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なんでそんなに一生懸命ブログ書いているんだっけ?

photo credit: Stuck in Customs via photopin cc

 

このテーマは周期的に話題になることなのですが、ここのところいろんなブログで

 

ブログは毎日更新するべきか

 

という三度(それ以上?)話題が盛り上がっています。

でもそれって論点が少し違う気がします。個人的には

ブログは毎日更新すべきかは、

 

なんでブログを書くのか

 

という議論のほうが正しい気がします。日々の思考の整理や好きだからなら別に毎日ブログを更新する必要はないと思います。楽しく続けるのが一番ですし、それの延長線で多少のアフィリエイトにより副収入を期待しているのだとしても、お小遣い稼ぎレベルであれば、ブログを更新すること自体が楽しいことがことが最優先事項だと考えるのです。

一方でプロブロガーをめざす、あるいはブログでビジネスの集客、ブログから出版したいと真剣に考えているなら毎日更新したほうがいいのは当たり前です。更新頻度は高いほうがSEO的にも有利です。

ようするに目的ありきなんだと思います。

 

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無個性だからブログを書く

 

ちなみに私がブログを書いているのは、自分に無個性だからだという自覚があるからです。

とにかくこれといった自分の取り柄がありません。あるいはあったとして自分ではなかなか実感として自覚できないのです。

取り柄だけでなく、自分の興味のあることが何なのか、何にイライラしているのか、それさえも少し曖昧でした。このような状況を打破し、自分はこれに興味がありますと胸を貼って語れるようになるには、定期的に自分の思考を観察し、文章化するのが一番簡単な方法だと考えたのです。

 

自分の思考を人のフィルタで見ることができる

 

毎日更新だはないといえ、コンスタントにブログを書いているとおぼろげながら段々自分の好きなこと、嫌いなことものの輪郭がぼんやりと見えるようになってきます。

また少しでも私のブログを見てくれた人が私のブログの印象を言ってくれるときがあります。概ね、「まじめですね。」「論理的ですね」「ライフハック的ですね」というものが多いです。

なんとなく自分の個性はこの当たりにあるのかと初めて分かります。人の思考はきっと誰しもどこか偏っているものでしょうが、自分の普段考えていることがどの程度偏っているのかをフィードバック貰えるのは貴重な体験です。

ちなみに私はブログを始めるまでライフハックという言葉すら知りませんでした。

 

アイデンティティを求めている

 

私のようにブログで特に収益を得ていない人間の場合、有名な方よりかたより返って聞かれる質問があります。

 

ブログ書いて何か変わりましたか?

 

おそらく年単位でブログを継続していて、私の同じように知名度のない方ならほぼ100%聞かれたことがあるのではあるのではないかと予想しています。

回答は、お金以外の点であれば別の世界が見えてきますよと私は回答します。ですが収益的なものを期待している方には今のところいい返事はできません。私自身はブログのマネタイズを否定しているものではなく、そこまでの力が今の段階でないからだと自覚しています。それでもブログをすると視点が変わるのは事実です。

なんというか、ブログを書くことで自分の中に埋もれているアイデンティティを発掘のは間違いないと感じています。自分の発信する場所をもっていることで、確実に見てくれた人都の関わり方も変わってきます。これだけもブログを書く価値があると考えています。

 

あなたは何者ですか?という質問をされて困ったらブログに帰れば、少し答えが見えて来ます。

 

今日のアクション

 

自分が何者であるのか、何に興味があるのか。それを模索している人には、毎日でなくてもブログを書く価値はあると考えています。

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