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習慣を改善して自分を律する方法    #nsl11

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photo credit: Pulpolux !!! via photopin cc

 

人間は30歳をすぎると行動の8割は習慣化されているといいます。日常の行動のほとんどはルーチン化されています。しらずしらずにやっている悪い習慣を減らして、良いを習慣を増やすことことはすなわちセルフマネジメントにつながります。

第11回No Second Lifeセミナー「 習慣力 –  セルマネジメントで2013年の自分を支配せよ」

に参加してきました。

 

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習慣は技術である

 

 

ライフハック心理学の佐々木正悟(@nokiba)さんによるオープニングセッション。習慣化をテーマに30分ほどの講演がありました。

ポイントは習慣は、やるかやらないかの前にできるかできないかの段階があること。習慣化するとは自分の脳の中にロボットをつくることだが、ある段階を超えるまでは必ずうまくいかない時期があり、それを超えると一気にできるようになるとのこと。

この段階を乗り越えるには、チェックリストを作ってひたすら繰り返す必要があるという内容でした。

私自身は最近Toodledoの活用が大分定着してきた段階です。Tooldledoは繰り返しのタスクリストを自動生成してくれるため習慣化には大変効果があると感じています。

 

習慣とはセルフマネジメントである

 

 

オープニングセッション終了後、立花岳志さん(@ttachi)の講演が開始。今回の講演の内容は第4回のNo Second Lifeセミナーと重複する部分もありながらもより、洗練され本質をついた内容となっていました。

今回立花さんが重きをおいて訴えられていたことは、

 

習慣を改善するとは自己管理(=セルフマネジメント)に他ならない

 

ということ。

 

ただし、習慣を改善することが難しいです。その理由は、人は忘れること、そして脳は時間認知ができないことなのです。

この対策として有効なことが記録することです。立花さんは人生を変えたければ、まずは人生を記録することから始める必要がある強く言われていました。

5年前の自分と今の自分の変化は記録からしかわかりません。5年後に理想の自分になりたければ、今から記録をとっていくことが一番簡単なのです。

 

無理のない自分のやり方を作る

 

立花さんの講演の後半は、具体的なレビューの方法についてクラウドツールの利用と合わせて説明を頂きました。

立花さんは日次、週次、月次、クォーター(3か月)、年次のレビューをEvernote,Posterousを使ってやられているとのこと。

レビューに関しては私自身も試行錯誤中であり、今回の話の中から自分のあったものを取りいれようと考えています。

ただ、話を伺っていて

そもそも自分のレビューのメニューが曖昧

という問題に気づきました。まずはレビューを一つのタスクとして考えたとき、中身を何にするか精査する必要があると話しを伺いながら痛感しました。

 

今日のアクション

 

習慣の話は奥が深いです。小手先だけでなく、継続的に取り組める仕組みを少しずつ構築したいと考えています。

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