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自立と自律とはなんだろう

photo credit: happeningfish via photopin cc

 

自立と自律、今の世の中を生きて行く上では欠かせないキーワードだと考えています。私は単純に大人になり、仕事をしてお金を稼ぐようになればそれが自立であり、自律だと考えてきました。ですが、社会に出て様々な人に出会い話を聞いていくうちにそんな単純なものではないと感じるようになりました。経済的にはもちろん、精神的な成熟がともなってはじめて自立と自律がなりたつそうか考えるように考えています。

 

立花岳志×コボリジュンコ<「自立」と「自律」の習慣>トークイベント | B&B
本B&Bさん主宰のイベントです。

 

ブログ「No Second Life」を主宰されプロブロガーで立花岳氏さんと、ブログ「名言コツコツ」を主宰されているコボリジュンコさんによるトークライブイベント「自立」と「自律」の習慣に参加してきました。お二人とも独立され、自分の没頭できることをお仕事にされています。

 

 

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アップダウンの激しさをなくしてニュートラルを意識する

 

おふたりが共通して意識していることに、ニュートラルの状態を意識するということを挙げていました。

私自身、少し前までは特に回りに振り回されやすい性格だったので、楽しいときにテンションを上げすぎて反動でそのあと気分がガクッと落ち込んだり、逆に沈み切っていたあとに突然ハイテンションになってみたりという経験があります。

この状況は正直疲れ切ってしまい、身が持たなくなります。感情の出し入れもある程度意識しておくようにして置かなければ、精神的にボロボロになりかねません。特に立花さんやコボリさんのように自分でお仕事をされている方なら、仕事の品質の安定度具合に直結してしまいます。

お二人ともその部分は強く意識されていて、一日の気分のうちテンションの高いところを目指すのではなく、常にニュートラルな状態を目指していると話されていました。

 

目標はクリアする直前に次ぎの目標を決めておく

 

燃え尽き症候群という言葉があります。

何か大きな目標を設定して、達成した瞬間に次ぎの目標を見失って何もする気力がなくなったり、ひどいときは精神的に病んでしまう状態のことです。私自身は似たような状況は何度が経験があります。

若いころはこの燃え尽き感にどこか酔っているようなところがあり、余韻に浸っていたものですが、年齢を重ねると段々それが辛く感じるようになってきました。お二人はときどき大きなイベントなどを主催されていますが、そのあたりをどうコントールしているか尋ねたところ、

 

目標がクリアできる見込みが決まったら次の目標を決めておく

 

とのことでした。なるほどです。結局人生は目標をもって挑戦のサイクルを楽しく回し続けていられる人が楽しく生きられるだと最近感じています。

 

三日坊主を責めない

 

毎日の日課として取り組みたいことがあっても、いろいろな事情で当然できないこともあると思います。問題はそのときに自分を責めてしまい自信を失ったあげく、せっかく取り組んでいたことを辞めてしまうことです。

 

三日坊主という言葉がありますが、裏を返すと三日続いたということでもあるのです。

 

4日目に取り組めなくても5日目に取り組めば、累積値として実績は溜まっていくのです。毎日することを意識するのも大事ですが、累積値を意識して自分を責めないということも同じくらい大事なことなのです。

 

自分はこれだけやったという累積値が、最終的に自分の自信に繋がっていくのだとお二人が話されていたのが印象的でした。

 

今日のアクション

 

わずか二時間のトークイベントでしたが、濃い内容でした。体系立てて話してセミナーにしてもいいような内容です。また会場となって本屋B&Bさんのスタッフさんがフットワークが軽く手際がもの凄くよかったのも印象に残っています。

おしゃれな本屋さんなので、下北沢に行かれるときは立ち寄ってみる価値ありです。

 

 

 

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