>>

 

というわけで今年の目標をたてることができました。具体的な目標が持てていなくても、考えていることを書き出しておくだけで、見返した際の思考の振れ幅をしることができるので有効です。

今年もモンハコブログをよろしくお願い致します。

Comments

comments

Exit mobile version