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電子書籍は新しいコンテンツ市場なのかもしれない

photo credit: origami_potato via photopin cc

 

2012年末にKindle PaperWhiteを購入してからすっかり虜になっています。これまで電子の書籍にそれほど興味はなかったのですが、そのデバイスの完成度の高さから電子書籍で本を読む量が一気に増えました。

私は少し前まで電子書籍が普及すればいずれ音楽産業のCDと楽曲配信のような関係になり、紙の書籍は残りつつも電子書籍の割合が高くなるという関係性になると考えていました。

しかし、最近少しその考えが変わり、

 

電子書籍はひょっとすると紙の書籍とはまた異なる新しいコンテンツマーケットなのではないか

 

と考えるに至りました。

 

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知りたいけれど出回っていない情報はたくさんある

 

世の中には必要とする人はいるけれど、紙の書籍として世に出したときに採算のラインに載せられない情報が沢山あります。

これまではそれを埋める情報元として、ブログやメルマガなどが候補だったわけですが、これらの媒体はやはり体系的を扱うには少し向いていません。情報商材としてPDFなんかのダウンロード販売もあったりしますが、やはり紙の書籍に比べると読みにくかったわけです。

その点を考えると、電子書籍はニッチだけれど確実の需要のある体系的なコンテンツを扱うのには最適なのかと。そんな風に考えています。

 

最近読んだ電子書籍

 

時間管理術についてはいろいろな本が出版されていますが、それを出版されているのは多くの場合何か実績を上げた起業家の方やフリーランスの方だったりします。

ですが、実際には普通の人よりちょっとうまく時間を使いこなしている人のノウハウをしりたい人もいるはずです。

 

自分や家族が深刻な病気にかかったらどういうことが起こるのか。実体験のある人しかほんとのところは分かりませんし、仮に同じ病気にかかったとしてもその後のケースは百者百様のはずです。

デリケートなテーマではありますが、こういう手記は世の中に出回ったほうが救われる人が多いと思います。読めばその生々しい体験が伝わってきます。

 

 

これらの執筆者はいわゆる有名人ではありません。ですが、内容を読めばわかりますが、普通の人の体験であることが価値があるのです。

 

今日のアクション

 

というわけで私はKindle PaperWhiteの虜です。手軽に低価格でこれだけの情報が手に入るとは、良い時代になったものです。

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