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読まれるブログには読まれるデザインがある〜【読書レビュー】問題解決ラボ

photo credit: Maze Puzzle (Blender) via photopin (license)

ブログを書き始めて4年目になるのですが、最近になっていよいよ何を書いていいかわからなくなってきました。

ブログを始めた当初に比べると知識もついて来たので、少々のことでは感動しなくなりなかなかネタが見つからないという苦しい状況です。何事も当たり前になるというのは、感性が鈍るということに繋がるので良い傾向ではないと感じています。

問題解決ラボ

著者は、画期的なデザインで数々の章を受賞しているデザイナーの佐藤オオキ氏。柔軟なアイデアはどこから出てくるのか。ブログにも通じる発想の方法を学んでみたいと考えています。

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「誰も見たことない」は「誰も求めていない」と紙一重である

ブログを書くために、人が書いているブログも小まめにチェックするようにしています。ただ、そうするとどうしても人と同じような内容を扱った記事を書きたく無くなってきます。 誰もまだ書いていない内容の記事を書きたい、そういう気持ちが沸々と沸いてきます。

ただ、こういう気持ちは諸刃の剣で結果ブログを更新するハードルをどんどん上げてしまうことになりますし、書いてもテーマがニッチすぎるという可能性もあります。

多くの人が扱っている内容というのは、やはりそれなりに需要がある内容であると考えるべきでしょう。ブログの場合、大事なことは同じテーマを扱ってもいいので、自分独自の視点を大事にするということだと感じています。

拙くてもいいので早く書こう

ブログをずっと書いているとどうしても自分に記事に対するハードルが上がってきます。もう少しじっくり時間をかけて、内容の濃い記事を書こうとか、なっとく行くまで寝かせようという気持ちが強くなります。

もちろん、そういう気持ちは大事なのですが、それをやり出すとキリがなくなってしまいます。時にはこのラインでいいと割り切って記事を公開する割り切りも必要だと感じています。なっとく行かなかった点は次回以降の記事で改善していけばいいのです。

一番よくないのは、結果として更新がされなくなるという状態です。

既視感を武器にする

まだ、誰も書いていない記事を書こうと意気込むとブログの更新ができなくなる。かと言って、人とはかぶりたくない。では一体、どういうブログ記事が理想なのかと考えると、ありそうで無かった記事を書けるかというラインが一つの基準になってくると感じています。

結局のところ、人間は定番の安心感を求めているので、ありがちな内容の中にいかに新しさを取り入れられるかが大事だということなのです。

デザインでいう「正解へのルート」って何だ、という話ですが。思うに、デザイナーは誰かが見たことがあるものを作るわけでも、誰も見たことがないものを作るわけでもなく、誰もが見たことがあるようで誰も見たことがないものを作ろうとしています。

今日のアクション

全体としては、定番と独自性のバランスをうまくとるという内容がもの凄く印象に残りました。ブログもデザインと同じで独自性ばかりを追求しすぎると、よくわからないものになるし、そもそも記事が書けないという状況になってしまいます。

このあたりうまくバランスを取りながら更新を続けたいと考えています。

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