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決断力をつけるには捨てること

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決断力がなく優柔不断なことが悩みの種です。

 

人の目を過剰に気にするほうですし、気にし過ぎることが一周回って空回りしてしまうこともよくあります。正直、このまま人の意見に振り回され続けることに不安を感じています。自分のことは自分で決めて責任を持つという意志の強い人間になりたいです。

 

最近、いろんな方のお話を伺って感じているのは、

 

決断力や直感力はトレーニングすることで向上する

 

ということです。スポーツ選手が反射神経を鍛えるように日常生活で鍛錬をすることを意識する必要があります。といっても私がというより、そういうことに取り組まれている方にお会いしてそういうことを意識するようになってのですが。

 

時に空気を読まないことを重視し、自分のための選択を自分のためにする。

 

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)

 

本書は、東京とニュージーランドを行き来しながらノマドライフをおくる著者が自由に生きるマインドセットを説いた一冊です。

 

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増え過ぎた荷物はノイズである

 

昨今は断捨離ブームで、モノを持たないことがいいことだという流れができつつあります。

私は、部屋の整理が凄く苦手でした。私の部屋があまりにも散らかっているので友達が大掃除に来たというエピソードがあるくらいです。

精神的、肉体的に疲れていればいいるほど、部屋にモノがたまる傾向があります。そして、視界に入ってくるものが増えるほど、余計に疲れてしまうという悪循環に陥りがちです。

モノが多いということは良くも悪くも行動の選択肢が多いということです。やりたいことがあっても行動に至るまでのステップ数が増えてしまいます。

余計なことに気をとらわれず、目の前のことに集中するには必要なモノだけを持つことが重要なのです。

 

なんでもいいという癖を捨てる

 

「今日ご飯なに食べる?」
「なんでもいいよ。」

私はこういうやり取りが最近では一番よくないと考えています。

よく自分がしたいことは何ということを考えすぎて、身動きがとれなくなることがあります。結果、人の決めたことに従って後から後悔してしまいます。

この状況を作り出している要因の一つはなんでも人任せです。

ランチ一つを選ぶときから、できるだけ人と同じものを考えずに選ぶということはしないように訓練する必要があります。

なんでもいいという言葉を使い続けていると、思考停止が常態化してしまうのです。

 

頭を使うのは最後

 

職業柄もあるのですが、どちらかというと物事を決めるとき理詰めで考えることが多いです。

ですが、重要な局面ではあてにならないということが多いです。

自分が目標だと考えていたことが実は全く違っていた。私の場合、こういう経験が何度もあります。結果自分に自信を失ってしまいます。

頭で物事を考えすぎて身動きがとれなくなるのです。頭で考えた抜いた結果はだいたいネガティブな答えしか出てきません。性格の問題なわけですが、過去の苦い経験をもとに未来予測を立ててしまいます。

なので、物事を決める際は直感を重視する必要があります。私の知っている方でエレベーター待ちをする時に次にどの扉が開くか予想して、直感力を鍛える練習をされている方がいます。

私もこれはまねてみようと思います。人間には野生のセンサーそなわっているはずです。

 

今日のアクション

 

ブログで自分の思考を書き溜めて置くと言うことも自分で物事を決めるための大きな選択ツールだと最近では考えるようになって来ました。

 

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