Site icon 問題の8割はコミュニケーション

大勢の人前で話すのも怖くない!人の心を掴むおすすめプレゼンテーション書籍7選

photo credit: um.dentistry Ramfjord 2016 - Main Program via photopin (license)

最近は、イベント等で人前で話す機会が多くなっています。人前で華麗にプレゼンテーションをして、聴いている人の心を鷲づかみにしてみたい!とは私でなくとも1度くらいは考えたことがあるのではないでしょうか。

プレゼンテーションは、性格によって得意不得意もありますし、何よりも場慣れが重要なのは間違いありません。ですが、ただ数をこなすだけなく、本などでノウハウを勉強しつつ改善していくのでは、上達スピードも格段に違うはずです。

今回は、これまでに私が読んだプレゼンテーションに参考になりそうな書籍を紹介します。

スポンサーリンク

ビジネスは30秒で話せ!

いかに簡潔に、いかに要点だけを相手に伝えるかについて書かれた書籍です。事前準備から質問者への対応方法など、プレゼンテーションに関連する一通りのことが本書には書かれています。

ぶちゃけた話、これを読んで全て実践できるのなら他の本は読まなくていいかもと感じてしまいます。ただ、網羅的に書かれている分、一気に自分のものにするのは難しいです。まずは最初に一読してプレゼンとはかくありきを身につけるにはおすすめと言えます。

伝え方が9割

まぁ なんだかんだ言ってもプレゼンテーションは言葉の選び方、伝え方が大事な訳で。とくにプレゼンの時間が短い場合は、限られた時間でインパクトのある表現をする必要があります。

スライドに入れるキーワードに詰まったらこちらの本を読むといいかもしれません。言葉のプロであるコピーライターである著者の言葉の選び方、表現の仕方を学ぶことが出来ます。

TEDスピーカーに学ぶ「伝える力」

日本人で最初にTEDの舞台に登壇したヨーヨープロパフォーマーBLACKさんの著書です。前半は日本人としてはじめて、TEDの舞台に立ったときの体験記を中心に、そして後半はその際に実践したノウハウを再現可能なノウハウとしてまとめられています。

日本人で最初に登壇した方がヨーヨーのプロパフォーマーだったことも驚きですが、BLACKさんはそれ以前からあのシルクドソレイユの舞台でパーフォンマンスをされている一流にエンターティナーです。そのため、本書にも聴衆を楽しませるという精神が随所に盛り込まれています。

TEDトーク 世界最高のプレゼン術

こちらもTED関連の書籍です。さきほど紹介した伝える力が、個人の体験をベースに書かれているのに対し、こちらはTEDの解説書というテイストに書籍です。

ポイントは実際にWeb上にある動画を具体的に解説しているため、実際にその動画を見ながら読むことでより具体的にプレゼンのテクニックを学べる点です。TEDスピーカー達の魅力あるプレゼンテーションをジャンルにわけて解説しているため、取り入れやすいところから自分のプレゼンに取り入れてみると良いかもしれません。

外資系コンサルのスライド作成術

ビジネスの現場でプレゼンテーションをする場合、やはりパワーポイントなどを使ってスライドを準備することが多いです。言葉で説明するのが難しい概念も、図を用いて視覚に訴えることで理解して貰い易くなります。

ただ、案外スライド作成も慣れていないと、一枚のスライドに情報を詰め込み過ぎたり、アニーメーションを多用しすぎて肝心なことが伝わらないなんてことになりかねません。本書では外資系コンサル出身に著者がスライド作成の定石について解説しています。伝わるスライドを作りたい人は是非。

その話し方では軽すぎます

以前、テレビによく出ている売れっ子の芸人さんが「笑いを取るのは話す内容じゃない、話し方が大事」ということを言われていて妙に納得したのを覚えています。身の回りにも、話している内容は素晴らしいのに話し方がイマイチで損をしているという人はいないでしょうか。

本書は、元NHKアナウンサーの著者によって、話内容ではなく話し方」に関するノウハウが書かれています。人前で話すときの気持ちに持ち方、声のトーンや当日に選んだほうが良い衣装まで具体的に書かれています。人前に出ると緊張してうまく話せないという方にもお勧めです。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

やはり、プレゼンテーションといえばこの人、スティーブジョブスの存在は避けて通れません。ジョブスのプレゼンテーションを分析し、実践できることを目指して書かれたのが本書です。

スティーブジョブスは、プレゼンテーションにおいても天才で、並外れたセンスのみであの華麗なプレゼンをしていたと考えられがちですが、実は直前までものすごい量のリハーサルを毎回行っていてことで有名です。

読んでいると意外にも自分のプレゼンにも取り入れられそうなメソッドがたくさんあるので、ジョブスのプレゼンにあこがれる人に限らずおすすめです。

今日のアクション

ここまで、プレゼンテーションに関する本を紹介してきたのですが、やっぱりプレゼンが場数が重要なので本をある程度読んだら、実践あるのみだと言えます。知っている人の前でプレゼンするのもいいですが、知らない人の前でアウェー感を感じながらプレゼンをすると一気に経験値があがります。

是非、いろんなところに顔を出して積極的にプレゼンテーションに挑戦してみて下さい。

Comments

comments

Exit mobile version