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着実に夢をかなえる方法

夢や目標を達成するために重要なことはなんなのでしょうか。努力、根性、運。。。

全くそれが不要とは言わないですが、それでは私も含め殆どの人は自分の夢や目標を運試しの力技でやっていく必要があります。

これに猛然と異を主張して夢を叶えるための現実的なメソッドを提供しているブログがあります。ここ一年ほどでブロガーの間では一気に有名になりました。

 


音楽家を目指し会社を辞めて独立しました

 

松崎純一(@jMatsuzaki)氏が主宰する初めて単独セミナー「夢見るリアリスト宣言」に参加してきました。

 

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夢は単一の状態ではない

 

ここまで話を振っておいて申し訳ないのですが、私はいうほど明確な夢はありません。どちらかというと漠然としていて、なんとなく日々楽しければいいという感覚が強いです。

ですが、夢の実現というのを何と捕らえるかによって夢を実現するということの定義は大きく変わってきます。

 

夢(Dream)ではなく、自分の生活においての全ての役割(仕事、家庭、友人…etc)が有機的に絡み合ってバランスされた状態(Dreams)である

 

と定義します。

仕事がうまくいっても、家庭が破綻してたら意味ないですし、息抜きの時間も必要です。

なるほど、これなら夢のない人間というのは存在しないですね。

 

それぞれの役割について最適な状態をミッションとして定める

 

彼のメソッドはここからスタートします。

 

ミッション・プラニング・タイムマネジメント

 

本セミナーでは、1.ミッション作成、2.ミッションに基づく長期計画(プラニング)、3.それを明日の行動に落とし込むタイムマネジメントの3つのパートに分けて解説されました。

松崎氏のメソッドの最大の特徴は2~3のパートで無理なく自分の生活に夢の実現のための時間の確保の仕方を盛り込んでいる点です。彼のブログでも紹介されていますが、仕事や家事に追われる毎日の中で、

 

自分の夢や目標にかけた時間を記録し、レビューするということで達成度を定量的に評価する

 

というもの凄く合理的な方法を含んでいます。

ここが夢は願えば叶うというスピリチュアルな話しや、ただ努力すればいいといった根性論と一線を画す部分です。1週間は168時間と決まっています。このうち自分の夢のために何時間使えたかということを主体的に評価していくのです。

 

まだまだ道半ば

 

松崎氏自身、独立したばかりでありまだ完全に軌道に乗ったとは言えない状況であると予想しています。自分でもまだ音楽家になったわけではないと言っています。

それでも、自分の夢をミッションから現実的なタイムマネジメントにまで落とし込んでいるメソッドはあらゆる点で参考になります。

また夢である音楽家になるということについても、Webでの音楽配信からスタートするという新しい試みで取り組んでおり、今後のワークスタイルを考える上でも注目できます。

 

今日のアクション

 

実のところ、夢をかなえるといったテーマのものはあまり好きではないですが、ここまで具体的で合理的な方法論に落とし込まれると唸ってしまいます。個別のメソッドは自分なりに生活に取り入れていけそうです。

講演当日は大雪。歩いて移動するのも大変でした。これも良い思い出になりそうです。

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