自分のブログを読み返すと、もっとあーしておけばよかったとか、こう書けばというのがたくさんでてきます。ブログの投稿ボタンを押す前に自分に問いかけをすることで、ブログのクオリティをアップできる3つの質問を用意しました。
スポンサーリンク■タイトル、書き出しは読み手の気持ちを惹きつけるものですか?
ブログの読者は、タイトル、あるいは書き出しでその記事を読むかどうかを決めてしまいます。ですので、記事を書き上げたあともう一度、ブログの冒頭部分を読み返して、読者の気持ちをつかむ文章になっているかを確認する必要があるでしょう。ポイントは共感を得られるか?それとも結論を冒頭に書いているか?のどちらかです。結論が先に書いてある場合、その情報が必要な読者はブログを最後まで読んでくれるでしょうし、結論が書いていなくても読者の感情を揺さぶるような文章が冒頭に来ていれば、最後まで読んで貰えるでしょう。いわゆる「つかみはOK」というやつです。
■読者の代わりにその記事でやったこと、考えたことは何ですか?
ブログの読者は、ブログの記事に「情報」を求めてきます。では、情報は読者にとっての「情報」はどう生み出されるのでしょうか?それは代わりに何かをやって、その行動と結果を書くことです。自分がやりたいなとか、どうしようかなということ知りたい人がブログに答えを求めてきます。ですので、具体的な行動をした結果までを丁寧にまとめることでブログの記事になります。
私のブログでは、以前機種変更したたとのiphone3GSをお風呂で聞く、ラジオで使ったら快適だったというエントリを書きました。この当時、記事についてこういうことを意識して書いた訳ではないのですが、検索ワードからはiphones 3gsで来る人が何人かおられます。この記事では、私が実際に機種変更したあとのiphone3gsをジップロックに入れて、濡れないようにしてお風呂に入ってみたこと、そしてそれが結構快適だったことを書いています。つまり、行動→iphone3gsをお風呂のラジオとして使ってみる、結果→快適だったとなります。小さなことですが、これを意識することで、日常のささいなこともブログの記事として情報化できます。
■結論は中学生にもわかるくらい明確ですか?
ブログの記事を書いていると、自分の中で気持ちが盛り上がってきて、最初に考えていた方向からそれてしまうことがあります。それはそれで、ブログとしてアリだと思うのですが、この場合、大抵結論が少しぼやかしたものになりがちです。ブログの結論は、自分が読者の代わりにした行動、結果を受けて、次にする具体的な行動を、わかりやすく書くことがいいと思います。ここに具体性がないともやっと感が生まれてしまいます。また、難しい表現を使っているときも要注意です。実は書いている自分自身もそんなに納得してないことが多いからです。中学生がよんでもわかるを意識することが重要となります。
■今日のアクション
今日のエントリの内容をもとに、ブログ記事の投稿ボタンを押す前に私が実践してみました。それに従って何カ所か記事を修正しています。ブログを更新作業を行うための時間がそれほど確保できないのが現状ですので、投稿ボタンを押す前にこれらの質問を自分に問いかけてみたいと思います。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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