Site icon 問題の8割はコミュニケーション

本当の人脈を築く方法


新宿警察署裏交差点 / sugagaga

■片づけ研究会の帰りに
昨日、コンサルタント業で独立されてお仕事されている方とカフェでいろいろなお話をさせて頂きました。その方は自分と年齢が同じ歳ですが、実績をあげて数多くのクライアントさんと抱えておられます。同じ歳でも、自分とは見えているものが違うなぁと感じました。さすが、独立独歩でお仕事をされている方は、視点が違いますね。
そんなことを感じつつも、お話の中で共感できた部分がありました。本当の人脈についてです。
「今の人は、人脈について勘違いしている。本当の人脈は利害関係を越えて、自分が困っているときに手弁当をもって来てくれる人のことだ」
自分が日頃うっすら感じていたことと同じで、共通項があって、正直安心しました。
■素の自分とつき合ってもらう
社会人になるとは何かと利害関係を重視した人付き合いをすることが多いのは事実です。ですが、そういう形で人とつき合って行くと、自分の肩書きとつき合ってくれる人はいても、素の自分とつき合ってくれる人がいなくなってしまいます。私はサラリーマンをしていますが、むしろサラリーマンのほうがよりこのことに気づいていない人が多い気がします。自分の肩書きを外したところでつき合ってくれる人間がどのくらいいるか。これが重要なんだと感じています。
■大事なのはギブアンドギブ
利害関係を越えた本当の人脈を築くために自分が必要だと考えているのはギブアンドギブの精神です。人とつき合うときにいかに見返りを求めず、その人のためになることをしてあげられるかです。人間は押し売りされるのが嫌いです。ギブアンドテイクで見返りを求められていると感じると人は引いていってしまいます。目先の利害関係ではなく、長期的な信頼関係、そして本当で自分が困ったときに手弁当を持って駆けつけてもらえる関係性を築くことが重要なんだなと改めて感じています。
■今日のまとめ
これからの時代は信頼がより重要な時代になります。いいものをより安くは、あたり前です。何を買うかより、誰から買うかを問われると思います。そんな時代だからこそ、本当の人脈を気づける人物になりたいと考えています。

Comments

comments

Exit mobile version