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あと半年で35歳なのですが何か?

photo credit: trazomfreak via photopin cc

 

この前30代に突入したばかりだと感じていたのですが、もうあと半年で35歳です。かなり実感がわかないながらも、時間を無駄にしてはいけないと感じています。

 

人とお金をどんどん引きつける35歳からのルール

 

 

35歳という自分の年齢がどういう段階なのか。客観視して考える参考書になる本です。

 

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ルール:仕事に年齢は関係ないは大嘘

 

年相応ということは少し自覚したほうがいいかもと最近感じています。現代の人は自分の年齢×0.8歳の感覚で暮らしているそうです。

例えば私の場合、34×0.8= 27.2 歳ということになります。

「アラフォー」「女子会」という言葉で年齢の自覚を薄くしていると批判しています。確かに年齢に対する感覚は一昔前に比べて、若さを強調するような風潮はあるのかもしれません。

一方で仕事や経済を巡る環境は少し前の世代の35歳に比べて、今の35歳前後の人は厳しいというケースが多い気がしています。

 

私のような35歳前後の世代をロスジェネ世代というそうです。

 

私より上の世代には、バブル時代を経験した方もいますが、正直なところそのころの話を聞いても未だに理解ができない話があります。いくら大手の会社とは言え、入社祝いに海外旅行があったとか、内定者を集めて豪華なパーティーを開いていたとかいう話を聞きますが、リアリティを全く感じません。

私が学生の頃は、今に比べると日本経済の将来の見通しは楽観的なところが残っており、景気が悪いだなんだかんだ言いながらも就職していく先輩の背中を眺めていました。大手電機メーカーの富士通が大手企業で初めて実力主義の給与体系を採用し話題になったころです。社会に出てから状況がどんどん悪くなっていく、それを肌で感じているのが今の35歳前後の人ではないでしょうか。

今の20代の人は「ゆとり世代」とも呼ばれていますが、私が直接会ったことのある人を見る限り厳しい状況を前提に立派な仕事をしている人も多く見受けられます。状況が良くないことはわかりきっている訳ですから、それなりの感覚の持ち主ならきちんと力をつけてやっていこうと考える人も多くいて当然です。

年齢的にも世代的にも分水嶺に立たざる得ない状況にある。それが今の35歳だと感じています。

 

ルール:声を掛けるなら、あえて高嶺の花に挑戦

 

私も含め同世代の友人の半分くらいは独身です。

 

著者は、学生時代男女比9:1の環境で大学生活を送っていたそうです。このため、大学の女性は必然的にちやほやされていたようです。

これは私の学生時代の環境とかなり似ています。

私も大学は理系の単科大でしかも地方のさらに田舎だったこともあり、学内の女性はもれなく引く手あまたでした。

 

少数派はそれだけで価値がある

 

実感としてものすごく分かります。学内の中では、男性であること自体がレッドオーシャンだったのです。ちなみに私の大学では、美人な女性が一人入学してくると周りに取り巻きができていました。女性一人の周りを男性が十数人を取り囲んでいたのです。まさにレッドオーシャンの縮図ですね。

 

著者は学生時代にキャンペーンガールの募集なら女性ばかり集まるはずと、男性であるにも関わらず、キャンペーンガールの募集に申し込み、なんと女性を面接するスタッフになったそうです。

 

。。。

 

そんな手があったのか。そんな感じですね。私は学生時代このレッドオーシャンの中でもがき続けていましたが。

恋愛もビジネスのレッドオーシャンの中にいてはラットレースに巻き込まれるだけですね。一般的にもよく言われる話ですが、ものすごく美人なのに適齢期を迎えて結婚していない女性は、実は美人すして逆に敬遠されていることも多いようです。

 

。。。明日から頑張ります。

 

ルール:デジタルネイティブ世代を自覚し、自分自身を信用してもらう

 

私が大学に入学したのは1997年。まだパソコンが一人に一台というほどの時代ではありませんでした。翌年にWinddows98が登場し、一気にパソコンがパーソナルユースになった最初の世代です。

私が高校性くらいのころまでは、情報処理は特殊技能であり、ある種オタク的なイメージがつきまとっていました。ですが、今や小学生でもスマートフォンでインターネットへ常時接続できる時代です。

上の世代の方の中にはパソコンは仕事の道具としか感じていない方も多いように感じています。いろいろな点でデジタル機器やインターネットに対する感覚に世代差があることは自覚しておく必要があると感じています。

また、Teitter、Facebookといったソーシャルメディアの登場で個人の信用力はより重要度を増しています。インターネットは個人が主役のメディアであることはまちがいないと感じています。今後、自分自身をブランディングしていく活動はより重要度をましてくるでしょう。

 

今日のアクション

 

著者は35歳で一念発起して、起業をされています。本書は、仕事、お金、恋愛、人間関係など年齢相応の振る舞い方に対する指南書です。35歳という年齢もそうですが、世代的にも生きる指針が難しいなぁと最近感じているので、参考にしたい一冊です。

 

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