タスク管理を勉強していると、プロジェクト管理という言葉も合わせてよく出てきます。
タスク管理を勉強し始めたころ、プロジェクト管理と聞いてそれはもう知っていることだと斜に構えていたところがあります。仕事の現場でもプロジェクト管理という言葉はよく出てくるからです。しかし、実際はかなり異なりました。根本的な違いは、
管理対象が自分(個人)であるかチームであるか
です。
私のようになんらかの形でチームマネジメントに関わる現場にいる人が目にするプロジェクト管理とセルフマネジメントで言われるプロジェクト管理はかなり意味が違うのです。
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チームマネジメントにおけるプロジェクト管理とは
私は特定のゴールに対しチームをマネジメントすることをプロジェクト管理だと考えていました。
IT関連ではよく出てくる言葉です
私の中でプロジェクトとは、
-
チームで実施するもの
-
お金あるいは、それにつながる利益を明確に生み出すもの
という明確な縛りがあったからです。
チームマネジメントにおけるプロジェクト管理手法には、予算管理の手法や品質管理の手法などに加え、会議の仕方、メンバーとのコミュニケーションの取り方など様々なものを含みます。
なのでタスク管理を実践されている方のプロジェクト管理という言葉もしばらくは正しく理解できませんでした。
しかし、タスク管理の勉強会でいわれるプロジェクト管理という言葉
なにか違う
しばらくの間この違和感を整理できず、モヤモヤしていました。
第4回タスクセラピーに参加してきました
8月26日にライフハック心理学の佐々木正悟さん(@nokiba)さんが主宰されているタスクセラピーに参加してきました。
初心者向けタスク管理勉強会です
このセミナーでは、タスク管理を実践した公私ともうまく回している方の話を伺うことができます。
セミナー中にも頻繁にプロジェクト管理という言葉が出てきます。
このセミナー中、講演者の北真也さん(@beck1240)さんが言われた一言、
自分のペルソナごとにプロジェクトを分けをしている
という話をされていました。
私の違和感を解決してくれるキーワードはここにありました。
自分のリソースを管理する
タスク管理を実践されている方々でのプロジェクト管理は基本的はにはセルマネジメントです。
自分が抱えている複数のジョブに対して、何がどのくらい進んでいるのかを管理することです。これには、収入を得ている仕事以外に、例えばダイエットをする、マラソンの大会に出るといったことも立派なプロジェクトになってきます。
休日はごろごろして寝て過ごすということが多い場合、セルフマネジメントとしてのプロジェクト管理が機能していないということなのだと考えています。
今日のアクション
同じキーワードでも、意味がかなり違うことがあります。私の場合、先入観を取り払うことにくろうしました。タスク管理関係の言葉は、本質は難しくないのですが、とっかかりにくい言葉が多いのでかみ砕いて理解する必要があります。
電子書籍「本好きのためのAmazonKindle読書術」著者。Kindle本総合1位を2度獲得。その他WordPressプラグイン「Sandwiche Adsense」を開発。トライ&エラー可能な人生を目指して活動中。世の中の問題はだいたいコミュニケーションに関わるものなので、もっと気楽にやろうをモットーにブログ「モンハコ」を運営。
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