photo credit: jblyberg via photopin cc
知人がたくさん電子書籍を出すようになっていて、とりあえず気になったものは全て読んでいます。ただ、電子書籍の場合、Kindleキャンペーンで値段が50%オフに突然なったりして、購入済みの本が半額になったりするとちょっと損した気分になります。
ですが、同じようなセールスの仕方はiPhoneアプリでもやっていて、私の場合iphoneアプリの場合はあんまり損した気になりません。
知的財産という意味では、同じものなのになぜ電子書籍だけ損した気分が強くなるのかと考えてみたところ、結局使用頻度と期間の問題だということで落ち着きました。
iphoneアプリの場合、気にいったアプリであれば長い期間、毎日利用することになります。一方のKindleの電子書籍の場合、いくら愛蔵版としてとっておきたい内容だったとしてもやはりアプリほどの利用頻度はないと思います。
つまり、iphoneアプリには多くの場合、無意識のうちにユーザー側に原価償却の意識が発生しているが、Kindleの書籍のその概念を持ち込むのはなかなか難しいということです。
電子書籍はその意味ではどちらかというと証券という感じのほうがあっている気がします。証券なので当然値段が下がれば損をした気になります。なので個人的には、Kindleのキャンペーンは好きではないです。自分に必要で、良質なコンテンツであれば適正な価格を支払って買った方が世のため人のためかなと感じています。
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今日のアクション
といいつつ未購入だったKindle本がキャンペーンで一気に安くなっていたためまとめ買いしてしまいました。このあたり消費者心理は複雑ですね。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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