人気ラジオパーソナリティと書評ブロガーに読書術を学ぶ勉強会。大盛況で開催しました!

本を読んだけど、頭に残っていない。忙しくて本を読む時間がない。読んで終わらせるのではなく、アウトプットもしたい。せっかく時間とお金をかけて読書をするのだから可能な限り自分の血肉にしたいところです。

読書にまつわる様々な悩みを一気に解決すべく、私自身にとっても初めてとなる試みのコラボイベント「人気ラジオパーソナリティと書評ブロガーに読書術を学ぶ勉強会」を3/8に五反田で開催しました。

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感情を意識することで読書はもっと楽しくなる

今回の講師の一人、矢島雅弘さんは新刊ラジオというPodCast番組で音声の書評をされています。活字での書評というのは、世にあふれていますが音声の書評については、少なくとも私は他を知りません。

矢島さんには、この希有な経験を元に独自の読書術について語って頂きました。矢島さんが音声で書評をする上で重視されているのが感情です。

活字で本の情報を伝えるなら、論理的でわかりやすい文章が好まれるはずです。ですが音声の場合、文字情報だけでなく、音声にのって語り手の感情も届いてしまいます。いくら素晴らしい内容のことをいっても、声が冷めていればそれが伝わってしまうのです。

このため、矢島さんは本を読んで感情が動いたポイントを、ラジオでも再現しやすいようにエモーションメモという形で、記録するようにされています。今回の講演では、そのポイント、心がけを余すことなく伺うことができました。

時間がない人必見!Kindle読書術

矢島さんに続いて、私のほうからはKindle活用術のお話をさせて頂きました。私は年間100〜150冊のビジネス書を読んでいて、その大半はKindleを活用しています。

以前に比べると、Kindleは本の点数も増え、またKindle for PCやKindle for Macなど関連する様々な便利なサービスも登場しています。

忙しいけど読書がしたいというニーズにはKindleは最適なツールだと私は考えています。

私のパートでは、Kindleを活用して読書の効率を上げる方法について実際にやっていることを中心に紹介させて頂き、後半はワークを行いで、自分の読書にKindleをどう取り入れることができるかを参加者の方同士で意見交換して頂きました。

アウトプットはギフトである

3人目の講師は、書評メルマガ「知識をチカラに」を中心に複数のブログも運営されているこばやしただあきさんです。今回こばやしさんには、アウトプットをテーマにお話頂きました。

講演では、同じようにブログなどをスタートしても人によって差がつく理由についてこばやしさんが経験に基づく分析を披露。特に重要視されていたのがアウトプットの目的、すなわちビジョンを持っているかいないかの差でした。

ブログやメルマガを中心に執筆家としてのイメージが強いこばやしさんですが、普段のお仕事ではクライアントのビジョンを導きだすためのコーチングもされており。アウトプットの前にありたい姿をイメージできているかということを中心にお話が展開しました。

現在はWeb上に文章を公開することは誰でも手軽に行うことができます。だからこそ、突き抜けたい、人と違う個性を出していくなら、なぜ書くのか?何を伝えたいのか?をできるだけに明確にする必要があるとと私も改めて痛感する内容でした。

楽屋裏ネタも飛び出したトークライブ&懇親会

最後は、私は司会進行を努めて、トークライブを開催。矢島さん、こばやしさんのおすすめ本の話。矢島さんのラジオの舞台裏やこばやしさんのブログ運営の指針なんかも伺うことができました。

また、イベント終了後は会場にてケータリングを囲んでの懇親会。参加者同士の交流の輪が拡がっていることを感じられると主催者冥利につきるといった気分になります。

今日のアクション

これまで、イベントを何度か開催した経験はあったのですが、コラボイベントは初めてでした。やはり、自分の一人で開催するのとは勝手が違う部分もあり、多少プレッシャーも感じたりしたのですが、結果として良いイベントになったと自負しています。

コラボイベントの良い点は一人だと、接点がない方とコミュニケーションをとれる点ですね。準備はいろいろと大変でしたが、機会があればまた挑戦したいと考えています。

 

 

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