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  • お金の使いすぎ防止に。Visaデビットカードが何かと便利そう

    お金の使いすぎ防止に。Visaデビットカードが何かと便利そう

    photo credit: mueritz via photopin cc

     

    クレジットカードは一枚しか持たないようにしています。基本一枚で問題ないのですが、メインで利用しているカードはJCBでちょくちょく利用できないお店があるのです。

    もう一枚Visaのカードをつくるのは、管理が煩雑になって不要な買い物をしてしまいかねないので嫌だと考えていたところ、Visaカードと同じように利用できるVisaデビットカードがあるそうです。

     

    使ったその場で引き落とし。Visaデビット|Visa News|世界通貨 Visa
    デビットなので口座にお金がなければ使えません。

     

    デビットカードなのでフリーランスでも口座を作れる

     

    友人にフリーで活動する方が結構いて、段々分かってきたのですが、フリーランスになるとクレジットカードというのはかなり作りにくいとのことです。確かに固定給がある会社員に比べるとフリーで活動するということは信用(金融的な意味合いの)が大きく低下してするのは想像できるところです。

    ですが、インターネットで決済することが当たり前の現代社会においてさすがにカード決済ができないのは何かと不便です。

    このVisaデビットカードの場合、Visaを通すために普通Visaカードと同じようにネット決済ができるそうです。さらにデビットカードのため、口座に残高がなければ利用できないようになっており、銀行口座を開設できる人ならだれでも作れるようです。

    個人的には、フリーの友人に検討をお勧めしたいです(まだ自分が利用していない段階なのでなんともいえない部分もありますが)。

     

    利用履歴が残る

     

    私の場合、デジタルで家計簿つけているため、現金を利用すると都度手入力となります。面倒くさがりの私にはこれが手間です。ですが、家計簿の管理は自己管理の基本なので、手を抜くわけにもいきません。

    このVisaデビットカードの場合、利用履歴をネットから閲覧できます。あとで利用履歴を確認することは家計を見直す上で重要なのでいいですね。

    以前紹介したサービスMoney Forwordと組み合わせると収支管理が楽になりそうです。

     

    全ての資産を管理できる!!家計簿サービスMoney Forwordが便利すぎて泣ける | モンハコ
    デジタル家計簿の決定版です。

     

    今日のアクション

     

    まだ実際に利用したサービスではないので、使用感等はレビューできないですが、現時点でかなり気になっています。入出金用の口座を開設できる銀行が複数あり、銀行ごとに微妙にサービスの内容が違うようなので、比較検討も必要ですね。

    ただ、クレジットカードを複数持つよりは不要にお金を使うリスクを低減できそうです。

  • 聴く力と引き出す力と人との距離感

    聴く力と引き出す力と人との距離感

    photo credit: twenty_questions via photopin cc

     

    人の話を本気で聴くというのは難易度の高いことです。コミュニケーションの基本は話すこと伝える能力だと30歳手前まで考えていました。論理的に、的確に自分の主張を伝えることができる人がコミュニケーション能力の高い人であると。それはそれで大事なことなのですが、人の話を聴くこともコミュニケーション能力であるという視点がバッサリ抜け落ちていたのです。

     

    聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)

     

     

    コミュニケーション能力の基本は聴くこと。しかも欲を言えば、相手も自覚していなかった部分を引き出すことです。

     

    コミュニケーションは信頼関係の上でしか成り立たない

     

    相手が「この人に語りたい」と思うような聞き手になればいいのではないか。こんなに自分の話を面白そうに聞いてくれるなら、もっと話しちゃおうかな。あの話もしちゃおうかな。そういう聞き手になろう。

     

    心理学用語でラポールという言葉があります。ざっくりいうと信頼関係のことです。私自身、仕事上のコミュニケーションがうまくとれず大変苦労した時期があります。自分が正しい論旨を説明しているはずなのに全く相手に受け入れて貰えなかったのです。当時全く理由が分からず途方に暮れました。

    私は根本的に相手から信頼を得ていなかったのです。

    特に仕事上のコミュニケーションは、上司と部下、顧客など表面上の役割は分かりやすいことが多いです。ですが、いくら立場の関係があっても人の心を縛ることは不可能です。表面上の関係生に目を奪われ、そこに本当の意味での信頼関係が成立していない場合があります。正論を主張しているのに、意見を聞いて貰えない。その場合、相手との関係生はどうかを考えてみる必要があります。

     

    自分の常識を疑う

     

    自分と同じであることを「正しい」とか「当然だ」と過度に思い込まないようにさえすれば、目の前の人が、「私」とどう違うのか、どのくらい近いのか遠いのか。そのスケールをもとに質問を広げていくことは、有効な手立ての一つとなり得ます。

     

    自分が知っているという常識が相手に通用しないということはよくある話です。

    例えば、IT業界は新しい業界で最先端の技術を扱っているというイメージがありますが、そもそもIT業界自体は決して新しい業界ではありません。業務用のコンピュータは1970年代には登場しているので、それなりの歴史はあります。

    問題はインターネットの登場です。1990年代の中盤からインターネットが一般化したことで、その後、ITを構成する技術が大きく変わりました。どの年代で現場の第一線にいたかによってその常識が大きく違うことがあり、ミスコミュニケーションを生み出す要因ともなり得ます。

    同じ業種の人だからといってこれくらいわかっていて当然だろうという思い込みで私はかなり苦労しました。まずはコミュニケーションを取りたい相手のバックグラウンドはどこなのかを探っていくことが重要なのです。

     

    ペルソナを越える

     

    「意外性」というものが、インタビューをするときは大変に重要なポイントになります。「あら、意外!」と思う部分がちらりとでも出てきたとき、私は「やった!」と叫びたくなります。今まであまり知られていなかったゲストの別の部分、思いもよらなかった新たな側面を垣間見ることができれば、そのインタビューは成功したと言えるのではないでしょうか。

     

    どんな人であれ沢山のペルソナを抱えています。仕事場、家庭、友人関係、それぞれに別の顔が出るのです。ですが、本当の意味で信頼関係を築くには、

    存在そのものを聴く

    という意識付けが必要になります。その人がもっている一面だけを切り出してやりとりをしても、何かのタイミングに崩れてしまう可能性があります。偉い人だから話を聴こうという姿勢は最終的には信頼関係の崩壊に繋がる恐れがあるのです。

     

    今日のアクション

     

    コミュニケーションについてはいろいろと勉強をしていますが、未だに人との適切な距離感ってどのくらいだろうと悩んでしまうことがあります。人とは親しくなりたいですが、そう思った相手に限って距離感を感じたりと苦労しています。

     

  • セミナーを受講した後はToDoリストだけでも作っておくといいですよ

    セミナーを受講した後はToDoリストだけでも作っておくといいですよ

    photo credit: rintakumpu via photopin cc

     

    イベントやセミナーなどに参加して、参考になるアイデアなどを実行してみたいと考えても実際に行動に移さずに終わるというケースが過去にありました。理由は、帰宅した途端にやる気がなくなってしまうことや時間がとれないなど様々です。

    その場合は、せめていつや実行するためのTodoリスト、すなわちサムデイタスクリストを作っていつでも見られるようにしておくだけでその後の効果がかなり変わってきます。

     

    モチベーションは長くは続かない

     

    セミナーやイベントに参加すると、主宰者や参加者の熱気に押されて一時的にモチベーションが上がることがあります。

    ですが、普通長続きしません。

    酷いときは帰宅した瞬間に元の状態に戻ってしまうこともあります。優秀な方なら帰宅後に即実行という方もおられるのですが、私も場合はどうもそうはいかないみたいです。

     

    自分なりのカスタマイズも必要

     

    人それぞれに、得て不得手やタイプというものが存在します。いくら人がうまくいった方法でも自分に当てはめてうまくいくとは限りません。そこはやはり自分なりのやり方にあったカスタマイズも必要だと感じています。

    自分のなりのカスタマイズにするには、少し時間をおいて腑に落ちるのを待つというのも大事だと考えています(もちろん内容にもよりけりですが)。その上で自分に取り入れ易い形に落とすことが重要です。

     

    まずはTodoリストを作ってみる

     

    私の場合、セミナー受講後は資料とマインドマップで取った講義ノートを元にTodoリストを作成するようにしています。さらに余力があればセミナーレポートをブログにあげることも有効です。

    いつまでにやると明確に決める場合もありますが、決めない場合もあります。大事なことはまずTodoのレベルに落とし込んで記録しておくことです。こうしておくことでのちのちアイデアが出たときに、一気に作業が進むこともあります。

    ちなみに私の場合、ToDo管理はクラウドサービスtooldledoを利用しています。この中にサムデイタスクリストを作って管理しています。

     

    Toodledo : Sign in
    私のメインタスクリストです。

     

    今日のアクション

     

    今日は朝から@jMatuzakiの「ブログ・カウボーイ」というブロガーイベントに参加してきました。内容は参考になるものでしたが、実際に自分流にアレンジするにはまとまった時間が必要そうなのでTodoリストだけは作っています。

    jMatsuzakiのブログ・カウボーイ | PeaTiX

    セミナーレポートはまた後日。

     

  • スポーツはコミュニケーションツールでもある 週記2013/5/26~2013/6/1

    スポーツはコミュニケーションツールでもある 週記2013/5/26~2013/6/1

    photo credit: Zach Dischner via photopin cc

     

    今週は土日連続でバドミントンしています。

    私は運動神経が悪く、30を過ぎて、バドミントン、ランニングを始めました。

    私はスポーツは単なる趣味ではなくコミュニケーションツールだと考えています。世代、職業、性別の違う人とも共通の話題を共有できます。しかも協議の終了後は、妙なアドレナリンがでているので、すんなり仲良くなれたりします。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    疲れ切って何も出来ない隙間時間は呼吸を意識するといいですよ | モンハコ
    気持ちを落ち着けるには呼吸は重要です。

    ここのところ呼吸の仕方に気をつかっています。ゆっくり意識して呼吸するだけでかなり精神的に安定します。

     

    今週の体調管理

     

    今週はお休みします。

     

    気になっている本

     

    定年延長が話題になっていますね。もう定年という概念を少し見直してほうがいいと考えています。100歳で働いている人の生の声を聴いてみたいです。

     

    今日のアクション

     

    週記の更新が日をまたいでしまいました。時間管理が甘いですね。

  • WordPressのテスト環境をDropboxで一元管理する方法

    WordPressのテスト環境をDropboxで一元管理する方法

    photo credit: ilamont.com via photopin cc

     

    WordPressをカスタマイズする際には、テスト用の環境を準備しておきたいところです。いきなりサーバー上のファイルに手をいれて、誤って画面が表示されない等のエラーが発生した場合、余計な手間がかかってしまいます。

    ですが自分のローカルPCにWordPressの環境を作ってしまうと、ソースコードのバージョン管理やバックアップが多少面倒に感じるようになります。特に、端末をまたいで使う場合、端末ごとにWordPressの環境を構築するのは正直面倒です。

    今回、この問題を解決すべくDropboxの中にWordPressの開発環境を構築してみました。

     

    ローカル環境の構築はBitNamiを使用

     

    自分のPCにWordPressのテスト環境を構築する方法はいくつかあるのですが、一番手軽なのは、BITNAMIを利用する方法です。

     

    WordPress Cloud Hosting, Installers and Virtual Machines.
    手軽にWordPressの仮想環境を構築できます。

     

    ダウンロードして、ワンクリックでインストールを開始できます。

     

    超簡単&スピーディにローカル環境にPHP+MySQL 、WordPress構築を実現するBitNami – かちびと.net
    インストール手順はこちらが詳しいです

     

     

     

     

    インストール先をDropBoxのフォルダを指定

     

    先ほど紹介したブログに手順はほとんど記載されていますが、今回の目的はDropBoxで同期できる環境内にWordPressのテスト環境を構築することですので、インストールフォルダの変更には注意が必要です。

     

    2013-05-30_20h59_21

     

    作成が完了するとDropbox配下のフォルダはこんな感じになります。

     

     

    image

     

    実際に起動してみた

     

    インストールが完了するとこちらのURLでログイン画面が表示されます。

     

    image

     

    テスト環境の構築成功です。

     

    image

     

    このやり方のメリットは、DropBoxで同期されているため他の端末からでも同じ環境を参照できる点です。実際の私のデスクトップPCで環境を構築し、ノートPCから参照してみましたがうまくいきました(OSはどちらもWindows7です)。

     

    デメリットは容量

     

    今回このインストール先のフォルダは0.5Mくらいは使用していました。無料のDropBoxはそのまま利用すると2GBの容量制限があるため、少し厳しいかなと感じています。無料のまま、いろいろなオプションを活用してDropBoxの上限の容量を増やす、あるいは有料版を契約するかをしたほうが良さそうです。

     

    今日のアクション

     

    WordPressのテスト環境を一元管理できると作業効率が上がって便利です。これでカスタマイズにも熱が入ります。

  • 疲れ切って何も出来ない隙間時間は呼吸を意識するといいですよ

    疲れ切って何も出来ない隙間時間は呼吸を意識するといいですよ

    photo credit: Lst1984 via photopin cc

    隙間時間に何をするかいろいろな工夫をしています。Kindleを常に持ち歩き読書をする。するぷろを使ってブログの下書きを書く。活字が頭に入らない時は、オーディオブックを聞くなどです。

     

    無理なくできる。隙間時間をなくすためにやっている3つの工夫 | モンハコ
    ツールを駆使します

     

    ですが、それでもどうにも頭に入らない。疲れ切ってもうシンドイという時もあると思います。寝込んでしまえるならまだいいですが、疲れているのに目が冴えているという状況も良くあります。

    そういう場合、深呼吸を繰り返すだけでかなり疲れが取れたり、気持ちが落ち着けることができます。人間の精神状態は呼吸に大きくリンクしています。疲れ切っていたり、精神的に張り詰めている場合、だいたい呼吸のスピードも速くなっています。

    時間を有効に使って、勉強するのもいいですが、頭を空っぽする時間も意識的に作るほうが健康にいいです。日常生活の中で頭を空っぽにしたり、呼吸に意識を向ける時間を確保するのは簡単そうで難しいので、疲れ切って頭に何も入らないなら、移動中などに深い呼吸を心がけてみるというものありだと考えています。

     

    今日のアクション

     

    時間を有効活用するのも、意識しすぎると疲れてしまいます。こういう頭を休める時間を如何に確保するかも重要ですね。

     

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  • 5月はイベント断捨離してました 週記2013/5/19~2013/5/25

    5月はイベント断捨離してました 週記2013/5/19~2013/5/25

    photo credit: kevin dooley via photopin cc

     

    基本月に1回~2回くらいのペースでブログ関係のセミナーやイベントに参加していたのですが、年度も変わりはじめたころくらいから、少し今まで得てきたノウハウを整理する時間が必要だなと考えて5月はその手のものにまったく参加していません。

    たまにそういう世界から離れて、静かに頭を整理すると随分前に参加したセミナーの内容やイベントであった人から言われた一言が「ああ、こういう意味だったのか」と腑に落ちる瞬間が出てきます。

    私の場合、セミナーやイベントなどは聴いたその日に即実践というよりも数ヶ月くらいしてから振り返って、これだと来たもののほうが効果があったりすることが多いです。このあたりは人それぞれなのかもしれませんね。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    Nike+Fuel bandをつけてバドミントンしてみたら思ったより身体が動いていなかった件 | モンハコ
    すっかりお気に入りです
    Nike+Fuel Bandは数字でモノを見るというのはビジネスに関わらず重要だと改めて認識させられるガジェットです。一日の活動量が数値化されることが運動をする上でのモチベーションにこんなに繋がるとは考えていませんでした。

     

    今週の体調管理

     

    20130525211552

     

    相変わらずの夜型傾向です。6時に目が覚めてまた2度寝をするという悪循環です。今、夜にブログを更新しているのでが、夕食後に長時間パソコンを眺めてしまうとどうしても寝付きが悪くなります。ブログ書く→夜型の傾向が抜けません。

     

    20130525215510

     

    一日15分の瞑想はハードルが高いと自覚してきました。一日5分に変更して継続します。

     

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    今週は活動量少なめです。

    ジョギングにしろ、瞑想にしろ少しハードル設定が高すぎてムラが出ている感じがしています。

     

    気になっている本

     

    コミュニケーションの基本は人の話を聴くことです。私はこの部分を自分をアピールする、すなわり話すことだと考えていたため苦労しました。聴く力を身につけるのは一朝一夕では身につかないので、継続して勉強したいです。

     

    今日のアクション

     

    今、積読になっていたスタンフォードの自分を変える教室を読み始めました。いろんな書評ブログ、メルマガで絶賛されていたので読もう読もうと思いつつ先送りしていたのですが、なるほど絶賛される訳ですね。

     

  • その大丈夫?は誰のために言っていますか?

    その大丈夫?は誰のために言っていますか?

    photo credit: Dirigentens via photopin cc

     

    辛そうにしている人に声をかける時に時々一瞬ためらってしまうことがあります。もちろん、気遣っていることを相手に伝えることで相手に安心感を与えることは重要です。ですが、相手を気遣ったことによって、自分を納得させるために言っているとしたら要注意かもしれません。

     

    無理はするな

     

    普段は無理はするなと言っている人が、自分が少し追い込まれると途端に傍若無人になったり、無理なんだいを押し付けたりする姿を至るところで目にした事があります。こういう人は結局人を気遣う姿を人にアピールしたいだけか自分を客観視できていないかのどちらかです。

    このように書いている私自身、もし自分の許容範囲を越えるストレスの状況下で、それでも人に優しくできるかと考えるともどかしいものがあります。ですが、許容範囲を大きくする努力ならできそうです。

    人に優しくなるには自分に余裕がなければ話しになりません。

     

    気配りと気遣いは違う

     

    日本語の表現は大変難しいので意識し辛いのですが、気遣いと気配りは微妙にニュアンスが異なります。

    気配りとは、言葉を発して居なくても自分と関わりのある人に対して常に暖かく見守っている状態です。それに対し気遣いとは、特定の状況下や相手に対して限定的に発生します。例えば、職場で表面的に何も無くても常に部下の様子をみながら気にかけている人は気配りのある人、お客さんにたいしてきちんとした言葉使いができる人は気遣いができる人です。

    どちらも重要ではありますが、気配りをするほうが圧倒的に難しいのは間違いありません。気配りにはその場で即応する対応力だけでなく、自分的に状況を観察できる持続力も重要になります。

     

    問題は本人しか解決出来ない

     

    結局人にアドバイス、あるいは何らかの理由で資金的な援助をするにしても、最終的には本人しか問題は解決できません。

    このことをわかってくると、私は人に大丈夫?かという時に考えこんでしまうのです。もちろん人間なので、背中を押して欲しいときもありますし、本当に苦しんでいるのかもしれないです。ですが、本当にそれが自分がフォローできる問題かどうか、口先だけの気休めにならないか怖くなります。

    安易な優しさは人を返って傷つけてしまいかねません。

     

    今日のアクション

     

    重要なのは、普段からの行動だと考えています。声を掛けて「また、口先だけ」と思われるのだけは避けたいです。

  • ブロガーとは生き様を語る輩である

    ブロガーとは生き様を語る輩である

     

    私が好きなブログはノウハウを語っているよりも強いメッセージ性のあるもののほうが多いです。iphoneやMacなど単に最新のノウハウを追い続けるだけでなく、ブログのエントリを継続して追いかけることで一貫した主張が浮かんできます。

     

    キーメッセージのつくり方

     

    文章は人なりです。強いメッセージ性を放っているブログにはそれなりに理由があります。

     

    未来への希望を訴える

     

    人気のあるブログを主宰している人の共通しているのはメッセージ性が強いことです。

     

    複雑で混沌とした時代だからこそ、ステージを上げ、将来をイメージし、仮説を立て、未来を見せてあげるのです。多少あいまいでもいいじゃないですか。自らの想いを問うほうが、何も言わないよりもずっと価値があります。

     

    人はストーリーに共感します。私が好きな人気ブロガーはみなストーリー性が明確です。ブロガー自身の生き方に共感を感じ、自分も何かできるかもと感じさせることが人気を生み出しているヒケツです。

     

    わかったブログ

     

    私がブログを始めようと考えたきっかけになったわかったブログでは、定期的にブログ運営論を展開しています。このブログのエントリを読んでいけば、「自分もブログ書いていたらいいことあるんじゃないか」という気持ちになります。つまりブログのある未来を提供しているのです。

     

    No Second Life

     

    今やブロガーの枠を越えた有名人の立花岳氏さんですが、借金、メタボ、離婚など人生の苦難を見事に克服することで、自分の人生をしっかり生きるという未来をブログを通じて提供しています。

     

    メッセージ性がないことは提案性がないこと。発信しても情報価値がなく、人々の関心を引かないのです。

     

    メッセージ発見で80%終る

     

    メッセージを考えるとは、「本質を、革新を、未来を」を考えることです。文字どおり、それがビジネス活動のキーとなり、戦略、戦術へとつないでいきます。

     

    ブログを書く上で最も苦労するのはブログのテーマ、すなわち一言で言い換えられるメッセージを作ることです。私自身これに大変苦労しています。

    あくまでも今のところですが、当ブログでは「ロスジェネ世代のワークスタイル」ということをキーメッセージに挙げています。

     

    私は30代ですが、今の世代間の働くことに関する感覚のギャップはものすごく大きくなってきていると感じています。将来不安や働くことの不満に対し、仕事術や書評でヒントを模索しています。

     

    時代が求める新しい意味・価値観を表現する

     

    今ビジネスに求められている社会志向・生活志向を、どこまで企業活動に反映させられるか。社会を、生活者を、観察・洞察し、人々の関心事を探り、価値観を合わせ続けないといけない・・・・・・。まさにコンセプトメイキングの時代なのです。

     

    「いつやるの?今でしよ」という言葉は最近流行っていますが、別に最近できた言葉ではありません。

    ただ漠然とやりたいと思っていたことを行動に移せず悶々としているひとの心に響いたのであれほど話題になったのです。

    カウンセラーやコンサルタントの世界では、クライアントは自分に似た人が集まる傾向があるそうです。結局のところ人は、人の意見を求めているのではなく、自分の言葉にできない部分を代弁してくれる人を探しているのです。

    ブログも同じです。検索エンジン経由でくる人の多くは、自分の悩みごとを解決するために検索をします。悩みが同じということはどこからしら思考も似通っているのです。自分が悩んでいる最中でもいいですし、解決したことならそれが提供できる新しい価値観ということになるのです。

     

    今日のアクション

     

    結局ブログは自分の困っていることや悩みごとの解決策からネタにしていくほうがやりやすい気がします。同じようなことを考えている人には響きますし。

     

  • Nike+Fuel bandをつけてバドミントンしてみたら思ったより身体が動いていなかった件

    Nike+Fuel bandをつけてバドミントンしてみたら思ったより身体が動いていなかった件

     

    先日、Nike+Fuel Bandを購入しました。主な用途はランニングというよりも毎週やっているバドミントンの運動量を記録するためです。

     

    バドミントンは運動量にはムラが出やすい

     

    一般的にはバドミントンは有酸素運動で、ハードなスポーツとされています。実際そうなのですが、それはあくまで上級者同士がダブルスで試合を組んだ場合のイメージです。

    実際のところ私のような社会人になって運動不足解消に始めたプレイヤーの場合、事情が少し異なってきます。上級者の中に紛れ込んで試合をしてしまった場合、全く動けないまま試合が終了してしまうということもあります。逆に相手が初心者すぎても練習の場合、気を使ってしまい思い切り動けないということがあります。

    実際、なんなとなく不完全燃焼のまま練習が終わってしまうこともあるのです。

     

    そこでFuel Band登場

     

    そこで登場するのがNikeのFuel bandです。Fuel Bandとはざっくりいうと、Nikeが開発したリストバンド型の活動量計です。身長、体重を登録して腕につけておくことで一日の活動量を計測してくれるガジェットです。NIKEが独自に算出したFuelという単位を使ってその日の活動量を評価してくれます。

     

    Nike+ FuelBandがやってきた! 二週間使って分かった9つの楽しさと効果 | No Second Life
    解説はこちらに

    これをつけてバドミントンをすれば、自分の一回の試合当たりの適正な運動量が見えてくるのではと考えたのです。

     

    実際にやってみた

     

    SINGAPORE-2010 YOUTH OLYMPIC GAMES-BADMINTON

    photo credit: Singapore 2010 Youth Olympic Games via photopin cc

     

    ということで、実際にFuel Bandをつけて4時間ほどバドミントンをしてみました。結果はこのような形です。

     

    image

     

    上の円が一日の総活動量。下が時間帯別の活動量分布です。

    この中には体育館までの移動中の活動量も含まれているのですが、計測した結果バドミントン一試合当たりだいたい平均150fuelから200fuelくらいでした。この消費量は私が500~600mランニングしたときと同じくらいの消費量です。

    スポーツが違うので一概にいえませんが、私は試合中に思ったより動けていないようです。

     

    それでも効果あり

     

    それでも活動量基準でバドミントンをしてみると、思ったより動けてないのでもう一試合やってみようとモチベーションがグンとあがりました。やはり数字で把握できるというのは重要ですね。

    これからも継続してやってみます。

     

    今日のアクション

     

    遅ればせながら買ったFuelband。かなり楽しいです。いろいろ実験してみようと画策中です。