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浅草の銭湯「日の出湯」で放牧牛乳を飲むイベントに参加してきた

お風呂は湯船につかる派で、ときどき銭湯にも行っています。浅草にある日の出湯さんは、老舗の銭湯で、以前イベントで会場を貸して頂いたご縁があります。

この日の出湯の4代目、田村さんは今年Webメディアの運営に加え、本の出版もされ銭湯も盛り上げようと勢力的に活動されています。田村さんが本を出版された際には本のレビューをブログに書かせて頂きました。

その日の出湯さんで先日、朝から銭湯に入ってお風呂上がりに放牧牛乳を飲むイベントが開催されるということで、参加してきました。

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銀座線「稲荷町」から徒歩5分

日の出湯は、浅草にある老舗の銭湯で江戸時代の末期よりあったと言われる老舗の銭湯で、都営銀座線「稲荷町」駅でおりて徒歩5分程度のところにあります。

老舗の銭湯といっても、2000年にビル型の店舗に改装をされているので、むしろ最初に見たときの印象は今っぽいという印象を受ける人のほうが多いかもしれません。

朝10時集合。さっそく入浴

中に入るとイベントの主催者田村さんが案内してくれて、さっそく入浴することになります。

日の出湯は決して今どきのスーパー銭湯というほど、広い訳ではないのですが、古い町の銭湯とも違うモダンな印象を与える作りのお風呂になっています。

中の設備は浴槽が二つに、ミストサウナが一つ、そして炭酸水のシャワーが一つあります。とくに目玉は炭酸水のシャワーです。

炭酸水のシャワーは珍しい設備ですが、実際に炭酸の入ったお湯にかかるとシュワシュワした刺激が気持ち良いです。まだ午前中だったため、これで目が覚めました。

銭湯にしては、必ずしも広いという訳ではありませんが、限られたスペースを最大限快適に使えるよう配慮された作りとなっているので、とても気持ち良くお風呂を楽しむことができました。

このあたりは銭湯を運営している田村さんの気配りを感じる部分なのかもしれません。

牛乳を飲みながらのフロトーク!

お風呂に入り終わったら、最上階のパーティルームで牛乳パーティが開催。今回出して頂いた牛乳は、奥出雲でとれた放牧牛の牛乳でした。

普段スーパーで売っている牛乳しか飲んだことのない私には初めての体験です。味は少し普通の牛乳とはちがい、どちらかというとヨーグルトに近いような印象をうけました。

牛乳を飲みながら、最近の銭湯業界の話題などを伺いました。

今回のイベントの参加者の中に銭湯のWebメディア「東京銭湯」を運営されている日野さんという方がいらしたため、話題はWebメディアの運営の話に。銭湯業界を盛り上げるためにしているWebメディア運営について盛り上がりました。

銭湯の需要そのものは、何もしなければこれから減っていく一方な反面、世の中ではコワーキングスペースやシェアハウスのようなサードコミュニティの需要が増加傾向にあるため、それらの要素を取り入れれば新たな客層を取り込めるのではというお話でした。

さらにウェアラブル端末などを銭湯において、銭湯にくれば自分の健康状態を気軽にチェックできる仕組みができるのではなど、斬新なアイデアが飛び交っていました。たしかもお風呂にそういうガジェットが置いてあったら私は結構いくかもと考えました。

今日のアクション

なんとなく面白そうだからとフラッと参加してきたのですが、予想以上に勉強になったイベントでした。なんか銭湯版「下町ロケット」みたいだなと。

私は銭湯好きなのでこれから斬新な銭湯がたくさん出てきて盛り上がってくれるといいなと考えています。

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