狸小路商店街 / alberth2
■ブログ運営もネットショップ運営も基本は同じ
私がブログ運営をはじめて、意識し出したことの一つにそもそもブログ運営とネットショップの運営ってかなり似通っているじゃないかという点です。ブログを書こうと構想を練っていたころは、ブログのみにしか自分の焦点が当たっていなかったため、ブログのネタ探しの仕方であるとか、書き方のような情報をあつめていました。でも、冷静に考えれば見てもらえるブログを書くということが自分を誰かに買って欲しいってこととほぼ同義ですよね。そんなこともあって現在、参考にしているのが超ネットショップ、開業運営ブログというブログです。とくにそのブログの中にあるこの下りに大変惹かれました。
他店がコピーできないショップの特徴の中で、非常に強力なのが「パーソナルタッチ」。つまりお客さんが「自分は人間に対応してもらってるんだ」、「この店長は良い奴だな」、「共感できる店長だ」と感じられる、人間味あふれるショップ作り。要は人間が運営する人間らしいショップってこと。書くと当たり前に思えるけど、気持ち半分で運営している店長にはなかなかできないぞ、このパーソナルタッチ。
ブログの運営にそのまま当てはまることだと感じました。結局人間は好きか嫌いか、その人のパーソナリティに惹かれます。
■伝えていことが伝わらない
ネットに限らず、リアルな人間関係でも自分が全く同じだと考えています。私自身、職場で正論をかざして、上司や周囲の人を力ずくで説得しようとしていた時期がありました。仕事が技術系なだけに正論を追求するとある程度、ゴールは決まっていることも多いからです。短期的にはそれでうまくいったこともあります。ですが、ここにこだわりすぎたことによって、長期的な人間関係づくりに失敗したという苦い経験があります。結局、自分も周りにフォローして貰わないとなにもできない小さな人間なのです。説得力は発言の内容にはついてこない、その人の人間性についてくるのだなと考えています。
■ブログもネットショップもその人のセンスを買っている
ネットショップは世の中にたくさんありますが、基本はその人のものを選ぶ目を買っているんだと私は考えています。そうでなければ、amazonや楽天といった大手のサイトのほうが安くて便利なはずです。これはブログでも全く同じことで、すでに世の中にはたくさんのブロガーさんがおられます。有名な方がたくさんおられる訳です。ブログの場合は、ブログをつける目的が人それぞれちがう場合もありますが、少なくとも読んで貰いたいを意識した段階で同じフィールドにたったといえるのではないかと思います。ブログはお金を掛けて読むことはあまりないですが、少なくとも読む人は時間を掛けています。結局はその人のセンスを買っているのと同じことだと思うのです。
最後のこの言葉もグッと来たので、紹介します。
ショップにパーソナルタッチを出すのはめちゃくちゃ勇気がいる。だからこそ勝負の分かれ目、パーソナルタッチ。あなたのショップはお客さんが不安がるショップですか?それとも温かさを感じるショップですか?
■今日のまとめ
自分らしさを出すのって難しいですよね。つい自分を大きくみせたり、卑下したりしがちです。そこを乗り越えてどう自分らしく自然体で自分をアピールしていくか。そこが重要だと考えています。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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