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自分のイベントを主催するまで➁~マインドマップで一人ブレーンストーミング

photo credit: mikeyp2000 via photopin cc

 

自分のイベントを主宰したプロセスを備忘録として書いています。

前回の記事はこちら

 

 自分のイベントを主催するまで➀~一言で表現できるキーワードを決める | モンハコ

 

 

電子書籍を読もう

 

というコンセプトは決まった訳ですが、正直次なる自問自答が始まりました。

 

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それ本当に人が集まるの

 

電子書籍の読み方なんてイベントになるのか。

 

あたり前ですがイベントを主催しても人が集まらないのは、精神的にもダメージが大きいですし、最低でも会場を借りる費用はかかるのでその分を自腹で負担する必要が出てきます。

電子書籍を読むというのは極論を言ってしまうと、スマートフォンなどにkindleアプリをインストールして本を購入するだけの話です。それで人が集められるはずがありません。おそらく、イベント主催に興味があって、漠然とテーマが決まっている人でも、そんな話に貴重なお金と時間をさいて聞きに来る人がいるはずがないと考え、開催に踏み切れない人がたくさんいると予想しています。

それが本当にコンテンツとして成立するのか、そして情報量として十分なのかを検証する必要が出てきました。

 

アイデアと情報を徹底的に頭の中から引き出す

 

まずは自分がもっているkindleに関する情報や活用法を徹底的に書き出して見ることにしました。マインドマップを使い、コワーキングスペースに引き籠もり一人ブレーンストーミングを開始しました。1時間半くらいマインドマップを集中して描きました。

 

できあがりはこちらです。

 

 

頭の中にある電子書籍にまつわることをいろいろと書き出していくと内容はともかくネタはあることに気付きました。

単にkindleの使い方だけではなく、クラウドサービスとしてのAmazonの話、効率的なアプトプットの仕方、自分が読んだ電子書籍ならではの本の紹介など、うまくまとめれば1~2時間くらいの話はできそうだと分かりました。

 

情報の価値は自分では判断できない

 

情報量としては自分がそれなりに持っていることに気付けました。次の問題はコンテンツとして価値があるかです。

ここからは自分では判断できないため、共催者である勉強会プロデューサーのベッキーさんにマインドマップを見せながら説明。この段階では、

 

そんなことみんな知ってますよ。。。

とか

面白くないです

 

と言われないかかなり気がかりでした。ですが返ってきた反応は、

 

えっ、kindleってそんなことできるんですか?面白いです。

 

と好感触。おそらく私が普段参加しているイベントに参加しているブロガー界隈では当たり前の情報の部分もあるのでしょうが、そうでない人には新鮮な情報だったようです。

自分や自分の周囲の人が当たり前で価値がない考えている情報でも、一歩外に出て違うレイヤの人にとっては価値がある情報となりうる。よく言う話なのですが改めて実感した瞬間でした。

 

今日のアクション

 

こうして「電子書籍を読もう」というキーワードからコンテンツができてきました。次はイベントの具体的な構成を考える段階です。マインドマップで発散させたアイデアを整理して並べていきます。

 

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