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テーマは「アイデアの作り方」。第3回お悩み解決読書会開催!紹介頂いた本をピックアップ!

photo credit: Kindle3 Kindle Fire “on” button via photopin (license)

困ったことを持ち寄って、自分のあったこと本を参加者同士で紹介しあう「お悩み解決読書会」。

毎回、おすすめの本と困ったことを持ってきて頂いて、緩い感じでやっております。お陰様で無事第3回を迎えることができました。

第3回は「アイデアの作り方」というテーマで開催。私自身はこのジャンルの話が大好きで、割とたくさんの本を読んでいるほうですが、今回の読書会ではそんな私でも知らない面白うそうな本を紹介頂きました。

第3回でおすすめされた本をまとめてみます。

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センスは知識から生まれる

こちらは私が紹介させて頂いた本。くまモンをはじめ数々のヒットキャラクターのデザインをしてきた水野学さんの書籍です。

本書では、タイトルの通り人に好まれるデザインをできるようになるには、多くのインプットが重要であると強調されています。 あのくまモンのデザインも大半はセオリーに乗っ取って作ったそうです。やはり、ヒットするものには理由があるんですね。

問題解決ラボ

世界的な活躍をされている建築家佐藤オオキさんの著書「問題解決ラボ」です。

佐藤オオキさんはNewsweek誌の「世界が尊敬する日本人 100人」にも選ばれたことのある有名人です。そんな佐藤さんの建築はだたデザインが美しいとか、機能美に優れているといった芸術的な側面ばかりでなく、限られた予算内でもっともハイクオリティなものを作り出すというビジネスという側面をきっちり押さえた作品になっているそうです。

ここのところ、建設関係は費用の問題でトラブルの発生が起こっているので、これから時代こういう建設をアートとビジネスの両面からみることがより重要になるでしょう。

本書はそんな佐藤オオキさんのデザインに関するアイデアの発想方について纏められています。デザインに限らず様々な問題解決に役立ちそうな内容のようです。

考えないヒント アイデアはこうして生まれる

こちらは放送作家小山薫堂さんの発想術の本です。さきほど紹介した水野学さんと同じく、熊本県のゆるキャラ「くまもん」の仕掛け人の一人です。

ご紹介頂いた方のコメントで印象的だったのは「空気を吸うようにアイデアをだせるようになる」という言葉。本書では構えず、力まずにアイデアを出すにはどうしたら良いかを著者に経験に基づいて書かれているようです。

アウトライン・プロセッシング入門

ここまでずっと、著名なクリエイターの発想術に関する本が続いていましたが、ここでツールに関する本をご紹介。

アイデアはまとめる上で、重宝するアウトライナーの活用法についてまとめたアウトライン・プロセッシング入門の話題になりました。こういうツールはうまく使いこなせると発想の幅も大きく拡がります。

なおこの本の話題になったあと、しばらくの間おすすめのアウトライナーの談義で盛り上がりました。

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今回ご参加頂いた方には、「WorkFlowly」「OmniOutliner」を紹介頂きました。

マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

アイデアを作るというと、知識を増やしたり情報をまとめたりということに目が行きがちですが、実のところそれ以上の自分の内面を整えるのが重要だと感じています。

ここのところ、GoogleやFacebookなどアメリカのIT企業が、社内で瞑想を取り入れていることが話題になっています。本書は瞑想をすることがビジネスの上でどのような効果を発揮するかを科学的に書かれています。

今日のアクション

アイデアの作り方ということで最初は割と定番的な本の話題が多かったのですが、途中からアウトライナーやEvernoteの話になってかなり幅広い展開をした会となりました。

ここのところ、本の紹介から一歩踏み込んで実践のためのアプリやWebサービスを紹介することが多いので、今後はそういうものも積極的に紹介していく会にしていこうかなと考えています。

次回の開催は9月に予定しています。詳細な日程が決まりましたら告知させて頂きます。

 

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