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書評を書くことで得られる意外な効果

photo credit: Martin Gommel via photopin cc

 

書評というか、読書レビューを週1~2のペースで書いています。ブロガーさんの中には、書評のために本を読んでいる気がするのが嫌だという意見もあって、それはそれで分かります。ただ、一年くらいそういうことをやっていると気づくことがあります。すなわち

 

自分の興味の傾向です。

 

自分が好きなことがなんなのか分からないなら、一年くらい本を読んで感想を書くということを繰り返してみるのがいいかもしれません。

 

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読めないものは書けない

 

私の場合、ブログを始めたきっかけがわかったブログです。

 

わかったブログ
書評中心に書かれている総合ブログです。

とにかく影響を受けまくりまして、最初は記事を読むだけだったのが段々自分もブログを書こうと分析まで初めてしまいました。書評って難しいそうだなと最初は感じたのですが、こちらのエントリを見て考えが変わりました。

 

「おもしろい書評」を書くために必要な7つの知識
書評を書こうと考えたきっかけの記事です。

「書を語るな体験を語れ」の通り、本を通じて自分の考えを書いていくことにしました。

そして一年、いろいろな本を読んで気にいったら書くというのを繰り返したきたのですが、ブログのネタのために本を読んでいるような感覚になったこともあります。それでも続けていると自分の興味のない分野の本は、読む候補に挙がらないし、読んでも頭に入らないことに気づいてきます。

要するに自分の興味のある分野を知りたければ乱読してみればいいし、片っ端から感想を書いてみるといいのです。

 

私の興味のある分野

 

私の場合、心理学、仕事術、インターネット関連書籍ばかり読んでいます。要するにこの分野に興味があるのです。いくら不動産投資の本や歴史関係の書籍を読もうとしても頭に入って来ません。要するに興味がないのです。

これは地味ですが、私にとっては大きな発見です。

 

情報の導線が変わる

 

実はブログを書き始めるまで読書は月に1~2冊読んだらいいところでした。ですが、書評を書けば書くほど読む本の量が増えてきました。

本を読むようになって感じることは、世の中知ってるつもりで知らないことが多いということです。知ってればいいというわけではないですが、マスメディアから入ってくる情報というのは限定的だと肌で感じています。

年間に新刊書の点数は7万~8万冊くらいだそうです。マスメディアで扱われる情報量とこの本の点数の情報量を時間と密度でイメージでざっと比較するだけでもその差が想像できます。

普段意識せずにいると手元に飛び込んでくるマスメディアからの情報の導線を意識的に書籍からの情報に切り替えてみると見えてくる世界がかなり変わってきました。見えてくる世界が変わってくれば当然自分の興味の傾向も把握しやすくなってきます。

この意味でも自分の強制力をつけるため書評を書くというのは悪いことではないと考えています。

 

今日のアクション

 

というわけで当ブログは当面読書レビューを軸にいろんなことを書いていきます。よろしくお願いします。

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