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根拠のない自信が大事だという人は無責任だと思う

photo credit: Wendkuni via photopin cc

 

よく書籍やメルマガ、ブログなどで根拠のない自信が重要です、というのを見かけるのですが正直カチンときます。

 

それが出来ないから苦労しているんだ。

 

なんというか、自分が何事にも自信を持てずに苦労しているほうなので、看過できないのです。

 

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根拠のない自信の裏にあるものは何か

 

私はどちらかというと理屈できちんと説明出来ないものはあまり好きではないです。(もちろん世の中には理屈では収まらないこともたくさんあることは重々承知の上ですが)。

ですので、ただ無条件に自信を持てと言う言説を見ると、具体的に再現可能な方法としてどうするのか説明出来ないのであれば、そんなことは書くべきではないし、デリカシーがないと考えています。

 

結局それはあなただからできたんですよね。

 

私の性格がひねくれているのでしょうか。

 

根拠のない自信の正体は自己肯定感

 

様々な本を読んでいるうちにたどり着いたのは、根拠のない自信の根拠は、自己肯定感につきるということでした。無条件に自分を肯定する。これが根拠のない自信の正体なのです。

ですが、ここからさらに大きな問題が。

無条件に自分を肯定するってどうすればいいの。

 

自己肯定感を高めるにはトレーニングが必要

 

私も専門家ではないので、詳しいこと断言できない部分がありますが、自己肯定感、あるいは根拠のない自信は、トレーニングして身につけるものだと考えています。しかもそれは一丁一夕に効果が出るものではなく、年単位で地道なトレーニングを積み重ねて初めて成立するものです。

根拠のない自信を持てと人にいうのは、自信を持てない人言い放つのは、素振りの練習もしないでいきなり甲子園に行けと言っているようなものだと私は考えるのです。

 

今日のアクション

 

人のマインドセットというのはいきなりは変わりません。地道に時間を掛けてコツコツ変えて行くしかないのです。この部分を省いて自信を持てと人にアドバイスをすることは無茶振りだと私は感じています。

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