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  • 読書がはかどらないと感じたときの対処法〜【読書レビュー】1冊からもっと学べるエモーショナルリーディングのすすめ

    読書がはかどらないと感じたときの対処法〜【読書レビュー】1冊からもっと学べるエモーショナルリーディングのすすめ

    昔に比べ本を読んでも感動することが少なくなってきました。私はKindleで読書することが多く、年間100冊オーバーのペースで本を読んでいます。

    ただ、最近は数をこなせばいいものではないなと感じることが増えてきました。本を読んでも得るものがないと感じるのは著者とのコミュニケーションが希薄になっているからかもしれません。

    一冊からもっと学べる エモーショナル・リーディングのすすめ

    読書は著者と対話するつもりで読めば、もっとたくさんのことを学ぶことができるのです。

    結論よりも「著者の原体験」を重視する

    ある程度、自分の興味のあるジャンルについてまとめて本を読んでいると、ああ、どの本にも同じようなことが書いてあるなという気分になることがあります。

    私自身、一時期仕事上の悩みを解決するため、コミュニケーションや心理学に関する本を読みあさっていた時期があります。ただ、それを繰り返していると知識の定着と反比例する形で感動や発見が少なくなっていくものです。

    そのような状況でも読書を楽しく感じるためには、読書をするときの着眼点を書かれているノウハウから著者の経験に変えることで、継続して読書を楽しむことができます。

    同じようなテーマ、結論の本であってのベースになっている著者の体験は全く別のものなのです。

    基本は「賞賛」「突っ込み」「共感」

    文章を書く、読むという行為は文字を通して行うコミュニケーションです。

    私自身はブログなど読んでもらいたい文章を書いているときは、できるだけ想定読者を考えるようにしています。なにか伝えたい人がいるイメージをつくり、その人に語りかけるようにしています。

    これは読書をする場合も同じはずなのですが、どうしても読み手になってしまうと、読書のコミュニケーションの部分を省きがちになってしまいます。

    読書は本来、書き手にインタビューをするつもりで読書すると内容がより深く入ってきます。

    偉業を成し遂げた著者の本などを読んでしまうと、「自分には無理」とかえってストレスを抱えていまうこともあります。著者の主張に反発さえ感じていまうこともあるでしょう。

    また、なんでも鵜呑みにしてしまうのもどうかと感じてしまいます。

    その場合、単に反感を持つのではなく、芸人さんのように「なんでやねん!」「そんなことできるかぁ!」と突っ込みを入れるのがおすすめです。こうすることで著者の主張にきちんと答えながら本を読むことができます。

    読書にノルマを課さない

    読書をしなければいけないと焦ってしまうことでかえって、読書がはかどらないことがあります。

    以前、テレビの報道番組で若者の読書離れが深刻であるという特集をみたことがあります。

    もちろん、視野を広げ、豊かな人生を送るために読書は大切であると私は考えています。ただ、基本は読書は楽しむものだとも考えています。勉強や自己啓発もいいですが、その根底には新たな知見を得るいう喜びがあるはずです。

    本を読まないのは悪であるというような主張には違和感を感じます。本は途中で読むのをやめて放りだしても、怒り出すことはありません。気が乗らないときはやめてしまえばいいのです。

    今日のアクション

    この本の著者の矢島さんは、ウェブのラジオ番組で本の紹介をするお仕事をされています。本を紹介するのが仕事というだけあって、本書も読みやすく、共感しながら読むことができました。

    脳内でコミュニケーションをとるイメージが見えたらいい読書をしたという気持ちになります。

    ここのところ、いまいち本を読むのが楽しくなかったので、本書を参考にして読書の仕方を見直してみることにします。

  • Kindle VoyageをPDFビューワーとして使ってみた件

    Kindle VoyageをPDFビューワーとして使ってみた件

    Kindle Voyageを読書以外に使えないか

    昨年11月に購入したKindle Voyageは読書端末として高性能で満足しているのですが、価格は約23000円。少しでも元をとるために読者以外の用途はないかを検討しています。

    そのなかでも、一番私が期待したのがPDFビューワーとしてです。以前、Kindle Voyageは漫画を読むのにすごくいいとブログで書いたのですが、これは図版などが多用されている本でもストレスなく動くためです。

    それなればPDFビューワーとしてもスムーズに動くのではと考え、試してみました。

    Kindle VoyageでPDFデータを入れる方法

    Kindle VoyageにPDFデータを入れる方法は簡単で、USBにケーブルを挿しこんでPCに認識させ、ドキュメントフォルダにファイルを置くだけです。確認しましたがこれはWindowsでもMacでもどちらでも同じです。

     

    スクリーンショット 2015 01 06 21 37 07

     

    Kindle Folder

     

    実際にPDFファイルをどうみえるのか

    これでPDFファイルはKindle Voyageから見ることができます。実際に表示するとこのような感じです。

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    白黒ですが解像度が高い分、かなり綺麗に表示されます。パワーポイントなどのスライド資料がPDF化されたものならこれでも十分読むことができます。

    自炊した本はどうか

    スライド資料をPDF化したものは十分いけたので、次に自炊したあるいは業者にお願いしてPDF化した本の読み心地はどうか試してみました。

    20150106222158

    結論としては、自炊用の端末としては今一歩な気がします。文字のサイズなどの調整ができないので、タブレット端末のようにスワイプでズームなどができないとストレスを感じてしまいました。

    単純に私が自炊した本よりもKindleで購入した本を読む割合が多く、そちらと比べてしまうというのがあるかもしれません。たしかに読めなくはないですが、これならばタブレットの方で読んだほうがいいのは間違いありません。

    今日のアクション

    ということで、PDFビューワーとしてはある程度使いでがありそうです。スライド資料などPDFとして表示したときにレイアウトがきちんとしてあるものは読みやすいと感じました。

    一方で自分スキャナに取り込んだ本などはどうしてもレイアウトが崩れがちなので、向かないかもしれません。ただ、解像度が上がったことで、読書以外の活用法のいろいろと検討できそうです。

    実のところ2013年モデルのPaperwhiteで同じことを試したことがあるのですが、正直あまり使えるレベルにならず、記事にもかきませんでした。それに比べるとKindle Voyageのスペックの高さが目立つ結果となりました。

    また何か思いついたら記事にします。

     

     

     

  • 年末年始に読みたい!思考の原点に返るお勧め書籍ベスト5

    年末年始に読みたい!思考の原点に返るお勧め書籍ベスト5

    photo credit: marythom via photopin cc
     

    年末年始はまとまった時間が取りやすい時間です。折角のまとっまった時間ですが、ぼーっとしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。私はこの機会に過去に読んで良かった本を読み返そうと考えています。

    私がこの年末年始に再読しようと考えている本を紹介します。

    7つの習慣

    言わずと知れた名書7つの習慣です。今年はあたらためて翻訳し直した形で

    完訳 7つの習慣 人格主義の回復として出版されています。7つの習慣は旧訳版で読んでいたのですが、もう随分時間がたったこともあり、新訳版を読んでみようと考えています。
     

    自分の小さな「箱」から脱出する方法

    当ブログのタイトルモンハコ~問題の8割はコミュニケーションです。その名の通り、生きている限りコミュニケーションと人間関係に悩みを抱えない状態というのはあり得ないのでは感じています。

    数あるコミュニケーションに関わる本の中でも特に原理原則、あるいは本質に近いと感じるのが本書です。新年から良好な人間関係を構築したいと考えている人にはおすすめです。

    仕事は楽しいかね

    生きて行く上でもっとも大事なことは「昨日と違う自分になることである」。当時、この本を読んだ際にとても強い衝撃を受けた本です。人生の最大の敵は退屈とマンネリです。

    来年は今年とは違う新しい自分を作りたいという方におすすめの本です

    アイデアのつくり方

    情報化社会の現代、アイデアさえあればインターネット上にコンテンツを公開し、一躍時の人になれるかもしれません。

    そのアイデアが出て来ないんだよという声が聞こえて来そうですが、アイデアを作るには定石が存在します。アイデアの作り方の基本を知ることで世の中で流行っているものの仕掛けも見えてきます。

    アイデア本の原書ともいえるのがこちらのアイデアのつくり方です。来年は今までにない製品やサービスを世に送り出したい!という野心満々の方におすすめの本です。

    フォーカルポイント

    来年に向けて新年の計画を立てるという方も多いでしょう。ですが、せっかく来年の計画を立てるなら1年ではなく、5ヶ年計画くらいは立てるのがおすすめです。

    そんな先のことはわからないという方には、こちらのフォーカル・ポイントがおすすめです。人生の計画を重要な6本柱に分けて考え計画をたてることについて書かれています。

    長期計画を立てるのは難しい部分もありますが、一度立てると自分がどういう人生を歩みたいのかを考える良い機会となります。

    今日のアクション

    実のところこれまで本の再読というのはあまりしていませんでした。ただ、kindleの登場もあり本をたくさん読むようになって、ビジネス書の多読も一巡したような気が最近してきていました。

    物事は何事も迷ったら原理原則に返るのが鉄則だと考えているので、年末年始は本の再読に挑戦してみることにします。

    以前読んだときと比べて、自分の置かれている環境も心境も変わっているので新しい発見ができるのではと期待しています。

     

  • kindle voyageを一ヶ月利用したわかったこと。自分の用途を意識した購入が必要かも

    kindle voyageを一ヶ月利用したわかったこと。自分の用途を意識した購入が必要かも

    kindle voyageを使い始めて一ヶ月が経過しました。購入するときはあまり躊躇せずに買ったのですが、あとから冷静になり使い出す前は正直なところ使い勝手がいまいちだったらどうしようという不安もありました。

    利用開始して一ヶ月、現在の状況とkindle voyageはどういう人が購入に向いているのかを考えてみました。

    マンガを買う量が増えてしまった

    kindle voyageを利用し始めればすぐ気付くのですが、こ9れまでのPapaer Whiteの最大のスペックの差はマンガなど図版の多い書籍に対する処理能力だと感じています。

    これまでのPaperwhiteだとどうしてももっさり感があり、マンガを読むのは多少ストレスがありました。ですが、今後のvyageではとにかくそれがありません。マンガでもサクサク読めてしまいます。

    私はもともとマンガ大好きなため、これまでブレーキがかかっていた部分が完全にはずれてしまい、ちょっとマンガを買いすぎてしまっています。第一巻が無料になっているセールには注意して下さい。

    ただ、快適にマンガが読めることは間違いないでしょう。

    1日の利用時間も増えた

    これまでのPapaerWhiteを利用していたときは、メインの用途はビジネス書を読むことで、マンガがおまけ程度だったのですが、voyageではマンガを読むことも完全にメインの用途になってしまいました。

    その結果、これしょまで主に移動時間に読んでいた時間に加え、寝る前にマンガを読む時間がうまれ、端末のトータルの利用時間がさらに数十分くらい増えています。

    タブレット端末と違いkindleは目への刺激が低いため、寝る前でも心起きなくマンガを読めるのは嬉しい限りです。

    価値を感じるかは人によるかも

    という具合に、一ヶ月ほどkindle voyageを使い倒してみて、私の場合生活に溶けんでいて費用対効果は得られていると感じています。

    ただし、kindle voyageはなんだかんだ言っても値段が高く、voyage一枚でPaper Whiteが二枚買えてしまいます。この価格差に価値を感じるかどうかは人を選ぶような気がしています。

    特ににマンガなどはあまり読まず、本はもっぱら小説と実用書だけという人ならおそらく最新のPaperWhiteでも十分と言えるでしょう。

    今後、kindleの端末を選ぶ際には、自分がよく読む本のジャンルを考慮して購入する必要があると言えそうです。

    今日のアクション

    最近、七つの大罪がおもしろいよと友人に言われ、一巻をkindleで購入したのですが、ものの見事にはまってしまい気付くと今出ている最新の11巻まで一気に購入してしまいました。

    マンガの場合、一冊が400円くらいなのでついつい大人買いをしてあとから後悔したりするはめになります。ただ、コミックをkindleで購入すると嵩張らないのはありがたいです。

    なんだかんだ言っても私にとってkindle voyageは生活の必需品になっています。

  • 本の骨子を浮き彫りに。kindleのX-Ray機能の日本語版がリリースされましたが…微妙です。

    本の骨子を浮き彫りに。kindleのX-Ray機能の日本語版がリリースされましたが…微妙です。

    自宅でkindleで本を読んでいたところ、突然見慣れない文字がメニューバーにならんでいました。「X-Ray」。事前に情報を得ていなかったので何かわからず戸惑いました。

    結論としてはkindleの新機能で、海外のkindleでは結構前からあった機能のようですが、今回日本語版がリリースされた模様です。利用した感触をまとめてみます。

    …正直、微妙な機能です

    X-Rayとは

    そもそもX-Rayとはなんぞやという話なのですが、なかなか一言では表現しづらい機能です。強いていえば、X-Rayはレントゲンという意味で、本の骨格を抽出する機能と言えそうです。

    メニューバーの「X-Ray」をタップするとその本に出てくる主要な登場人物、トピックス、画像がそれぞれ表示されます。それぞれのキーワードが本のどの当たりに出てくるかも表示され、タップすればページへ飛ぶことも可能です。

     

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    ここまで、さらっと書くと便利そうな機能なのですが、実際使ってみると誰が得なんだろうという感じの機能でした。

    本の要約ではない

    私は最初、X-Rayを本の主要なキーワードを斜め読みすることで、素早く本を斜め読みするための機能かと期待しました。

    ですが、ざっと出てくるキーワードを眺めていても本の内容は掴めそうにないです。本の斜め読みをしたいなら目次を眺めるほうが良さそうです。

    用語集として利用するにも、kindleにはすでに辞書機能はあるので今更別に辞書機能を持つ必要はありません。とにかく微妙な機能です。

    Amazonは何がしたいのか

    ここまで突っ込みどころが多いと感じるX-Rayのなのですが、これはきっとAmazonが電子書籍ならでは読書のスタイルを提供するための試行錯誤の一環なのだろうと捉えています。

    これまで、kindleも含めた電子書籍でできることは、紙の本をデバイスにダウンロードして手軽に読むことができるだけでした。つまり、基本的には紙を電子に置き換えただけだったのです。

    電子書籍で本を読むメリットは、本を持ち運ぶ手間が省けるとか、収納に困らないなど、比較的簡単に想像できました。

    ですが、おそらくAmazonはその先の電子書籍でしかできない読書の仕方を提案したいのだろうと私は感じました。

    Amazonの創業者ジェフベゾフはkindleはデバイスではなく、サービスであることを強調しています。Amazonは紙の本の代わりにkindleを提供したいのではなく、新しいコンテンツ提供の形を模索しているのだと私は考えています。

    読書の本質に関わるような部分で、電子書籍ならでは体験を提供できればkindleは紙の本に対して圧倒的に優位性を保てる訳なので、ビジネスの論理としては、当然といえば当然といえます。

    そのような中で生まれたのがこのX-Rayなのかもしれません。

    今日のアクション

    いろいろ自分の推論を書いたのですが、今のところX-Rayは革新的な機能とは言えないと感じました。

    海外のkindleでは何年も前から始まっているサービスのようなので、結構普及しているのか気になるところです。

    とりあえず、今まで通りにkindleで読書を楽しもうと考えています。

     

     

     

  • Kindle Voyageを一日使い倒してみてわかった、ここがスゴイところ!!

    Kindle Voyageを一日使い倒してみてわかった、ここがスゴイところ!!

    昨日、2週間遅れで自宅にKindle Voyageが届きました。

    届いてからセットアップして、とりあえず実用書を1冊とコミックスを2冊ほど読んでみました。少し前まで利用していたkindle paperwhite2013年モデルとの使用感の比較をまとめてみます。

    マンガがサクサク読める

    kindle voyageでマンガを読んでみたところ、サクサクとページをめくることができて感動しました。

    というもの、これまでのkindle paperehite 2013年モデルではどうしてもときどきページをめくるときに動作が固まったりすることがありました。

    コミックスに関わらず、図版の多い本はどうしても動作がもっさりしてしまうため、この部分ではタブレットに劣っていました。

    ですがkindle voyageではこの問題は解消。いくらめくっても動作が固まることもないので、ストレスなくコミックスを読むことができます。

    ただ、これがkindle voyageだからなのか、他のkindleの2014年モデルでも改善されている部分なのかはわかりません。他のモデルを購入した方に確認をしてみて下さい。

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    すばやくページを捲りたければページめくりボタン

    kindle voyageの他のモデルにない特徴として、ディスプレイの左右にページをめくるための圧力センサーが付いている点があります。いちいち画面をタップしなくても画面の端を押すことでページがめくれます。

    ただ、私はページをタップしてめくれれば十分と感じていたので、実際に実機を触るまでこの機能の良さにピンときていませんでした。実際に実機を触ってみて、この機能は本を読むのが早い人のためにあると感じました。

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    これまでのkindleで読書をしているときに、少しストレスに感じていたのがページの読み飛ばしがしにくいことでした。文字数の少ないページが続いているときなどもタップでページをめくるとどうしても限界があったのです。

    そういうときに、ページの左右にページめくりのボタンがあるとどんどんページを飛ばして読むことができます。うまく使えば速読のような読み方も可能かもしれません。

    この部分は、もっと活用法があるかもしれません。また機会を見つけて書いてみたいと考えています。

    文字が綺麗!解像度300ppiは伊達じゃない

    起動して本を開けばすぐに気付くのですが、kindle voyageは圧倒的に文字が綺麗で、ちょっとうっとりしてしまうくらいです。

    これまでもkindleの売りの一つは、紙と本を読んでいるのと大差ない感覚で文字が読める点でしたが、今回のはさらにそれを一つ突き抜けた印象です。

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    文字だけでなく、コミックスなどもこれまでよりくっきり見えるようになったいます。活字の本もマンガもこれだけで文句なく完結できる端末に仕上がっています。

    今日のアクション

    kindle voyegeは2万強と決して安い買い物ではないのですが、いまのところもの凄く満足しています。

    まだ、1日使ってみただけなので、もう少し長い期間で使い込んだレビューもまた書いてみたいと考えています。

  • 全てのコミュニケーションはWin-Winを意識することでよくなる~【読書レビュー】まんがでわかる7つの習慣

    全てのコミュニケーションはWin-Winを意識することでよくなる~【読書レビュー】まんがでわかる7つの習慣

     

    なぜわかってくれない

    以前の私のコミュニケーションに関する悩みはほとんどがこれでした。私は理解されない。周りが私の気持ちを理解してくれない。突き詰めて言えば、自分をどう理解して貰うかの悩みでした。

    ですが、本当の意味で良好なコミュニーションを願うなら相手を理解することが重要であり、理解されてから理解することが重要なのです。

     
     
    少し前に話題になったまんがでわかる7つの習慣を読みました。今回はコミュニケーションにまつわる部分だけを取り出してまとめてみます。
     

    コミュニケーションの基本は聴くことである

    コミュニケーション能力というと人にうまく話すことばかりに目が行きがちです。ですが、相手を理解する上で重要なことは、相手の話を聴くことです。

    人間は言葉の上に感情を乗せています。人の話を理解するというのは言葉の上に乗った感情を受け止めることです。人は感情を受け止めて貰えたときに始めて相手に信頼感を抱くことができるのです。

    個人的な反省を言えば、昔は特にこの当たりが欠けていました。結果として、伝えようとしても、相手が聞く耳を持ってくれない状況が生まれます。この状況はかなりキツイです。

    結局のところ、私はコミュニケーションを自分の承認欲求を満たすための手段だと勘違いしていた節があります。ですが、承認欲求を満たされたいのは相手も同じです。きちんと相手を理解する努力を続けたいと考えています。

    無意識に作る上下関係に注意する

    人と話しをするときに気付くと人を上にみたり、下にみたりしているときがあります。当然、人を下に見ていれば相手に伝わりますし、また自分自身もそれが相手伝わるのではと心を開いて会話をすることができなくなります。

    そのような状態になると、コミュニケーションをしていく中でいつの間にか相手の話す内容を不要に評価してしてしまったり、ひどいときには勝ち負けを付けようとしてしまったりしていることもあります。

    実のところ、大人になると上下関係のない人間関係というのは意識しないと作れないと私は感じています。組織に属して働けば、必ずといって良いほど上下関係はついてきますし、親子もある種上下関係です。

    そんな精神状態で、本当に信頼関係のあるコミュニケーションができるはずがありません。そのような人間関係に慣れきってしまった状態から抜け出し、ふフラットな関係生を気付く努力が必要だと感じています。

    違いを尊重できるか

    みんなちがってみんないい

    とは、大正の童謡詩人金子みすずの有名な詩の一節ですが、コミュニケーションを通じてシナジーを生み出そうとすれば、この考え方が欠かせません。

    ですが、自分のことを振り返って考えても違いに寛容とは言い切れないと感じています。むしろ自分との違いに、批判的になったり、ひどいときは差別的になったりすることのほうが多いです。

    自分の内面の問題でもあるので、簡単に変えるのは難しい部分もありますが、多様な価値観に圧倒的に多く触れることで自分の引き出しを増やすことが重要だと私は考えています。

    今日のアクション

    さらっと読むことができますが、7つの習慣の要点を見返すことのできる良書でした。

    7つの習慣と言えば、ミッションステートメントの話や時間の使い方の話が印象に残っていたのですが、今回はコミュニケーションの部分に目が行きました。心境の変化ですかね。

    まんがを読んだら原書が読みたくなってきたので、年末くらいにまた読み返してみようと考えています。

  • kindleは読書の変革者である~【読書レビュー】本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」

    kindleは読書の変革者である~【読書レビュー】本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来」

    photo credit: dmelchordiaz via photopin cc
     

    電子書籍の普及は読書のスタイルを変えて行く

    11月4日にはkindleの新端末kindle voyageが発売されます。価格面でもスペック面でも、これまででもっともハイエンドな電子書籍端末です。いよいよkindleは普及期に入りました。

    kindleの開発者はは電子書籍の普及でただ紙がデータの置き換わるという単純な未来像を描いていませんでした。読書という概念そのものを変わる未来を見見すえていたのです。

     

    kindleの開発者は読書の未来がkindleでどう変わると考えているのか。読書の未来像を描かれています。

    紙の本の読書も技術革新で生まれた

    電子書籍は無機質で暖かみがないので抵抗があるという意見をよく聞きます。これは本当でしょうか。私はそういう人の大半はただ食わず嫌いをしているように感じています。

    そもそも紙の書籍を読むという文化はグーデンベルグの活版印刷技術によって生まれた文化です。それまで本を読むとは、誰かが手書きでコピーした写本を読むことを指していました。

    当時、活版印刷の本は写本に比べ、暖かみがないと敬遠されたそうです。結局のところいつの時代も多くの人は、新しい技術に対して保守的な態度を示しています。ですが、読書はそもそも技術革新とともにある文化なのです。

    読書はコミュニティ化する

    読書会が今もいろいろな形で開かれていて、私も機会があれば参加しています。好きな本について共有したり語りあったりすると独特の盛り上がりをみせ楽しいです。昔から読書はつながりを生み出すという側面があるのです。

    現在、書籍購入の大半がAmazonで行われる中、町の書店は苦しい状況にあります。

    このような状況下でも一部書店は独自色を打ち出し、コミュニティ機能を強化することで活気ある運営をしています。これは、本を読む人が人とつながりたいという欲求をよく理解しているからだと私は考えています。

    今後、同じようなことがオンライン上でもおき、電子書籍を通じてオンライン上で本に関する様々な知的な活動が今後活発に行われていくと予想できます。オンラインの上で読書会が開かれるイメージです。

    すでに一部はWebサービスや各種のスマートフォンアプリとして公開されていますが、今後も本が好きな人同士や、あるいは著者や出版社と読者をダイレクトな形でつなぐコミュニティツールが次々と出現してくるはずです。

    クラウドは新しい形の図書館になる

    本と切っても切れない関係にあるのが図書館です。全ての本が電子書籍化された状況をシュミレーションする(実際にあり得るかは別として)と、図書館の役割は大きく変わってくることが想像できます。

    全ての本が電子書籍されてば、地域の図書館は中小規模のクラウドを運営するデータセンターに近い存在になるかもしれません。

    ただし、状況によってはそもそも図書館というものが存在しなくなる可能性もあるため、図書館はその役割を定義しなおす必要があるかもしれません。

    読むという価値

    インターネット上にあらゆるタイプのコンテンツが提供され氾濫するなか、今更ともいえる電子書籍の価値はなんなのか。

    著者は読むことで人の想像力をかき立てられることにこそ、読書の価値があると考えています。歴史を振り返っても歴史に名を残す発明家などはもれなく想像力が豊富でした。

    スティーブジョブスは、自分の子供にiPadやiPhoneを使わせないようにしていたという話もあるくらいです。マルチメディア全盛だからこそ、活字のみの情報が集約された電子書籍に価値が生まれるのです。

    今日のアクション

    過去の書籍の歴史をひもときつつ、テクノロジーが未来にどう影響を及ぼすのかを広範囲にわたって考察した内容の濃い本でした。

    人間文化とは、言語による伝承の要素が大きいので書籍のあり方が変わることは結果として文化のあり方が変わってくることに繋がります。

    未来がこの本に書かれている通りになるかはわかりませんが、電子書籍が普及することで、結果として文化のあり方が変わるのは間違いないと考えています。

    kindle voyageが自宅に届くのがさらに楽しみになってきました。

     

  • 創造性は誰にでも発揮できる!~【読書レビュー】インサイドボックス 究極の創造的思考法

    創造性は誰にでも発揮できる!~【読書レビュー】インサイドボックス 究極の創造的思考法

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    優れたアイデアは一部の天才が編み出すもの。
     

    少し前まで私はそのように考えていました。ですが、様々な本を読み進めていくうちにアイデアを考えるには定石ともよべる方法が数多く存在することを知りました。

    インサイドボックス 究極の創造的思考法

    一般的に日本人は独走的なアイデアを出すのが不得意で、模倣が得意だといわれていますが、私は本当だろうかと疑っています。どちらかというとアイデアという概念に対する正しい認識を持ててないことが問題なのでは感じています。

    アイデアは制約の中から生まれる

    アイデアということを考える上で、どうしてもアイデアは無秩序の中で偶然生まれるというイメージがついて回ります。

    日本人は集団を大事にし、人と違うことを嫌います。アイデアマンというとどうしても人と違う突飛なことをする人というイメージがあり、それも手伝って日本では新しいアイデアが生まれにくいのではと私は考えています。

    ですが、実際のところ創造的なアイデアは制約のある状況下や地道な検証をもとに生まれることのほうが多いのです。

    ニュートンは万有引力をリンゴが落ちる姿を見発見したと言われていますが、実際は緻密な測定データを積み重ねていたという話があります。決して突然のひらめきで発見したものではないのです。

    アイデアを生み出す5つの型

    スティーブジョブスがiphoneを考える際にi-modeを研究したといわれるように多くの革新的アイデアは既存のものの上に成立しています。

    本書では、アイデアの想像するための雛形を以下の5つに分けて紹介しています。

    引き算 すでにある製品やサービスから
    要素を取り除く
    分割 既存の構成要素を分けて考える
    掛け算 すでにある製品やサービスの一部の要素を増やす、あるいは組み合わせる
    一石二鳥 一つの機能に複数の要素を兼ねさせる
    関数 一見無関係な要素を連動させる

    アイデアはひらめきという間違った認識

    よく日本ではイノベーションが生まれにくいといわれているのは、そもそも日本の教育が形式知に偏りすぎているからではないかと考えています。

    日本では、形式知の教育には熱心になりますが、一方でアイデアの想像術、メディアリテラシー、コミュニケーション術など、暗黙知の教育はあまりなされていません。

    私は大学で研究していたころや社会にでた後、暗黙知の知識がなかったために大変苦労した経験があります。知識として持っているだけでずいぶんと楽になったのではと考えています。

    情報がインターネットで簡単に入るようになった現代において、単なる形式知の価値は下がる一方です。新しい価値を生み出すようになるためには、基本的なアイデア発想法を多くの人が知っておくべきだと私は考えています。

    今日のアクション

    本書の最後で著者がすべての子供を発明家にしようと訴えています。確かに、子供ころからゲーム感覚でこういうことをやっていれば、多くの子供が発明家になれるかもしれないと考えました。

    アイデアというモノの概念がざっくりしすぎているのが、アイデアを生み出す阻害要因になっている気がしています。その認識を修正するだけでも本書を読む価値があると考えています。

  • たまには息抜きも必要ですね(笑)~【読書レビュー】ふわっと心が軽くなる賢い「現実逃避」術

    たまには息抜きも必要ですね(笑)~【読書レビュー】ふわっと心が軽くなる賢い「現実逃避」術

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    息抜きすること、現実逃避をすることに罪悪感を感じる

    一般的に日本人は勤勉だと言われています。いつも全力、一生懸命。いいことですが、ちょっと息苦しいです。常にトップギアの状態を維持するのは人間無理です。時には肩の力を抜いて息抜きしたいのが人間です。

     
     
    どうせ息抜きするなら賢く、とことんやるのをお勧めします。
     

    三度寝しても良い夢を見る

    睡眠についていろいろと調べていると、二度寝しても疲れはとれないのでやめたほうが良いというアドバイスを見かけます。ですが、休みの日などはついつい二度寝をしたくなります。

    確かに二度寝は身体によくありません。ですが、どうしても二度寝がしたいときは、寝る目的を変えてしまえばいいのです。二度寝、三度寝は、疲れを取るためでなく、良い夢を見るためにとると考えるのです。

    人間は浅い眠りのときに夢を見やすいので、起きれないときは割り切って、思い切り良い夢を見るつもりで二度寝しましょう。現実では絶対にできないようなことを夢の中でできれば、最高のストレス解消になります。

    問題はなるべく先送りする

    世の中には、仕事を効率的に終わらせるノウハウの情報があふれていますが、日々おそってくる無理難題をこなしていると、そのうち目の前のことをこなすことに達成感を覚えて、自分にとって大事なことを忘れてしまいます。

    時には、明日できることを今日やらないという決断も必要です。

    貴方にとって本当に大切なことは目の前の仕事をこなすことですか。それとも家族や仲間との時間を過ごすことですか。

    ときには、優先順位の高いタスクとして「ストレスを解消する」という項目をいれてみましょう。きっと生産性があがるはずです。

    なんでもかんでも他人のせいにする

    生きていれば、どんなに力を尽くしても時には報われないこともありますし、どうしようもない理不尽な目にあうこともあります。

    変えられないのは、他人と過去。変えられるのは未来と自分というように、うまくいかないことを他人のせいにしていては、現状の変革はできません。

    ですが、何でもかんでも自分の責任と抱え込んでしまっていては、心がもちません。最悪の場合、心がポッキリ折れてしまうこともあり得ます。時にには責任転嫁して思いっきり泣き言を言ってみましょう。

    悪いのは貴方の周りの環境と、貴方の周りの人のせいです。あなたは全くわるくありません!

    気の済むまで泣き言を言ったら、すっきりしてまた前を向いて頑張ろうという気になります。

    今日のアクション

    私もどちらかというと、休むという行為が苦手なほうです。そのため、中途半端な休息の取り方をしてしまい、返って非効率な時間の使い方になってしまうことが多いです。

    休むときは思いっきり、前向きに休むを大事にしたいものです。