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WordPressをカスタマイズする際には、テスト用の環境を準備しておきたいところです。いきなりサーバー上のファイルに手をいれて、誤って画面が表示されない等のエラーが発生した場合、余計な手間がかかってしまいます。
ですが自分のローカルPCにWordPressの環境を作ってしまうと、ソースコードのバージョン管理やバックアップが多少面倒に感じるようになります。特に、端末をまたいで使う場合、端末ごとにWordPressの環境を構築するのは正直面倒です。
今回、この問題を解決すべくDropboxの中にWordPressの開発環境を構築してみました。
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ローカル環境の構築はBitNamiを使用
自分のPCにWordPressのテスト環境を構築する方法はいくつかあるのですが、一番手軽なのは、BITNAMIを利用する方法です。
手軽にWordPressの仮想環境を構築できます。
ダウンロードして、ワンクリックでインストールを開始できます。
インストール手順はこちらが詳しいです
インストール先をDropBoxのフォルダを指定
先ほど紹介したブログに手順はほとんど記載されていますが、今回の目的はDropBoxで同期できる環境内にWordPressのテスト環境を構築することですので、インストールフォルダの変更には注意が必要です。
作成が完了するとDropbox配下のフォルダはこんな感じになります。
実際に起動してみた
インストールが完了するとこちらのURLでログイン画面が表示されます。
テスト環境の構築成功です。
このやり方のメリットは、DropBoxで同期されているため他の端末からでも同じ環境を参照できる点です。実際の私のデスクトップPCで環境を構築し、ノートPCから参照してみましたがうまくいきました(OSはどちらもWindows7です)。
デメリットは容量
今回このインストール先のフォルダは0.5Mくらいは使用していました。無料のDropBoxはそのまま利用すると2GBの容量制限があるため、少し厳しいかなと感じています。無料のまま、いろいろなオプションを活用してDropBoxの上限の容量を増やす、あるいは有料版を契約するかをしたほうが良さそうです。
今日のアクション
WordPressのテスト環境を一元管理できると作業効率が上がって便利です。これでカスタマイズにも熱が入ります。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
詳しいプロフィールはこちら。
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