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100人コンサルテルティングをやっていてわかったブログのアドバイスで大事なこと

photo credit: hammersmithandfulham MG_H&F_Summer Activities_23 via photopin (license)

昨年の6月よりランチを奢ってくれたらあなたのブログをコンサルしますという100人コンサルティングプロジェクトを実施しています。

開始当初は、ロケットスタートでコンサルティングを入れまくってみたのですが、WordCampやブロガーズフェエスティバルなどの準備も入ったりしてすこしこなし切れなくなりそうだったので、現在はペースを落としつつすすめています。

最初は手探りの部分も多かったのですが、ある程度の人数の方にアドバイスをさせて頂くなかで大事なポイントというのが見えてきたので書いてみることにします。

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答えはクライアントの中にある

ブログのコンサルティングをしていて、よく伺う相談がブログが続かないということです。時間がない、ブログのネタが出てこないというパターンです。

この部分に関して言うと、個別それぞれの事情はあるものの、相談者自身のブログに対する優先順位や動機付けをよく自覚できていないといのが最大の原因だと考えています。

実際、ブログを書き始めは特になのですが、孤独な作業だったりします。なので生活の中でのブログの優先順位はどうしても下がりがちです。あるいは、本心はあまり重要視していないけれど、周囲に影響を受けて、なんとなくブログを始めたというケースなどもあるかもしれません。

なんにしろ、そもそもブログが書けない、続かないという方には、ブログに対する優先順位や動機付けを本音ベースで一度整理してみる必要はあるかと感じています。

だからこそ、私のブログコンサルでは、相談者の方の答えを待つということを大事にしています。自分の言葉で納得する答えを自分の中に見つけることが出来れば、ブログ更新の第一歩に立つことができたと言えるでしょう。

定石で答えられることは意外と少ない

ブログを書く上である程度のセオリーというのは存在していて、こういうジャンルの記事ならこういう風に書けばいいというのはある程度は存在したりします。

検索エンジン対策として、こういうキーワードを入れて、文章の長さはこのくらいみないな感じで言うことは簡単です。ただ、それをずっとやると正直シンドイし、ブログが嫌になります。

ブログは続けなければ意味がありません。だから、そういう定石的なことは踏まえつつも、その人のパーソナリティにあった進め方を一緒に考えていく必要があります。

特にブログの記事は、自分の中でわかりきったことを書くのは結構苦痛を伴うことが多いです。いくら自分に専門知識があるからと言っても、あまりに初歩的なことはなかなか書けないとうケースはよくあることです。

友人のブロガーがブログは目の前で起こるドキュメンタリーと表現したことがあります。その意味では、ブログをコンサルする立場はその編集作業を手伝っていると言えるのかもしれません。

技術は学び方をサポートする

ブログコンサルをしていると技術的な相談を受ける場合もあります。1時間程度の中で細かいWordPressの設定方法などをいくつも解説している時間はありません。

なので、基本的には技術的な質問については、プラグインやツールの紹介、つまずき易いポイントに絞った解説になります。

ここでも大事なのは、自分で本を読んだりWebで調べたりして、自分で勉強してみようと考えて貰えることが重要かなと感じています。もちろん、本当に行き詰まったら有料で詳しい人に効いた方が良い場合もあるのですが、とりあえず丸投げしないことは大事かなと。

個人ブログはなんだかんだで自分の活動の母艦になるもの。最低限のメンテナンスは自分で出来るように学び方を伝えることが限られた時間でコンサルする上では重要だと感じています。

中にはITというだけ苦手意識の強い方もいるのでそういう方に対して、どう興味を持って学べるようになって貰うかは目下の課題でもあったりします。

今日のアクション

というわけで引き続き、100人コンサルプロジェクト続けております。ランチを奢って頂ければ相談にのりますので、気軽にお声かけ下さい。

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