Blog

  • 誰のために書くのか 第6回No Second Lifeセミナーに参加して思うこと

    誰のために書くのか 第6回No Second Lifeセミナーに参加して思うこと

    photo credit: Jody Art via photo pin cc

     

    7月29日(日)に第6回のNo Second Lifeセミナーに参加してきました。前回@OZPA氏のオープニングセッションについて書きましたが、本日は、@ttachiさんの講演について書きます。

    @ttachiさんは、ブログ「No Second Life」を主宰され、現在はブロガーとして独立されています。そして、最近「ノマドワーカーという生き方」という本を出版されました。

     

    No Second Life

     

     

    脱普通の人

     

    出版を目指すにあたって重要なことは普通の人を脱することだと立花さんは力説されます。

    普通の人の普通の話が面白いと思うか?

    自分のウリを先鋭化する必要がある。

    これは、出版、ブログに限った話ではなく耳の痛いお話でした。常に社会人たるもの、わきまえて生きるのがあたり前だという固定観念で自分の頭がガチガチなのをよく知っているからです。

    いつの間にか他人の要望に従って生きることが常態化しているなと感じるときがあります。

    正直、本をだせるよ話があったとしても現段階で面白いことが全く浮かびません。真っ白になってしまいます。

     

    圧倒的な量の文章を書く

     

    平均的なビジネス書で100,000万字。平均的なブログの約100エントリ分です。立花さんは文章の量を書くことを強調されています。

    一般的なビジネス書の内容は、ブログで一つのテーマを100エントリ書くのと同じなのです。

    ブログで表現されると、そのすさまじさがよくわかります。

    当ブログもいくつかのテーマでわけて書いていますが、一つのテーマで百本書けたことはまだありません。

    ここのところ、ブログの更新量を減らしていました。

    毎日更新していて、少し体力的なものに限界を感じていたからです。

    しかし、出版に限らず、ブログで何かを実現したいなら量はやはり重要とあらためて感じました。

     

    やはりブログ

     

    出版を目指す上で、ブログは有益なツールであると@ttachiさんは主張されています。

    ブログが出版に向けて有利な理由は、

    ・アプトプットの訓練

    ・自己PRツール

    ・編集者の目にとまる可能性

    などなど。

    普通に生活していると、自分の意見を発信する場というのは少ないものなので、やはりブログから手をつけるというのは効果的なことだと私も考えています。

     

    今日のアクション

     

    私自身、本を出したのかなんなんなのかよくわかりません。ただ、情報発信をしていった先に何かを得たいという、モヤモヤしたものがあるだけです。

    だからこそ、それを見つけるためにもブログをコンスタントに書いていこうと考えるのです。

  • 更新頻度をやはり上げていこうと考えました。 第6回No Second Life セミナーに参加して思うこと

    更新頻度をやはり上げていこうと考えました。 第6回No Second Life セミナーに参加して思うこと

    photo credit: Stuck in Customs via photo pin cc

     

    プロブロガーとして独立し、その後、出版も実現した@ttachiさん。

    7月29日(日)にその@ttachiさんが主宰された第6回No Second Lifeセミナーに参加してきました。

    今回のテーマは、

    「普通のサラリーマンが出版する方法」

    です。

    内容が盛りだくさんのため、何回かにわけてまとめます。

    初回は、@OZPA氏によるオープニングセッションの内容をまとめてみます。

     

    @OZPA氏とは

     

    @OZPA氏はサラリーマンの傍ら、ブログOZPAの表4を主宰して人気を博し、ブログが編集者の方の目にとまることで「あっという間に25万PVかせぐ人気ブログのつくり方」の出版を実現された方です。

     

    OZPAの表4

     

     

     

    オープンニングセッションでは、ブログ開設から出版までの経緯が楽しく語られました。@OZPA氏は自身のブログでも落語を研究していると言われているだけあって、話芸もかなりのもの。このオープニングセッションだけでかなりのボリュームでした。

     

    チャンスに備える準備をブログで

     

    @OZPA氏のブログから出版までの流れを伺うと、

     

    チャンスに備える準備をきちんとしている

     

    ということがわかってきます。

    ブログから出版を実現する上で、@OZPA氏はとにかく量を書くことを推奨されていました。ブログから出版を実現したいのであれば、エントリの質だけでなく、

     

    そもそも書籍化できるだけの文章量をかける人なのか

     

    という量の問題をクリアしなければならないからです。

     

    ここ最近、私はしばらくブログを毎日更新するのをやめてみました。

    理由はいろいろあるわけですが、本音は

     

    何を書けばよくわからなくなった

     

    です。

    少しブログの記事内容の質をあげたいという欲求もあり、時間をあけていました。ですが更新を休めば休むほど、いよいよ書く内容に迷いがでてきます。いろいろ理屈は後付けできますが、結局更新頻度をあげることも質をあげる手段なのだと改めて感じました。

     

     

    また、更新頻度をあげていくことにします。

     

     

    時間管理の手法を学ぶ

     

    私が@OZPA氏のオープニングセッションを聞く前から、気になっていたことに、

    時間はどうやって捻出しているのか

    という疑問がありました。

     

    普通に会社員をして、人気を博すようなブログを書くだけでも、かなりの時間を要するもので、これに本を執筆するという作業が加わればそうとう大変なはずです。

     

    @OZPA氏がとった時間管理の対策は下記3つでした。

     

    1.どこでもかける環境をつくる

     

    @OZPA氏は、とにかくどこでも文章をかけるよう環境を構築したとのこと。Textforceというiphoneアプリを使って、移動時間、ランチのあとの隙間時間で、dropboxに原稿を書きためて行かれたそうです。

     

    Textforce – Dropbox text editing 2.7.1(¥350)
    カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
    販売元: yyutaka – Yutaka Yagiura(サイズ: 1.8 MB)
    全てのバージョンの評価: (167件の評価)
    iPhone/iPadの両方に対応

     

     

    2.集中力をあげる

     

    @OZPA氏は、ホモドール・テクニックという手法をつかって25分作業、5分休憩のサイクルを回してとにかく、集中力をあげることを意識されたそうです。

    このホモドール・テクニックという時間サイクルの回し方はブログにもそのまま応用できそうなので、今その方法で書いています。

     

    3.とにかく頑張る

     

    最後はやっぱり自分ですから重要です。OZPA氏の好きな言葉は

    前向きすぎて死んだヤツはいない

    だそうです。落ち込んでいるときには効いてくる言葉です。私も自分のノートにこれを書き込んでおくことにしました。

     

    今日のアクション

     

    総じて感じたことは、@OZPA氏のチャンスに対する姿勢でした。

    きちんと準備する、チャンスが来たら逃さない

    当たり前ですが、とても難しいことです。

     

    本編のレポートはまた後日。

  • ブログを書く前に睡眠時間を確保する必要がある件 #spdblog5

    ブログを書く前に睡眠時間を確保する必要がある件 #spdblog5

     

    b20120726

     

    ブログを半年弱、書いていて痛感しているのは、コンスタントに納得できる記事を書くには規則正しい生活を送るしかないということです。

    従ってブログをコンスタントに納得のクオリティで書きたいなら

    一日の時間設計をブログに掛けられる時間から設定するのではなく、

    睡眠時間から設計する

    という単純なことだと考えています。

    正直いくら時間を確保しても、パフォーマンスを発揮できなければ、良い記事は書けません。まぐれ当たりはあったとしても、コンスタントに続けることは不可能だと思います。

    なんだ当たり前という方もいると思うのですが、これが正直一番難しいす。未だにトライアンドエラーの繰り返しです。

    私の場合、だいたい6時間30分から7時間くらいは寝ないとパフォーマンスが落ちる傾向があります。

    一日のうち仕事をこなし、それ以外のこともしつつ、さらにブログを少なくとも自分が納得いく形にして公開するのは相当エネルギーのいることです。正直、家庭があったり子供がいる方がこれをこなしているのをみると頭が下がります。

    私が考えている睡眠時間確保のためのルールはこちらです。まだまだ実践しきれていないのですが、これが理想型だと考えています。

    1.寝る時間を決める

     

    普通に会社勤めをしている方であれば、起きる時間に制約があります。なので当然睡眠時間を確保するには寝る時間を決めるしかありません。夜中にだらだらと過ごしていては、納得のいくブログ記事は書けないのです。別に朝方である必要はないと思うのですが、仕事をしながらブログを書くことは、普通できないので、朝か夜に時間を確保するしかないのです。

     

    2.毎日運動する

     

    ぐっすり眠るには、適度な運動をするしかありません。あたり前ですが、ここも頭を悩ませています。私は、一人でするスポーツがあまり好きではないのです。趣味でバドミントンをやっていますが、一人で黙々をこなすタイプのスポーツではありません。たまに皇居を走ったりしますが、これもランニング仲間がいて始めてやる気になっているので、やはり一人だと続かないのです。

    さらにスポーツをコンスタントにするには時間が必要です。所要時間を1時間と設定しても、すでに睡眠時間と合わせ、7時間30~8時間は使っている計算になります。これにブログを書く時間を上乗せしたいのですから相当大変です。

    今のところ、体を動かすのは週末だけになることが多いです。

     

    3.深酒はさける

     

    お酒?大好きです。ですが、深酒は良質な睡眠の敵です。私の場合、ついついやってしまってあとで後悔することがよくあります。しかも、後悔するのは翌朝なので、次のブログエントリを書く頃には後悔の念が薄れて同じことを繰り返しかねません、というか繰り返しています。

    お酒を飲み過ぎてしまう理由は日々のストレスだったりするので、結局2のスポーツで解消するのが一番良いと思うのですが、なかなか毎日は。。。

     

    1,2,3のサイクルは全部つながっていて、うまくいっている時はうまくいいのですが、悪循環に陥るとどこまでも悪い方向にいってしまいます。

    ちなみに今は後者の状況です。

     

    今日のアクション

     

    企画の趣旨とあっているのかが気になるところですが、クオリティの高いブログを書くには、健康的な生活を送るというのが最近の私の感じているところです。まぁ、体を壊してはブログも書けませんし。

  • 【お詫び】毎日更新をやめます。

    【お詫び】毎日更新をやめます。

     

    YaaaaaaaaaaaaaaawningYaaaaaaaaaaaaaaawning / Takashi(aes256)

     

     

    ブログ百本ノックといって、毎日更新を続けてきましたが、ここのところ少し限界を感じてきました。

    大変勝手ですが、一旦毎日更新を中止することにします。

    すこし、クールダウンできたら、また再開するかもしれないです。

    あくまでもブログを毎日更新するというしばりをなくすだけで、更新はできるだけ頻繁にしていきます。今後ともよろしくお願いします。

  • 毎日書いてもネタが出てこない件 週記2012/07/16~2012/07/22

    毎日書いてもネタが出てこない件 週記2012/07/16~2012/07/22

     

    疲労疲労 / Naoharu

     

    有名なブロガーさんの間では、毎日ブログを更新すると書けば書くほどにネタが沸いてくるという話をよく伺います。私もそれを信じて書いていますが、なかなかできて来ません。

    人それぞれスタイルが違うので当たり前ですが、そろそろ疲れてきています。

     

    気になっている本

     

     

    あるメルマガを見ていて紹介されていた本です。普段、絶対これですという書き方をしないのですが、今回は一押しと書いてあったので購入しました。読んでみます。

     

    今日のアクション

     

    7月は時間と体力との勝負が続きます。8月は少し腰を据えて更新します。

  • 市川ブログ合宿に参加するもトラブルで一エントリもかけなかった件 #ichikawa_blog2

    市川ブログ合宿に参加するもトラブルで一エントリもかけなかった件 #ichikawa_blog2

    20120721133219

     

    市川ブログ合宿に来ています。

    ブログ記事を書く前に、WordPressの設定を少ししておこうとs考え、自分のブログを見ていたのですが問題が発生していることに気づきました。

    RSSが吐かれていない

    RSS画像をもう少し大きくしようかななどと考えつつ、RSSのアイコンをクリックしたところ、表示できないとう事態が発生。

    原因を探している間に、あっという間に4時間くらいすぎてしまい、

    1エントリもかけていない

    という事態が発生してしまいました。

    結局原因はWordPressのプラグインだったようで、徹底的に使っていなかったWordPressのプラグインを停止したところ解決しました。

    ただ、根本的にどのプラグインの影響だったか判断がつかないまま問題が解決してしまいました。問題は解決したのでいいのですが、なんだったのか。。。

     

    今日のアクション

     

    ブログ合宿でこの問題にぶつかったため、いっしょにブログ合宿に参加していた@saita_ryouhei の「プラグインじゃないですか?」の一言に救われました。

    たぶんのあの一言がなかったらさらに泥沼にはまっているところでした。

  • ライフログアプリはiライフログが快適

    ライフログアプリはiライフログが快適

     

    YS-11ログYS-11ログ / adelie33_Asako

     

    一日に無駄な時間がないか、時間の使い方を見直すためにライフログを取っています。実はこれまで、何度かライフログ取りに挑戦してことごとく失敗しています。理由は

    面倒くさい

    からでした。はじめても三日坊主でなかなか続きませんでした。

    そんな私でもライフログ取りをできそうなアプリを見つけました。

    iライフログ、こちらです。

     

    iライフログ 1.1.3(無料)
    カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
    販売元: Natz Soft – Norio Natsume(サイズ: 2.7 MB)
    全てのバージョンの評価: (59件の評価)

     

    私がiライフログが使い易いと感じた点は以下と通りです。

    1.見た目が分りやすい

     

    以前、Toggleでライフログ取りをしようとして続かなかったことがあります。なんとなく使いにくいと感じたからです。インターフェースも英語でしたし。それに比べるとiライフログのインターフェースはかなり分りやすいです。これならライフログ取り初心者の私でも簡単に使えそうです。

    2.Googleカレンダーへ同期できる

     

    iライフログを使われている方の中には、googleカレンダーに同期をさせて予定と実績を管理されている方がたくさんいます。今のところ私はgoogleカレンダーに予定は入れていません。まだまだ、ライフログを取ることが習慣化できていないので、とりあえず記録をとって、時系列で見返すために利用しています。

    3.Evernoteに同期できる

     

    こちらの機能もありがたいです。なんだかんだでEvernoteを見れば全部残っているというのは安心感があります。これまためんどうくさがりの私にはありがたい機能です。

     

    今日のアクション

     

    他にも類似した機能を持つアプリがあると思うのですが、今のところダントツでiライフログが使い易いと感じています。他にも使い易いと感じたアプリがあればレポートを書いていきます。

  • 通勤にはオーディオブックが最適な件

    通勤にはオーディオブックが最適な件

     

    DSCN0767DSCN0767 / yamataka

     

    私は通勤中に本を読むのが苦手です。朝は眠いので、頭に入らなかったり、逆に夢中になって乗り過ごしたり。さらに本自体を持って出かけるのを忘れてしまったりすると、その時間を無駄にしたという気持ちになって返って損した気になります。

    何か良い方法はないかと探したところ、オーディオブックなるものを見つけました。

     

    オーディオブック配信サービス – FeBe(フィービー)

     

    なんと有名どころの本はだいたいそろっている感じがします。値段は書籍そのものとあまり変わらないです。通勤時間の往復1時間強を有効に使えると考えると手頃な値段です。

    とりあえず、最初の一冊はメジャーどころであまり重くないところから攻めてみようとこちらを購入。

     

     

     

    音声で本を聞くという体験がどういうものかあまり想像がつかなかったのですが、予想以上に違和感なく聞くことができました。

    音声はプロのナレーターさんがやられているので、朝の眠たいときでも気持ちよく聞くことができます。

    唯一危険なのは、この本に笑いをとる要素が入っているところです。

    本の内容自体はすごく良いものですが、通勤途中にニヤニヤしてしまい、怪しい人確定になってしまいそうです。

     

    今日のアクション

     

    こんなに手軽ならもっと早くに知っておけばよかったと後悔しています。一日一時間強の通勤だとすると、週6時間近く活用できます。この差は大きいです。

  • マインドマップのブランチを描く際の私のこだわり

    マインドマップのブランチを描く際の私のこだわり

     

    北千葉 波 2008-11-29
    北千葉 波 2008-11-29 / バイク便八王子立川所沢

     

    私はマインドマップは紙に、ペン、色鉛筆を使って書いています。セントラルイメージを書いたら次にメインブランチ(BOI)を書くのですが、そのときの私のこだわりを書きます。

     

    ブランチはウネウネ描く

     

    マインドマップのブランチはウネウネと2回以上波を打って書くのがいいと言われています、これは人間の脳が曲線のほうが頭に入りやすいという特性を持っているからです。

     

    ブランチはきっちり塗りつぶす

     

    私はマインドマップを描くときに、色鉛筆を使っているのは、ブランチをきっちり塗りつぶしたいからです。一時期、大人の塗り絵が流行りましたが、塗りつぶすことで集中力が生まれます。

     

    太く強く!!

     

    これは人によって好みが分かれるところなのですが、私はブランチは太くて強い方がすきです。ですので、私の描くブランチはとても太く、印象としては力強い感じのものになります。

     

    写真 11-10-21 22 56 07

     

    今日のアクション

     

    マインドマップは人によって、描き方の個性がはっきり出るので楽しいです。じつは決まりごともあってないようなものですし。

  • Time Is Money ではなく Time As Money

    Time Is Money ではなく Time As Money

     

    20110828 富士スピードウェイ NEX-C320110828 富士スピードウェイ NEX-C3 / 246-You

     

    どのような境遇に置かれた人にとっても、時間だけは平等な資産です。ほっていけば時間はかってに過ぎていきます。お金のようにあとから取り戻すということもできません。如何に時間を有効につかうかは、人生を有効につかうかと同義です。

    スピードハックス 仕事術 (中経の文庫)

     

    本書は、仕事術をメインにした月間25万PVを誇るメディア型ブログ、シゴタノ!(http://cyblog.jp/modules/weblogs/)の大橋悦夫さん(@shigotano)と佐々木正悟さん(@nokiba)さんの共著による仕事術をまとめた一冊です。

    ※本書について、当ブログにて2012年4月9日に読書レビューを一度書いていますが、心境の変化などを踏まえ再レビューをさせて頂きます。

     

    未来の作業のために作業記録をつける

     

    段取り八分という言葉があります。しかし、キチンとスケジュールを引いても、現実の現場ではそれが機能していないことがよくあります。この理由はリーダーシップの欠如や様々な人間関係であったりを探すことに事欠きません。

    しかし、本質的には段取りが組めない理由を作業記録に基づいていないからです。作業記録は家計簿ならぬ時間簿です。

    何の作業にどれだけの時間を使ったかを記録し、わかりやすい形で残しておき、それに基づいたスケジュールを立てる。そのことによって、より正確な作業見積もりをたてることができるのです。

    人間の時間感覚はあてになりません。客観的データが必要なのです。現代はiphoneをはじめとするスマートフォンに様々は作業記録のためアプリがリリースされていつるので活用してみるのがいいのでしょう。

    私も現在ブログを毎日更新するため、効率的な時間活用を模索しており、このブログ更新にかかった時間も実際に計測しています

     

    脳の中にはロボットがある

     

    人生が習慣で決まるという言葉はある程度ビジネス書を読まれている方なら聞いたことのあるフレーズかもしれません。

    習慣とは脳の中にロボットを作ることです。ロボットとは著者の造語で、心理学の自動化と小脳の手続き的記憶を合わせたものです。

    習慣の力は、仕事にもそのまま応用できます。

    私のブログ更新の時間も、書き始めたころは平均90分程度かかっていましたが、今は同じ分量なら60分程度で済むようになっています。これも脳の手続き記憶のおかげと言えます。

    作業を効率的に行うには、脳の中のロボットを鍛えることが必要なのです。

     

    作業記録から反省する

     

    上記で、「作業記録をつける」ということを書きましたが私はどちらかというと「作業記録を見返す」という作業のほうが苦手です。

    しかし、作業記録、あるいは日記などのようなものは見返すことで価値がでてきます。

    例えば、私の場合作業の効率は明らかに週の前半の方が良いです。ですので、仕事のでの重たいタスク、ブログ更新でも力を入れた記事というのは週の前半で書くようにしています。

    逆に言えば、このようなコンディションの変化を感じ取るには、記録を取ることに加え、記録を見返すことが不可欠なのです。

    結局のところオフィスワーカーも、アスリートも自分の記録を重視するという点においては共通する部分が多いと私は考えています。

     

    今日のアクション

     

    本書を読むとよく分るのですが、時間をどう使うかを考えるには、時間をどう使っているかを把握必要がるというメッセージが含まれています。「使途不明時間」をゼロにすると本書では表現されていますが、まさにそのとおりだと考えています。

    私自身、時間を効率的に使っていかないとブログが更新できないので。