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  • 立花岳志という生き方に思う~第5回No Second Lifeセミナー

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    5/27日に第5回のNo Second Lifeセミナーに参加してきました。1月に参加した第3回から数えて3回目の参加になります。

    今回のテーマはノマドワーカーという生き方でした。大きな流れとしては、音楽家になるという夢を持つ@jMatsuzakiの講演、そして、iphoneアプリ開発者でLastDay.jpを主催する@Sayobs氏、OneCamの開発者でもある@Applewalker氏のトークセッション、最後にワークショップでした。

    セミナーのテーマに沿った内容を書いてもいいのですが、他の参加者も書かれるでしょうし、少し違った観点から私は書きたいと思います。

     

    立花岳志さんについて

     

    第3回のNSLセミナーに参加したとき、私のイメージする立花さんは自分の好きなことにまっすぐすすんで来られた人なんだろうと予想していました。

    実際にはセミナーに参加した段階でブロガーとして独立されるまでの経緯を知り、そうではないことを知りました。ただ、それでも身近さや共感できるほどの何かを感じていたわけではありませんでした。 自分の中で立花さんに対するイメージが変わったのがこのエントリでした。

    桜の森の満開の下にオヤジさんを想う [デ] | No Second Life
    立花さんの恩人の話です

    著書にも何度か書かれている母子家庭で育ったという話が自分と近い境遇だったのだと感じ、より飲めり込んでブログを読むようになっていったのです。

     

    あこがれるのは自分のガーデンを作れていること

     

    フリーランスとして成功していること、ブロガーとしての地位を確立していることなど、立花さんの活躍は自分にはとても眩しく見えます。

    ただ、今回のセミナーにフォーカスして言えば、あれだけの人が立花さんの声に応じて集まったということが自分にとってはもっとも羨ましくもあり、今後の自分の目標とするところだと考えています。

    人は何かに属していなければ生きてはいけないと思うし(もちろん会社勤めするという意味ではなく、精神的な意味で)、完全な一匹狼の人間など存在しえないだろうと考えています。そうした中で、あれだけの人が集まれる場所を提供できる立場に立っていることにこそ、私はあこがれを感じているのです。

    私自身が立花さんと同じ母子家庭で育ったことは、こういう物事の捉え方に大きく影響していると思います。もちろんビジネスとして成り立っていることが前提なのですが、これだけの人を受け入れることができるガーデンを持っていることに何より尊敬と羨望を覚えたのです。もちろん立花さんがそういう風に考えているとは限らないのですが。

     

    逆説的なノマドという立ち位置

     

    昨今はノマドという言葉がブームなので、クールであるとかかっこいいというイメージが先行してようにも感じます。

    確かに会社勤めをしていれば、面倒だと感じる人間関係などたくさんあります。自分はノマドという言葉がまるでこれらのアンチテーゼのように使われている印象を受けるときがあります。

    しかし、ノマドワーカーとはあくまでも働くスタイルの一つであって、決して一匹狼的なメンタリティで成り立つものではないと今回のセミナーを聞きながら感じていました。ノマドと働き方を選べば選ぶほどに人との連帯感や一体感を欲するようになるかもしれないなとは、会社勤めをする身でありながらも考えました。現に立花さんの参加者への配慮はいつもながら素晴らしいものがありました。

     

    今日のアクション

     

    今回のセミナーレポートはかなり主観的な部分を中心に書いてみたので、少しセミナーの趣旨からそれたかもしれません。 私も現在、自分主催の勉強会の準備をしています。小さくではありますが、自分のガーデンを育てるということをして行きたいと考えています。

    ※立花さんの名前が岳史となっておりました。正しくは岳志です。修正させて頂きます。失礼致しました。

  • 自分でモノを決めるにはどうすればいいかを真剣に考えたい人のための本

    自分でモノを決めるにはどうすればいいかを真剣に考えたい人のための本

     

    当ブログで何度か触れたことがあるのですが、私はものすごく物事をきめるということが苦手です。物事を決めるのが苦手とは、責任を負いたくない気持ちの現れなのですが、これは決断しないという選択をしているだけだと自覚はしています。自分で主体的に人生を選択するにはどうづればいいのかとよく考えてしまいます。

    武器としての決断思考 (星海社新書)

    本書では、自分で決断するとはどういうことかを徹底的に論じています。正直耳の痛い内容です。

     

    ディベートとはもれなく意見を検証する作業

     

    私の人生を振り返り、学校や会社などで会議、議論に関する教育を受けた際、大きく二つの考え方があったように覚えています。

    一つは、周りに左右されず自分の意見をはっきりと主張しなさいという教育。二つ目は相手の立場にたって、モノを言いなさいという教育です。

    私のこれまで社会経験からすると、表向きは前者をうたいながら、本音は後者で激しい意見の対立などは好まない場合が多いのではないかというのが私の実感です。

    きっちりと意見を主張したために後から考えると損をしたなと感じることが何度もありました。職場など、利害関係が明確な場合はなおのことです。

    私はこれまで、、ディベートに関してきちんと勉強したことはなかったのですが、読んで驚きました。ディベートにおいては、議論するテーマに対して、賛成するか反対するかは事前にくじ引きで決めておき、議論をするというのです。つまり、本人の意見は関係ないのです。意見をぶつけることにより議論を深めていく。ここが重要なのです。これは私がこれまで、様々な機関で受けてきた教育からするとかなり異質なものです。

    賛成と反対、自分がどちらの意見を主張するのかわからなくなるので、両方の意見のメリット、デメリットを事前に準備する必要があります。賛成、反対のもととなる根拠を事前にみつけておくことでよりいっそう議論を深めるこを目指す。それがディベートなのです。

    私はこういう考え方が苦手です。苦手というのは、こういうもの考え方ができないという意味ではなく、あれもあり、これもありになって余計にパニック状態に陥ってしまうことが多いからです。少し胸が痛くなりました。

     

    読書は格闘技である

     

    当ブログは書評をメインコンテンツの一つに掲げています。書評を書いているとどうしてもその本の意見に寄り添ってしまうことになります(寄り添いたい内容の本だから取り上げているとも言えますが)。読書は格闘技であり、一行一行を咀嚼してツッコミながら読むことで著者とのコミュニケーションが深まっていくはずです。

    しかし、こと本という媒体に対しては、私自身警戒心が薄いと気づきました。私はテレビなどのマスメディアの情報については割と疑り深いほうなのですが、こと本に関してはそのまま受け止めているなと感じます。もちろん自分で選んだものという部分はあるのですが、すこし向き合いかたを考える必要があるかもしれません。

     

    ディベート思考とは、客観を経て、主観で判断する方法

     

    物事はいかに定量化するかが大変重要になります。意志決定においては、「質」「量」「確率」をできるだけ明確にしておいてほうがよいです。そして、徹底的に客観的に議論を深めたら最後は自分の主観で判断するしかないのです。

    これは私個人の経験則ですが、著者がいう主観とは直感に言い替えれるのではないかと思っています。いくら理屈を並べてもどうにもならないという状況において最終的には、自分の直感を頼るしかないのです。

    直感は人間の潜在意識から生み出されるものです。人間の潜在意識には、生まれてからこれまで生きてきて、蓄積された膨大なデータベースが存在します。ディベート的な手法によって徹底的に判断材料を出し尽くす作業は、客観的事実の追求とともに、できる限りこの潜在意識の情報を引っ張りだすために行われるべきなのではないかと考えるのです。

    いくら理屈で正しいとわかっていても、行動に移せないこともあります。一方で、理屈で間違っているとわかっていても、行動したくなるときもあります。

    では、直感力を鍛えるにはどうすれば良いかですが、私は意識的にインプットする情報を選んでいくということが重要だと考えます。世の中には一定の世論に誘導するように作り込まれた情報、過剰にネガティブな面を強調する情報もあふれています。潜在意識にこれらの偏った情報が蓄積すれば、自分の直感に従った判断も歪んでくるはずです。

    私はブログを書くようになって、インプットに関する基準がかなり変わりました。処理でいない情報にはできるだけふれないようにしています。決める前にインプットする情報を精査する。これも準備なのでしょう。

     

    今日のアクション

     

    意志決定をするには、日々流れてくる情報を無自覚に受け取るのではなく、自分にとって必要かどうかを取捨選択していく必要があります。このときにディベート思考が役に立ちます。そして、直感で判断できる自分を意識して作っておきたいと考えます。

     

  • 墨田区総合体育館が素晴らしい

     

    私は週末は必ず体を動かす時間を作るようにしています。主にやっているスポーツはバドミントン、ランニング、冬場はスキーもやっています。地方出身者として東京に驚いたことの一つに公共施設の充実ぶりがあります。今回のその中でも群を抜いて設備の良い墨田区総合体育館を紹介します。

     

    墨田区総合体育館

     

    JR錦糸町駅から少し歩いたところに墨田区総合体育館はあります。2010年にできたばかりの施設でまだ新しいです。

     

    墨田区総合体育館
    アクセスも抜群です。

     

     

     

     

    地方出身だった私は、公共の体育館といえば老朽化した古ぼけたものというイメージが勝手にあったのですが、この体育館に来たときはびっくりしました。建物は新しく、プールも、サウナ果てはジャクジーまであるのです。ここはどこかのスポーツクラブかと思ったのですが、実際墨田区の建物をコナミスポーツが運営しているようです。

     

    利用料金も安い

     

    利用料金も2時間500円からと施設のグレードと比較するとかなりお得です。スポーツクラブは月額が定額であることが多いですが、通える回数が決まっている人にとってはこちらのほうがありがたいです。

     

    問題点は誘惑が多いこと

     

    いままで良いことずくめで書いてきましたが一つ大きな問題があります。アクセスが良すぎて、体育館の周辺は飲食店だらけです。気を緩めてしまうと、汗を流した後の一杯、いやお店のはしごをしてしまうという事態になりかねません。体を動かして消費したカロリーを全部取り戻してしまいます。行くときは誘惑に負けない覚悟を持って行って下さい。私は連敗中ですが。

     

    今日のアクション

     

    スポーツがストレス解消には最適だと思います。墨田区体育館に限らず、自宅の近くの公共施設を探してみるといいと思います。思わぬ発見もあるはずなので。

     

  • WordPressの下書きのプレビューが表示されなかった場合の対処方法

    WordPressの下書きのプレビューが表示されなかった場合の対処方法

     

    この前のゴールデンウィークにアメブロからWordPressに移行しました。正直WordPressの運用はやればできるくらいに考えていたのですが、実際に扱ってみると思わぬところでつまづくものです。特にずっと苦労していたのが、エントリの下書きがプレビューできないという件です。

     

    下書きプレビューをすると404ページが出る

     

    エントリの下書きを保存して、プレビューをかけるとずっと404ページ(ページがありません)のページが表示されていました。下記は私のページの404ページ(ページが見つからない場合に表示するページ)です。

     

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    公開ボタンを押下して、ブラウザで確認するときちんと表示されるのです。しかし、WordPressの場合、プレビューをしないと実際のレイアウトが崩れてしまっていることがありました。結局何度も公開ボタンを押しなおさないといけないという状態に陥っていました。今のところ当ブログのアクセス数が少ないので大事にいたりませんでしたが、今後読者との信頼関係を考えると好ましくありません。ここのところ、時間を見つけてはいろいろ調べていました。

     

    原因は独自ドメイン

     

    当ブログは、WordPress移行時に合わせてレンタルサーバーから割り振られるドメインとは別に独自ドメインも取得していました。原因はここにあったようです。プレビューボタンを押下した際、アドレスバーが独自ドメインのURLになっています。問題はここにありました。

    2012-05-25_21h55_40

     

    なおこの問題を調べているとFQDNというキーワードがよく出てきます。一応意味を理解しておいたほうが良いです。

     

    FQDN - @IT ネットワーク用語事典
    FQDNの解説です。

    簡単にいうと、http://などを省略しないで書いたURLのことです。

     

     

     

    WordPressの表示設定を変更

     

    独自ドメインを取得した場合、独自ドメインの設定はWordPressのダッシュボード→設定→一般で行います。この際、表示用のURLとWordPressがインストールされているURL(FQDN)をそれぞれ入力する必要があります。下記はプレビューがうまくいかなかった時の設定です。

     

    2012-05-25_21h28_34

     

    ここに誤解を招く要素があります。実はWorPress用のURLも独自ドメインのURL(FQDN)に置き換えてやる必要があるのです。このことを的確に指摘しているサイトがなくて苦労しました。下記がうまくいった時の設定です。

     

    2012-05-25_21h37_30

     

    WordPressがインストールされたURLはFQDN形式で書くと実際は

    home


    ですが、そのまま書いてしまうとプレビューのURLとWordPressがインストールされたURLの間で不一致が起きてしまうため404エラーになってしまうのです。独自ドメインに書き換えてやるとプレビューが正常に表示されました。

     

    今日のアクション

    WordPressも簡単そうで使い勝ってになれるまでいろいろとまどいます。私のつまづいたところは随時エントリに書いて行きたいと思います。

  • ブログを継続するためのにふさわしい生活スタイルとはどういうものだろう。

     

    ここのところ、ブログの更新頻度が少し落ちていました。原因はこれといいてあるわけでなく、強いて言うなら生活のリズムが崩れていたことです。一日に一時間強の時間を確保するということは想像に以上に難しいことです。どうすれば無理なく更新を続けられるでしょうか。

     

    ブログを書く時間帯はいつがよいのか

     

    私は現在、ブログの更新は決めた時間にまとめておこなっています。多くの場合、朝でどうしても時間が確保できない場合のみ、夜に書いています。ブログやメルマガなどを長く継続されている諸先輩にお伺いすると、朝の時間をブレが少ないのでいいと回答頂くので、私もそれを実践しているのですが、朝には決定的な問題も一つあります。それは、

     

     

    寝過ごしてしまう

     

    ことです。自分がだらしないだけで片付けるのは簡単なのですが、ことは結構深刻です。もし毎朝更新すると決めて、寝過ごしてしまうと継続するモチベーションが強烈に下がってしまいます。朝一からやろうと決めていたことができなかったときの一日の気持ち悪さは半端ないです。しかも、月曜日の朝にこれをやってしまうと最悪です。

     

    ブログの記事は小分けにして書くのが良いのか

     

    私はブログのネタが思いついたときはすべてその場でFastEverをつかって、iphoneからEvernoteに書き込むようにしています。そのネタの中から記事にするものをチョイスして書いています。

    ブログの更新を頻繁にされている方に中には、更新の作業を小分けにされている方がいます。すなわち、具体的にはアウトライン作成と執筆、校正、レイアウト、リンク画像の編集などを30分ずつくらいにわけて書くというやり方です。実はこの方法も試しました。たしかに時間がないときは有効なのですが、本質的に自分の性格にあっていないような気がします。作業を小分けにして、やってしまうと作業の間にブログのことが気になって、他のことに集中できないのです。私の場合、書くと決めたらアップするまで書き上げるのがあっている気がします。

    ただし、書評など狙ってボリュームを厚くすると決めている記事に関しては、前の日の夜に記事を書いて、朝起きてもう一度、見直して記事を加筆修正するようにしています。

     

    その週に書く記事の内容は事前に決めておく

     

    複数のブログに投稿されているブロガーさんの中には、月曜日から土曜日までどこのブログに何のテーマで投稿するということを決めている方がおられます。別に複数のブログに投稿していなくても、自分のブログでそれをやればいいので、私もそれを実践してみましたが、これもどうにもうまくいきませんでした。理由は、大きく分けて2つ。事前決めたテーマの内容がその日に出てこない。他にどうしても書きたい記事が出てきてしまうです。

    ブログの記事をストックされる方もおられるのですが、これも微妙です。寝かしておくことで、熟成するネタもありますが、そのときのそのネタに対する情熱や鮮度が失われてしまうことも十分にあり得るからです。

     

    今日のアクション

     

    という訳で、ブログの方向性でなく、ブログを書き続けるための生活スタイルを模索中です。ブログを書くのは人間なので、生活リズムがキチンとしていないといい記事は書けないと実感する日々です。

     

  • 人生をコントロールするオフェンスとディフェンス タスク管理と片付けの関係性

    タスク管理マインドマップ110329タスク管理マインドマップ110329 / Yoshikazu.A

     

    先日、ライフハック心理学の佐々木正悟さんが主催された第一回タスクセラピーに参加してきました。

    5月20日 第1回 タスクセラピー(東京都)
    第一回開催です

     

     

     

     

    私自身、タスク管理はこれからやり方を模索していく身ですが、私の中ではタスク管理が自分の人生においての位置づけが明確になっています。私の中でタスク管理とは、人生をコントロールする上でのオフェンスの部分にあたるのです。

    タスク管理における二つの立ち位置

     

    タスクセラピーでは、タスク管理を「日々迷わずに仕事する」ために活用されているワーキングマザーの@hosshinaさんと音楽家になるという夢の実現のために活用されている@jMatuszaki氏の二人方の講演がありました。

    私はタスク管理をしたい目的は後者のウエイトが高いと考えています。今後の人生を長期的なプランで積み上げを行っていくのにタスク管理を活用したいと考えているので。もちろん前者の要素も多分にあるのですが、ブログ更新を通じた私のこれからの活動は極論を言ってしまえばしなくても良いことにあたります。それでも挫折しないように続けたいと考えいるのです。

     

    必要ないことをしなくていい状態にする片付け

    ただ、タスク管理をするに前提として、やらなくていいことを決めておくということは重要なことだと思います。これが人生のディフェンスにあたります。

    私は片付けが苦手で、約1年半ほど片づけ士の小松易さんが主催されている片づけ研究会に1年半ほど参加していました。

    かたラボについて | かたづけ専門コンサルティング 「スッキリ・ラボ」
    片付けを習慣化する化がテーマでした

     
    片付け研究会は、いかに片付け習慣化するについて研究する会です。片付けを習慣化するために大事なポイントは4つ。

    1.タイミングが明確であること
    2.毎日する行動であること
    3.行動後の到達イメージが明確であること
    4.行動が簡単であること

    このルールに従った自分の行動を決め、毎月行動結果をシェアしてフィードバックをもらっていました。実際私の片付けへの苦手意識は大きく改善しました。片付け研究会は自分の生活の中でマイナスになっている習慣を改善していく研究会で、広い意味で捉えるとやらないことを決める、不要なものを持たないようにする会なのです。私は毎日小さなことを習慣化できれば、悪い生活習慣は直せるものなのだと実感すると同時に、継続することの重要性も感じました。そして、この習慣化のノウハウを利用して、ブログ更新に着手したのです。

     

    やらないことが決まったらやりたいことをやろう

    私は上記の4つのルールに基づいて、ブログの更新を試みていました。しかし、いろいろと自分のルールを作ってやってみたのですが、どうにもうまくいきませんでした。原因はブログ更新という作業が複雑なので4のルールに合わないことでした。ブログの更新を生活の一部に取り込むには、上記の4つのルールだけでは足らない気がしてきたのです。片付けという行動は、やらないことを決める行動、すなわち人生のディフェンスの部分を担っていて、やりたいことをやるには別の取り組みが必要だと感じはじめました。

    では、やりたいことに対してどうアプローチするのか、それがタスク管理だと考えています。私にとって、行動をコントロールする上でのオフェンスの部分にあたるのがタスク管理なのです。佐々木さんがセミナー中に@jMtsuzaki氏が夢の実現にタスク管理を活用できている理由の一つに音楽の活動にフォーカスしている点を上げていました。私も当面はブログ更新というところに絞ってタスク管理をしていけばうまく回るようになるではないかと考えています。

    今日のアクション

    タスク管理と片付け、オフェンスとディフェンスのバランスをうまくとって人生の時間を如何に主体的にコントロールするかを考えていこうと思います。

    おまけ

    佐々木さんからWindows+iphoneの環境ならタスク管理はTaskChuteがいいのではおすすめ頂きました。現在、導入を検討中です。これでタスク管理もブログのネタになるかもしれませんね。

  • イラストは何かの真似で書いてみる。マインドマップのセントラルイメージの書き方

    イラストは何かの真似で書いてみる。マインドマップのセントラルイメージの書き方

    イラスト・オムライスとパンと野菜
    イラスト・オムライスとパンと野菜 / arty.

    私は全く絵心がないのですが、日々日記代わりにマインドマップを書いています。マインドマップはセントラルイメージにするイラストが出てこなくて、手が動かなくことがしばしばあります。
    先日、イラストレーターのやまもとさをんさんが書かれていた
    記事に目がとました。確かにそうです。とりあえず、書く
    が私も重要だと考えています。

    「イラストが描けないからマインドマップが描けない」なんて、ホントはあなたは思っていない 【 マインドマップ1年生 plus ライフハック! 】
    私もイラストはうまく描けません

    セントラルイメージを検索する

    私はマインドマップはイラストがどうしても出てこないこないときは、思いついた画像をネットで検索して、出てきたイメージを真似るようにしています。画像検索で出てきた画像をそのまま真似てかいています。私の場合、イラストの輪郭やイメージがはっきりすると、自分が考えているよりもうまくイラストが描けてしまいます。

    イラストは描かない

    マインドマップには、ミニマインドマップとフルマインドマップがあります。
    イラストを描く時間や、体力がないと感じたときはミニマインドマップでその日に一番、頭の中に残っているキーワードでささっと書いて、イラストは一切つけません。最初からハードルをあげないことが重要なのです。

    弱点もある

    マインドマップを本当に書いてみたいならとりあえず書くがおすすめです。しかし、私の活用法は既存の情報にマインドマップを利用して、整理をかけるあるいは、記録を残しておくという部分では有効ですが、新しいアイデアを発想するには向いていません。柔軟な発想を得るためにマインドマップを描きたいという場合は、セントラルイメージにイラストがあったほうが良い気がします。

    今日のアクション

    描きたいならなんでもいいので、とりあえず描けいいのだと思います。何枚も書いて行くうちに自分の描きやすいスタイルをみつけるものだと思うので。

  • 頭の中の情報を外に出すことで成績があがった。私のGTDに対する原体験

    GTDGTD / thms.nl

     

    今週末にライフハック心理学の佐々木さんが主宰されるタスクセラピーに参加します。

    5月20日 第1回 タスクセラピー(東京都)

    私はタスク管理初心者です。

    ブログを書き始めて、時間を確保する難しさを痛感しているのですが、今回は特にGTD(Getting Things Done)についていろんな方からお話を伺いたいと考えています。

    GTDとは

    はじめてのGTD – ITmedia Biz.ID

    GTDに関する説明です。

     

     

     

    私は意識してGTDをしている訳ではないのですが、自分の中にGTDに関心を持つ原体験として、頭の中の情報を外に出すトレーニングをすることで学生時代の成績が劇的に上がった経験があるのです。

    高校時代の得意科目は数学

    私の高校時代の得意科目は数学でした。自慢するわけでなく、偏差は一番いいときで70を越えていました。この時代があるので、エンジニア職につくという経緯があるのですが、数学が得意科目になったのは高校2年のころからで、それまではまったくというほど理系の科目はできない人でした。

    そもそも私は暗算が苦手で、計算間違いはよくするし、集中力もないため、頭の中で途中で別のことを考えだしたりします。ですが、高校の数学は、中学までと違い解答を導くまでのプロセスをすべて書くと、部分点がもらえるということがありました。このため、とりあえず1点でも多く取ろうとして、解答に導くまでの課程を徹底的に細かく書くということをしていました。これが自分のものとして身について来たと感じたころにそれまで苦手だった数学の成績がグッと伸びるという経験をしたのです。

    当時の私は、ふつうの人が解答用紙半分くらいで終わる内容のものを、解答欄に書ききれず、裏面に続くと書いて、裏側までびっしり解答までのプロセスを書いていたのです。暗算で済むようなところや、省略できる変数の定義の仕方も徹底的に書いていました。はじめに決まった書き方で解答を書き始めることでテストの緊張感がうすらぐということもありました。

    マークシートでつまづく

    私は解答が記述式の試験の時は、ものすごくいい点数だったのですが、同じような問題でもマークシート方式のものになった途端に点数が下がっていました。国公立大学を受験するには、このマークシート方式の試験をクリアしないといけない訳ですが、とにかく苦手でした。手順を書くスペースがない。自分の考えたことを見返すことができないという状態になると途端に問題がとけなくなるのです。ひどいときで、筆記とマークシートの偏差値の差が20くらいありました。

    得意だったことは数学ではないと気づく

    これはGTDという考え方を知ってから気づいたことですが、私が得意だったことは結局高校の数学ではなく、頭の中の思考プロセスを徹底的に解答用紙に書き出すことだったのです。こまかく自分の思考を解答用紙に書き出して、確認しながら問題を解いていくことで、不思議な精神的安定感と、集中力が生まれることを感じていました。そう、これが私のGTDに対する興味を持つ原体験となっているのです。

    今日のアクション

    頭の中のものを徹底的に外に出すことの快感を私は知っていました。これを日常のあらゆる場面に応用できたら素晴らしいことです。タスクセラピー楽しみです。

  • 日記はアナログ派?デジタル派?Evernoteを使ってやっとハイブリットの運用を決められた件

    日記はアナログ派?デジタル派?Evernoteを使ってやっとハイブリットの運用を決められた件

    Evernote Trunk Conference EntranceEvernote Trunk Conference Entrance / AhBook

     

    日記はデジタルがいいのか、アナログがいいのか。人によって好みの別れるところです。私はいろいろ試した結果は今は手書きの日記を書いています。また書く際は好きにかけるようにマインドマップを利用しています。

    日記(ライフログ)はアナログがいい

    ブログを書かれている方の中には、日記や、スケジュール管理、そのほかライフログ的なものはデジタルツールでつけることを好む方が多い気がします。私の場合、予定をつけたり、日記を書いたりする分にはアナログツールのほうがしっくり来ていました。理由はいろいろあるのですが、一日何分かはキーボードなどではなく、ペンを握って机に向き合ったほうがいい気がするからです。なんというか、キーボードで打っているときと使っている脳の部分が何か違う気がするのです。あくまでも感覚的な話ですが。

    これまで日記はほぼ日手帳のカズンのデイリーリフィルにマインドマップで書いていました。

    マインドマップで日記を書く理由は、日々の感情の動きがイラストや利用したペンの色、書き方の丁寧さでダイレクトに現れるのでその日のことを思い出し易いからです。これはアナログツールならではメリットだと考えています。

    アナログの弱点はかさばること

    ただし、アナログで日記をつけることのデメリットはつければ、つけるほどかさばっていくことです。しかも長く継続していればいるほど、段々見返すのための作業に手間がかかるということです。最悪、収納するスペースがなくなって処分せざる得ないなんてこともあり得ます。

    日記のメリットは、あとで見返すことでその日のことを思い出せることがあるので、これは大きな問題でした。私の場合もうこの問題をどうするかで一年ほど思考錯誤していました。

    Evernoteを活用することでやっと運用が固まる

    やっぱり日記(ライフログ)はアナログでつけたい。でも見返すときはデジタルにして、検索できるようにしたいよねというジレンマの解決策としてEvernoteを利用するという方法に落ち着きました。日々マインドマップで書いた日記をFastEver Camで写真に納めて、日記のノートに保存するのです。写真をとった段階で、いつの日記かはすぐ分かるので検索も簡単です。ただ毎日つけるものとなるとノートの整理が煩雑のなるところなのですが、この点は最近話題になっているEvernoteアプリ、MoveEverを使えば、隙間時間に簡単にノートの移動ができるのでこの点もクリアです。

    今後、日記にタイトルをタグ付けするといった運用も考えていますが、今ところはまだしていません。

    今日のアクション

    私は日記は手書きを好みます。今後もアナログとデジタルのハイブリッドな運用を考えていく予定です。

    FastEver Snap 1.6.4(¥170)
    カテゴリ: 仕事効率化, 写真/ビデオ
    販売元: rakko entertainment – rakko entertainment(サイズ: 2 MB)
    全てのバージョンの評価: (61件の評価)

     

    MoveEver 3.0.0(¥170)
    カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
    販売元: Shamrock Records, Inc. – Shamrock Records, Inc.(サイズ: 2 MB)
    全てのバージョンの評価: (36件の評価)
    iPhone/iPadの両方に対応

  • 【読書レビュー】あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法

    【読書レビュー】あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法

    TwitterFollowingTwitterFollowing / hageatama

     

    2012年に入ってから本気でブログに取り組んでいます。ブログの最大のメリットは書いたら書いた分だけ確実にアウトプットを行える点だと考えています。ブログはアプトプットした分だけ、自分のブランディングが蓄積されていくメディアです。 自分のためになるから書くはいいのですが、アクセス数はあったほうが当然モチベーションもあがりますし、継続もしやすいと思います。ブログ運営をされている方の中には、万単位でPVを集めるアルファブロガーと呼ばれる方がいます。本書はiphone,Evernote関連のブログとして月25万PVを集めるOPZAの表4を主宰されているOZPA氏の著書です。文体はいわゆるビジネス書といわれる本からすると、意図的に茶化して書かれている部分がありますが、内容は充実しています。アクセス数を集めるブロガーさんの思考術を学んでみたいと思います。

    あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法

    OZPAの表4
    EverNoteに関する情報を中心に運営されています

    工夫と努力のない人気ブログは存在しない

    世の中には、無料で開設できるブログサービスがたくさん存在し、手軽に誰でも始められるというイメージができています。しかし、アクセス数を集めかつ、長期的に継続していくには相応のエネルギーがいるという前提で望む必要があると感じています。ブログを定期的に更新するようになって明確になった点ですが、ブログは楽しみながらも創意工夫を続けなければアクセス数はあがらないという点です。このく無料で手軽に誰でも始められるという点と、実際は奥が深く継続することは簡単ではないというギャップがあることをまず肝に銘じておく必要があるのです。私は自分自身が有名ブロガーという訳ではないのですが、ブロガー勉強会でお会いする有名ブロガーさんの取り組み方、意識の持ち方に大きく刺激をうけ、少しずつ模索を続けています。

    バイラルループを起こせ

    ソーシャルメディア全盛の世の中ですので、SEO対策をすることだけではアクセス数がアップしないと言われるのは最近ではよく言われる話です。ネットの世界でも、現実世界と同様に、口コミが重要になっています。本書では、ソーシャルメディア時代にどうアクセス数をあつめるかがかなり細かく書かれています。かなり細かく具体的に書かれているので、本エントリでは、一つ一つの紹介は割愛しますが、できるところから実践する価値のある内容になっています。これも有名ブロガーの方に訪ねると口を揃えて言われることですが、ブログのアクセスアップにはセオリーがあるのです。

    画面の向こうには人がいる

    私は個人的には、ブログを続ける上での最初の目的は、人のつながりをつくることを目標としたほうがいいのではないかと考えています。このエントリを読まれている方のブログを書く目的は人それぞれだと思います。自分の事業のPRをしたい、ブランディングをしたい、アフリエイトで収入を得たいなどなどだと思います。しかし、これまでのいずれの目的も達成するには、ブログのアクセス数が一定以上増える必要がありますし、それなりに時間がかかります。元来、人間は売り込みをされることを嫌います。無理な売り込みをせず、自分はこんなことを考えていますよということを書き貯めておくことがいいのではないでしょうか。 私がいくつかの勉強会に参加して、感じたことの一つに今日はいい話は聞けたし、勉強にもなった。でもどう実践しようということでした。内容や状況によりますが、勉強会に参加してもすぐに実践できないこともあります。そしてその場でお会いした方ともその場限りになってしまうということもありました。そのようなことを感じる中、ブロガー勉強会では、勉強会の後に振り返りをブログにアップしてシェアするというのが一般的でした。そして、次にお会いしたときにはブログ読んでいますよと、声を掛けあって人脈が広がっていく。ここが自分の中で大きいと感じるようになりました。参加者それぞれが、受信者であると同時に発信者になれる。そして人の縁がつながる。この好循環がブログを通じて生まれるのです。もしお時間が許すようでしたらブログ関連の勉強会に参加するのもいいのかもしれません。

    今日のアクション

    物事は実践有り来だと思います。ブログは実践しようと思えばいくらでも自分で実践が行えるメディアです。何からすればわからないという状態ならば本書に書かれていることを順番に実践していくというのも有りだと感じさせる一冊です。私も現在進行形で取り組みを行っています。