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努力と変化と自由の象徴。私の蛙のアイコンについて

 

 

 

私はブログのアイコンの肩に蛙を乗せています。アイコンを作成をイラストレーターのやまもとさをん(@sawonya)さんに依頼した際、こだわってつけて頂きました。今日は私が蛙に拘った理由を書きます。

 

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努力の象徴

 

最初に蛙にしようと思ったきっかけはマインドマップインストラクターとして活躍されている倉橋達也さんのメルマガ「天才のヒント」の以下の記事が気にいったからです。

 

アイネスト株式会社: 努力の象徴
蛙は努力の象徴です。

 

ノーベル賞受賞者が記念講演のあとに行なわれるパーティーでカエルを真似た学生から授与される勲章で、そのあとみんなでカエル跳びをする
のが恒例だそうです。

(中略)

なぜカエルなのかというと、「ノーベル賞を受賞することは大変素晴しいことだが、現状に満足せず更なる飛躍をしてほしい」願って「カエル跳び」をするというのが理由の一つで、

あと別の理由で、スウェーデンではカエルとは「失敗の象徴」で、幾たびの失敗にもめげずに偉業を成し遂げた受賞者にこそカエルがふさわしいという意味もあるとのこと。

 

別にノーベル賞を取りたいという訳ではありませんが、仕事でもプライベートでいろいろと悩んでいた時期にこの記事に救われたということがあります。

この記事を読んでいて胸がいたかったのが自分の慢心を指摘されたような気分になったところです。

昔、仕事でプロジェクトに参加していたころ、仕事のやり方でメンバーとかなり衝突を繰り返していた時期があります。もちろん、双方に言い分があり、私が主張していることも決してすべて間違っていたわけではありません。ただ、自分の考えが常に正しいという慢心がなかったかと言えば嘘になります。

 

相手が意図することをきちんと受け止めようとしていたか。

その人がその考えに至る背景まで考えていたか。

 

やはり、少し浅はかだったのではと考えることがあります。うまくいっても人に対して尊大にならない、失敗してもめげずに諦めない。常に平常心で生きて行きたいのです。

 

変化の象徴

 

きっかけはこのメルマガだったのですが、それ以外に蛙=変える=Chageという単純なごろ合わせも含まれています。

少し前までは、だらしなくついつい心が折れてしまう自分を変えるという意味も込めていました。

しかし、最近は少しこの意味が変わってきました。現状を変化させるという自己啓発的な意味合いというよりは、常に柔軟に変化して新鮮な毎日を送るという意味が強くなってきました。

安定した生活を送りたいというのは誰しも願うことですが、盲目に安定のみを求める生活は、マンネリと退屈を生み出し、漠然とした不安感を感じるようになります。

日々を楽しく生きていくには、新鮮さ、つまり変化を感じ続けるということも重要なのです。

 

自由の象徴

 

蛙は両生類で、水中でも、陸上でも生活できる数少ない生物の一つです。水中を自由に泳ぎ、陸上で高く飛び跳ねる。なんとなく自由そうでいいなと感じるのです。

場所を選ばず生きるというのはある意味でノマド的なのかなと。

先に常に新鮮さを感じていたいと書きましたが、私は人見知りなほうですし、環境適用能力は高いほうではありません。

固定観念に縛られてガチガチになったり、人の意見に振り回されて、自分を見失いそうになることが多いです。

そうような私にとって、場所を選ばず、自由に水陸を行き来できる蛙という生き物は、自由な生き方の象徴とも言えるのです。

 

今日のアクション

 

実際の蛙の生態について、私が詳しい訳ではありません。あくまでもイメージです。ですが、自分を表現する場であるブログで自分の目指す生き方を示すアイコンとして蛙を肩に乗せています。末永く愛されるアイコンにしたいと考えています。

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