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ブログを書けないなら一日の心労を減らすところからはじめてみよう

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年に何度かお誘いを受けて、イベントに登壇することがあります。先日もWordBench埼玉でブログ運営について、お話してきました。私がブログ運営について話をする場合、聞きに来てくれる方はこれからブログを始めたいと思っている方、あるいははじめて間もない方が多いです。

ブログ初心者の方にブログの話をすると必ず「ブログを書くネタがないのですが、どうすればいいのですか」という質問が出てきます。

ブログを運営して5年、私なりの考えをまとめてみます。

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一番大事なことは自分の感情の動きを把握すること

私はブログに書くことがないという方の多くは、自分の感情の動きに無頓着になっているのではないかと考えています。日々の生活の中で良いこと、悪いことを含めて感情の動きというのは生きていれば必ずあるはずです。

ですが、日本人の場合は辛くても我慢しなければならない、感情を抑え無ければならない、人前で大喜びするのはみっともないなど、感情を表に出さないのが美徳される文化があります。こういう日本人の奥ゆかしい文化は好きですが、やり過ぎると自分の感情がわからなくなるという恐れがあります。

ささいなことでも、日常の生活の中に感情の動きが見いだせるようになれば、ブログを書くハードルはグッと下がるはずなのです。

日常生活の中に考える時間を確保する

ブログの話題になるとよく「ブログを書く時間がない」という話がでます。確かに書く時間は重要で、さすがに忙しく全く執筆に時間がかけられないようではブログを書くことはできません。

ですが、私はそれと並んで見落としているのが「ブログのネタを考える時間」の確保だと考えています。私の場合、あまりに忙しくブログのことを考える時間がとれない場合、なかなかネタが浮かんできません。

「ブログを書く時間」= 「ブログを考える時間」だと考える人が多いのですが、私はこれではブログ記事は書けないと考えています。ブログを運営するには、ブログを書く時間に加え、ネタを考える時間を毎日に生活の中で捻出する必要があると感じています。

一日の心労を減らす工夫をする

時間を確保することに加えて重要なのが、適度に精神的ゆとりを確保することです。個人的な感覚ですが、仕事などであまりにストレスフルな場合、なかなか記事が書けなかったりします。

私がお世話になったいる心理学ジャーナリストの佐々木正悟さんは、「人間の気力は、体力と同じように一日で使える総量が決まっている」と言われています。

ブログがかけないという場合、一日の中でブログを書くほど気力が残っていないとも考えられるのです。もちろん、仕事上のストレスを減れすのは簡単ではないかもしれませんが、無駄に気力を使うようなことは避ける努力をしたほうがいいでしょう。

例えば、興味のないテレビ番組や無駄にスマホを見ることでも精神力は消耗するので、一日の中で不要に精神力を使っていないか振り返ってみることがおすすめです。

今日のアクション

ブログがかけないというのは、生活の中に時間がないことに加えて精神的に余裕がないことも原因しているのでと考えています。心を無くすと書いて忙しいと読みますが、それが状態化しているのかなと。ブログを機会にライフスタイルを見なすのもありかもしれません。

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