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  • 3時間睡眠でもSleep Cycleの快眠度が79%だった件

    3時間睡眠でもSleep Cycleの快眠度が79%だった件

    photo credit: Alfred Hermida via photopin cc

     

    今週の月曜日は変な時間に目が覚めたため、結局3時間しかねていません。布団に入っている間、寝返りをうったり、起きて水分補給をしたりを繰り返していました。

    日が昇ってきたので、枕元に置いたiphoneを確認。時間を確認したあと、画面をみて目を疑いました。7時間の計測時間中、3時間しか寝られてないのに、Sleep Cycleの快眠度が79%になっていたのです。

     

    3時間睡眠の計測結果

     

    20131211201432

     

    睡眠時間が短い割には、頭はすっきりしていたのですが実際に寝ていたのは1時から4時の間だけなのでこの快眠度があっているのか謎です。睡眠の時間ではなく、深さも考慮してこの値が計測されているならひょっとすると正しいのかもしれません。

     

    快眠度って何よ

     

    もう少し突っ込んで考えるとこのSleep Cycleの快眠度って何という疑問がわいてきました。気になってアプリのチュートリアルを探したらこのような説明がを見つけました。

     

    20131211202722

     

    具体的な計測基準は書かれていません。文体から予測すると計測した波形のパターンから計測するように解釈することもできます。でも実際はよくわかりません。

    それと、Sleep Cycleの波形は寝具の環境の影響される部分が結構あるようなのでそこも考慮する必要がありそうです。

     

    ベッドマットを変えたら睡眠ログが変わった件 | モンハコ
    去年の記事です

     

    今日のアクション

    気持ちよくおきれたのですが、やはり3時間睡眠だと翌日の昼ぐらいがきつかったです。

     

  • Huluに時間を奪われすぎている 週記2013/12/1~2013/12/7

    Huluに時間を奪われすぎている 週記2013/12/1~2013/12/7

    photo credit: TU Delft Library via photopin cc

     

    長い間テレビの視聴時間は決めた時間以上さかない生活をしていました。しかしここに来てそのペースを見出されています。動画配信サービスHuluのラインアップがどんどん拡充されていってついつい見てしまい危険です。近年のヒット映画やドラマはもちろん10年以上前のヒット作もあり、どうしても気になってしまいます。ちょっとつきあいかたを考えないとhulu漬けの生活を送ることなりそうです。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    「kindle活用術」勉強会の参加者の方向けにAmazonoのギフトカードを準備しました。 | モンハコ
    第二回開催です。

     

    前回10月20日に開催した「kindle活用術」勉強会の第二回を開催します。二回目は一回目より気持ちに余裕をもって望めると考えていたのですが、実際にはこういうのは生もので何度やっても納得いく準備というのはしがたいものです。

     

    今週の体調管理

     

    20131207224953

     

    今週の睡眠リズムは最悪でした。寝付きが悪いです。

     

    気になっている本

     

    大掃除の時期ということで書類の整理をしたいです。手元にある本は一通り自炊代行業者に出すことにします。

     

    今日のアクション

     

    今年もあと少し。気持ち良く一年を終わる準備をします。

  • 「kindle活用術」勉強会の参加者の方向けにAmazonoのギフトカードを準備しました。

    「kindle活用術」勉強会の参加者の方向けにAmazonoのギフトカードを準備しました。

     

    Amazonでグリーティングカードタイプのギフト券をはじめて購入しました。通常自分でAmazonで買い物をするときはカード決済で済ませるので必要ないのですが、今回購入した理由は12月8日の勉強会に参加して頂く方にkindleで電子書籍をすぐに購入できるようプレゼントするためです

     

    第一回kindle活用術勉強会のその後

     

    第一回のkindle「活用術」勉強会を開催したあとに、何名かの参加者の方とお会いする機会がありました。イベントの内容自体には満足頂けたようのなのですが、まだあれから電子書籍を読んでいないんですよという方もおられました。

    kindleそのものはスマートフォンやタブレットがあれば読むことができますし、勉強会ではいろんな活用法をお伝えしています。せっかく参加頂いたのにその後、kindleを活用できていないというのは主宰者としてはもったいないと感じると同時にもう一工夫参加者の背中を押せる仕組み作りが必要だと考えました。

     

    なぜkindleで本を買わないのか

     

    人それぞれ生活スタイルも趣味嗜好も違うのは当然なのですが、生活にこれまでになかったものを取り入れるというのは以外とやっかいです。特に最初の一歩とある程度時間がたったあとに継続し、習慣にするのは大変です。

    どうすれば参加者の方にkindleを活用することを促すことができるのか。いろいろ考えたのですが、一つの仮説として、まだまだ日本人にはkindleの電子書籍も含め、iphoneアプリなどの電子データ化されたものにお金を払うことに心理的な抵抗を感じる部分があるのではないかと考えるようになりました。

    私はkindleの書籍にしろiphoneのアプリにしろ気になったものは割と有料でも即買いしてしまうほうなのですが、興味はあっても形の無いものにお金を払うのはちょっとと感じる方も多いのかもしれません。これが最初の一歩を踏み出せない理由なのではと考えるようになりました。

     

    購入のための敷居をさげる

     

    そこでせっかく私の勉強会に参加して頂くのであれば、興味のある本は勉強会のあとすぐにでもkindleで購入して読んで貰う機会をつくるべきと考えました。有料のものを購入して貰うための心理的障壁を取り除くには、kindleの図書券ともいえるAmazonのギフト券を参加者の方にプレゼントしてみるのがいいかもと考えたのです。

    Amazonのギフトカードは基本的にAmazonで購入できる商品なら何にでも使えるものですが、勉強会のあとならばkindleに対する興味も高まった状態になっているでしょうし、高額なものではないので電子書籍を買うには丁度いいと考えました。こうすれば最初の一歩をすぐに分で貰えると考えたのです。

     

    今日のアクション

     

    というわけで今回のkindle活用術勉強会では、参加者の方にAmazonのギフトカード500円分をプレゼント致します。勉強会中はkindleの本の選び方、見つけ方のお話もしますので興味のある方本を見つけた方はすぐに本を購入することも可能です。皆さんのご参加をお待ちしております。

     

    月に10冊読破!インプットとアプトプットを倍にする「kindle活用術」勉強会 | 集客ならイベントアテンド

  • やっぱり使い易くなっていた!Kindle PaperWhite2013年モデルを一ヶ月使った雑感

    やっぱり使い易くなっていた!Kindle PaperWhite2013年モデルを一ヶ月使った雑感

    photo credit: mendhak via photopin cc

     

    2013年10月22日にkindle PaperWhite(2013年モデル)を手に入れ、約一ヶ月ほど経ちました。ipadやNexsusなどのタブレット端末に比べると地味なため、別に買い換えなくてもいいのではとも考えたのですが、利用時間でいくとiphoneをこえるくらい活用しているので結局購入しました。それから一ヶ月利用した感想は、

     

    やっぱり使い易くなっている

     

    です。

     

    画面のさわり心地がとにかくよい

     

    kindle Paperwhite2013はページをめくる速度が25%高速されていると謡われています。体感ではたしかに以前にくらべもっさり感がなくなっているのを感じることができるのですが、本当に25%で劇的に変わったというほどには感じません。

    ただし、ページをめくる際のストレスは速度以外の面でも改善されています。

    kindle PaperWhite2013年モデルの特徴の一つにディスプレイにある独特のさわり心地があります。昨年までのモデルは普通に液晶画面をタッチするのと大差がなかったのですが、2013年モデルでは画面にざらつきがあります。

    このざらつき感のおかげでページをめくる際、丁度良い具合に紙をめくっているような感覚になります。一旦このさわり心地になれてしまうとなかなか2012年モデルに戻ることはできません。

     

    画面の光が柔らかくなっている

     

    2012年モデルのkindle PaperWhiteに比べ2013年モデルでは、kindleの画面の光がより目に優しくなっています。

    実際の設定は知らないのですが、2012年モデルは蛍光灯の昼光色、2013年モデルは昼白色に近いように感じます。

     

    あかりの色の選び方
    昼光色 …

     

     

    ハイライトのメニュー位置に注意が必要

     

    2013年モデルを購入した当初、2012年モデルは枕元において寝る前の読書専用端末にして、外出時には2013年モデルを常時持ち歩くように考えていました。

    ですが操作感が微妙に異なることにストレスを感じてやめてしまいました。

    特に私の場合、kindleのハイライト機能をよく使うのですが、このメニューに位置が微妙に異なることが思ったよりストレスでした。

     

    20131204204541

     

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    ホントに些細な差なのですが、それも含めて日々利用していると2012年モデルより2013年モデルのほうが確実使い勝手が良いので、平行運用はやめて2013年モデル一本で利用しています。

     

    今日のアクション

     

    なかなかブログの記事だけで2013年モデルのかゆいところに手が届く感じが伝えられないのがもどかしところです。地味ですが確実に性能が上がっています。こういう玄人好みのバージョンアップがいいですね。

     

    12月8日kindleの活用術勉強会を開催します。ご興味ある方は是非。

     

    月に10冊読破!インプットとアプトプットを倍にする「kindle活用術」勉強会 | 集客ならイベントアテンド

  • 未来の働き方を考えよう

    未来の働き方を考えよう

     

    先行きが不安、これからどうしよう。。。

     

    こういうことを考え出すとキリがありません。組織に属して働く人、フリーランスとして個人で活動する人、会社を経営されている方など様々な働き方をされている方とお会いします。

    それぞれの立場でそれぞれの悩みがあることも最近わかってきました。立ち位置は違っても働くことの悩みはつきません。

     

    12/1(日) 13:30〜 東京ライフハック研究会Vol.11「これからの働き方をHackする!」を開催致します。 | 東京ライフハック研究会BLOG

     

    仕事術というテーマで様々なジャンルの働く人が集う勉強会「東ラ研」が一年ぶりに開催されたので参加してきました。

     

    2020年世の中はどうなるのか

     

    今回の勉強会は2020年の自分の働き方を考えるというテーマでした。2020年という具体的な年がポイントになります。

    2020年といえば、なんと言っても東京オリンピックが開催されます。個人的には政策としてのアベノミクスは支持しています。今後、設備投資も増え日本の景気は一時期に比べて随分よくなるだろうと考えています。

    ただし、世界的にみれば企業間の競争はより激しくなり、日本の少子高齢化の問題は現実的にいって解決できるとは考えられません。私は日本の社会には景気回復イコールバブル時代の再来という暗黙の了解が世の中にあるような気がしています。

    景気がよくなることと個人が経済的に豊かになるということが確実に一致しない世の中にどんどんなっていくと私は予想しています。

    単純に組織で働くということ関して言えば、よほど特殊なジャンルの技能や輝かしい経歴でない限り年齢を重ねるほどに不自由な状況に置かれる確率が高くなる、そういう方向に世の中が否応無しに向かっている気がしています。

     

    20131201140724

     

    WPSチームによる経験談を聞く

     

    今回の勉強会では、Work Story Project(WSP)というチームの方々が一人一人の仕事の現場での成功談と失敗談をお話頂きました(もちろん守秘義務等に反しない形です)。

    WSPチームとは下記のような方々です。

     

    製造業やIT、サービス業など異なる業界・職域のビジネスパーソンによって結成された社会人チーム。メンバーは日経BP社Webサイト「Bizまとめ編集室」上で“明日の働き方・生き方にヒントを与える記事”を執筆中。働くビジネスパーソンが抱える現実の課題を掘り下げ、自分や家族、仲間だけでなく、仕事上のライバルをも応援しようという意気込みで幅広い読者にメッセージを発信しています。

     

    ポイントは、組織に属しながら自分の活動も行っているいわゆる世の中の多数派の人だということです。ビジネス書というのは、突き詰めると個人の体験の中からテーマを絞り、できるだけ再現可能な形でまとめたモノと言い換えることができます。

    世の中に多く出回っている本に書かれている成功談や失敗談は、すでに独立した方などの場合が多いです。それはそれで大変勉強になる訳ですが、人口比率でいけば独立をしていたり会社を起こしてうまくいっている方というのは少数派です。組織に属しつつその悩みや喜びの話をビジネス書のように、再現可能性を高めた形で知る機会というのは意外と少ないので貴重なお話だったと感じています。

     

    2020年にどう働いていたいか

     

    今回の東京ライフハック研究会では、ワークが実質60分を越えるという長丁場でした。

    私がよく読んでいる本には、5カ年計画で自分の人生を設計しましょうといったものや、人生におけるミッションを考えましょう、目標には期限をもちましょうという内容をすることが多いです。

    ですが、5年後というスパンでものを考えるというのは結構難しいです。そもそも日頃からこういうことを考えていないと難しいということはあるのですが、もう一つの要素として五年後の世の中が想像できないということもある気がします。やはり人間は時流というか時代には逆らえないので。

    そのような中、2020年という東京オリンピックが開催される具体的な年にどう働いていたいかを考えるワークはイメージの沸きやすい条件を揃えたと内容でした。記入するワークシートもマーケティングの分析で利用するフレームワークをベースにしたものだったので、イメージのしやすさを追求した勉強会だったと言えます。

    一時期はこういうワークって、意味あるのかなと考えていたのですが繰り返しやっていると少しずつ具体的になっていくので最近は積極的の考えるようにしています。

     

    今日のアクション

     

    今回は、東京ライフハック研究会恒例のLightning Talkに初挑戦しました。最初は5分というお話だったのですが、今回は時間に余裕があるということで7分半話させて頂きました。最後に告知を入れたのですが、全体7分半のうち2分半が告知の内容になってしまい主宰の北さんに突っ込まれてしまいました(すいません。わざとではないです)。

    私の話にお付き合い頂いた皆さん、ありがとうございました。

     

    月に10冊読破!インプットとアプトプットを倍にする「kindle活用術」勉強会 | 集客ならイベントアテンド

     

  • お気に入りアプリにiOS7対応新作がいろいろ出ている件

    お気に入りアプリにiOS7対応新作がいろいろ出ている件

    photo credit: Janitors via photopin cc

     

    最近は一部の開発者の方ともお会いする機会もあったりするので、アプリを使っていてもなんとなく作った人のことを思い出すときがあります。iphoneの有料アプリは、200円とか300円の売り切りでそのあとずっと無償のバージョンアップをするので大変だなぁと。

    ですが、知らないうちに愛用しているアプリのiOS7対応の新作が別アプリとしてリリースされていることを最近知りました。なるほど、こういう販売も仕方もあるんですね。さっそく購入しました。

    良い機会なので私のホーム画面に常駐しているアプリを紹介します。

     

    ProCamera7

     

    ProCamera 7

    300円
    (2013.11.27時点)
    posted with ポチレバ

     

    ProCameraというカメラアプリがiOS7対応版で新しいアプリとして登場しました。おそらくiphoneのカメラアプリに中でもっとも高性能のアプリなのではないかと考えています。私の場合、もう一つの静音速写が売りのOneCamと用途によって使い分けています。

     

    TweetBot3

     

    Tweetbot 3 for Twitter (iPhone & iPod touch)

    300円
    (2013.11.27時点)
    posted with ポチレバ

    こちらはアイコンのかわいいTweeterクライアント。こちらはTweetbot2、Tweetbot3とすでに二回新アプリをリリースしている模様。全く知りませんでした。。。基本機能は踏襲しつつも閲覧しやすさが向上しているようです。

     

    Quicka2

     

    Quicka2 - 検索を快適に

    100円
    (2013.11.27時点)
    posted with ポチレバ

    こちらも手放せないランチャーアプリです。こちらも新しいアプリとしてリリースされていました。私の場合、これ一つでGoogle MapもGoogleカレンダーも検索できるのがすごくありがたいです。ホーム画面のアプリを減らすことに貢献してくれています。

     

    今日のアクション

     

    すでに購入したアプリは新作が出ていないかをチェックすることがないのですっかりスルーしていました。こういうバージョンアップをしていかないと開発者の負担ばかりが増えて、結果質の高いアプリが生まれにくくなるので私はいいことだと考えています。ひょっとしたら、まだ常用しているアプリで新バージョンがでているかもしれないですね。調べてみます。

     

  • 気持ちが落ち着かないときは42℃で15分お風呂につかるといいですよ 週記2013/11/17~2013/11/23

    気持ちが落ち着かないときは42℃で15分お風呂につかるといいですよ 週記2013/11/17~2013/11/23

    photo credit: bayat via photopin cc

     

    ここのところ考え事が多かったり、何となく不満に感じてしまう場面が多いです。私の場合ストレスとてっとり早く解消する方法は、運動をすることと整体にいって身体をほぐすことが多いです。

    ですが、運動をするにしても私の場合一人でするスポーツよりもある程度人数が必要なスポーツが好きだったり、整体やマッサージもあまりに行きすぎるとお金も必要になってくるのでいつも行くという訳にもいきません。

    行きつけの鍼灸院の先生になんとなくストレスが溜まって疲れが抜けないときは、42℃のお湯で15分入力すると副交感神経優位になって、リラックスしやすくなるよというアドバイスを受けました。今日は祝日の土曜日ということでお世話になっている整体の先生のところもやっていないので、とりあえずお風呂用の防水タイマーをセットして15分をきっちり入浴。疲れが抜けてかなり良いリラックスした気分になれました。手軽のできるので疲れが抜けないと感じている方は試してみて下さい。

     

     

    今週のエントリ振り返り

     

    「Chikirinの日記」の育て方はブロガーと電子書籍のあり方に一石を投じる本だった | モンハコ
    新しい形のプロブロガー本だと考えています

    すでに紙での出版実績のあるかたのセルフパブリッシングがどういうものになるのか大変興味がありました。内容は実体験に基づいた大変濃い内容になっています。今後売れ行き等も気になるところです。

     

    今週の体調管理

     

    20131123210429

     

    睡眠記録だけみると割と熟睡できている感じなのですが、体感としては疲れが抜けにくいと感じる一週間でした。まぁSleep Cycleも万能ではないので。

     

    気になっている本

     

    ここ半年くらい私のSQNのタイムラインにたまに流れてきた本だったので気になっている本です。ただ、そもそも何が書いてある本なのか概要すら予想がつきません。なかなか手がでないところですが読んでみたいところです。

     

    今日のアクション

     

    ということで今日は自宅でゆっくりしていました。こういう日もいいですね。

  • 「Chikirinの日記」の育て方はブロガーと電子書籍のあり方に一石を投じる本だった

    「Chikirinの日記」の育て方はブロガーと電子書籍のあり方に一石を投じる本だった

     

    ネット上でも実名で活動することが一般的になってきました。一昔前はハンドルネームといわれるネット専用の匿名を利用するのが一般的でしたが、SNSの流行とともにその流れは変わってきています(私自身はハンドルネームですが。。。)。そんな中、実名を公表しない形で活動を続け、有名ブロガーとして紙の書籍も出版されているのが「Chikirinの日記」のChikirin氏です。

     

    Chikirinの日記

     

    Chikirin氏の社会分析はするどくとがった内容のものが多いのです。一読者として内容に関してエントリごとに賛同できるもの、できないものそれぞれにありますがこういう視点もあるのかという点で参考にしています。

    そのChikirin氏が今回、ブログ運営に関する本、しかも出版者を経由しない形でのkindleの電子書籍を発売しました。なんとテーマはブログ運営です。

     

    匿名でのブログ更新や独自ドメインは取得せずはたなダイアリーでの更新を続けている点、さらに紙の書籍を出版してすでにベストセラー作家でもあるにも関わらず、Amazonから出版社を経由しない形で本を出すという試みをするなど、今の有名ブロガーのトレンドとは全く異なるスタイルの活動に興味を持って電子書籍を購入しました。

     

    なぜ匿名ブログなのか

     

    何らかのメッセージを聞いたとき、「それを誰が言ったのか」を気にする人は、まったく同じ発言でも、大企業の社長が言った場合と、アルバイトで生計を立てる若者が言った場合では、その解釈を変える人だからです。 私としては、そんな“先入観”を持つことなく、ぜひ私の考えたこと、書いたことをそのまま受け止めてほしいと考えていました。そんな“肩書きによる信用補強”が無くても、読む価値がある文章だと思ってもらえるのかどうか、それが知りたかったのです。

     

    世の中の多くのことというのはそのことが正しいかよりも、発言者の信用力で決まることのほうが圧倒的に多いです。よくもわるくもそれが現実だと私は考えています。私は若いころはこのことに気付かずに損をした経験があります。

    だからこそ、ビジネスをしている個人や法人はブランディングに力を注ぎます。私の知っているブロガーさんにも、個別の記事の内容に力を注ぎつつも、最終的にはブロガー個人を知ってもらうことを意識されている方は沢山います。

    ところが、Chikirin氏はこの問題にあえてチャレンジしたのだと書かれています。ブログの内容と同じく、既存の常識を疑ってかかるという姿勢を受けてとれます。

     

    当たりエントリを書いた翌日にこそもっと頑張る

     

    ソーシャルメディア全盛で、SEO対策など必要ないという主張をよく見かけますが、多くの場合ソーシャルメディアで記事が拡散しても一時的にトラフィックが増えるだけで、継続的に読まれることは希です。ブログは記事の流入は検索からの流入に依存しがちなのです。

    Chikirin氏は日本のソーシャルサービスの草分け的存在であるはてなダイアリーでブログを運営していたため、このことを熟知されていたようです。だからこそ、おもしろいエントリではなく、面白いブログと認識してもらうにはどうしたらよいかを早い段階で意識した運営をされています。

    私の場合、ブログは運営をはじめてもうすぐ二年になりますが、このことに実感として気付いたのは割と最近です。私の知っている有名ブロガーの方も、ソーシャルメディアからの流入と検索からのブログの流入のバランスは意識されている方が多いです。

    もともとインターネットについて詳しい訳ではないのにこのことに早い段階で気付いているのはビジネスの世界で磨いてきたセンスによるものなのかもしれません。

     

    ブログの場合は、なにかのきっかけで通常の何倍ものアクセスがあった場合、その翌日に何を書くかが鍵となります。なぜなら、昨日たまたま来てくれた人の一部は、今日もブログを再訪してくれる可能性が高いからです。

    それに備え、大きく注目された翌日こそ「昨日よりおもしろい何か」を書いておけば、再訪してくれた人に対して、一気に「このブログはおもしろい!」と印象付けられます。そうやって、「エントリを読みに来た人」を「ちきりんブログを読みにくる人」に変えるのです。

     

    なぜ電子書籍を出したのか

     

    ウェブにも技術にも詳しくない私でも、本当に電子書籍が出せる時代がやってきたのかどうか、それが確認したかったからです。 ようやく本は出来上がりましたが、さてこの本がどの程度売れるのか、読者の方の反応はどんなものか、今の時点ではまったくわかりません。でも、それこそが今後の楽しみです。

     

    ブログが有名になる→kindleで電子書籍(出版者経由)で実績を作る→紙の書籍を出版という流れは今のトレンドになりつつあります。私の周りにもこの流れで電子書籍を出版した方が何人もいますし、フリーランスの方であれば、電子書籍の実績から次は紙の書籍を出すという流れも今後さらに一般的になると予想しています。

    誰でも出版できて、書店などで書棚に並ぶことのない電子書籍はどうしても書籍より低いポジションとして扱われる傾向があります。そのような状況の中、今回紙の本で十分な実績を持っているChikirin氏が電子書籍を出したことはまさに実験的なことだと感じています。価格設定も紙の書籍と大きく差はありません。これで電子書籍がヒットして利益率が高ければ、電子書籍に対する世の中の見る目が変わる可能性もあります。その部分も含めてChikirin氏は実験しているのだろうなと感じました。

     

    今日のアクション

     

    大きい括りで考えるとプロブロガー本とも言えなくもないですが、内容はいわゆるプロブロガー本とは少し赴きのちがったものになっています。まさに「Chikirinの日記」の日誌のような感覚で読めました。

    読みながらChikirin氏のように世の中の定石に縛られない活動をできる人はスゴイとも感じさせます。私がどちらかというと定石を組み合わせすぎて、身動きができなくなるタイプに人なので。

    本の売り上げ結果についてもブログで今後レポートされるのが楽しみです。

     

  • プレゼンテーションは何度やっても難しい 週記2013/11/17~2013/11/23

    プレゼンテーションは何度やっても難しい 週記2013/11/17~2013/11/23

    photo credit: Hammonton Photography via photopin cc

     

    人前で話す機会を意識的に増やしています。今日はブロガーつながりの奥野さん(@odaiji)さんが主催しているLight Lightning Talkに参加してきました。

     

    5分間プレゼンの勉強会・第5回Light Lightning Talk を11月16日に開催します #lightlt | 明日やります
    プレゼンテーションの勉強会です。

     

    本日もプレゼンター枠(発表者)として参加してきたのですが、

    正直なんどやってもこれで納得ということがありません。

    今回は過去二回よりも資料作りと練習に時間をかけたのですが、なんというか返って自分の中の手応えが薄い気がしています。う~ん。

    一度、人前で話してそれなりにうまくいったという経験が返ってプレッシャーというか足かせになっているような感覚を覚えました。人前で話すというのは体調なども含めて生ものの部分があるので、繰り返し練習して確度を上げていくしかないのですが、やっぱり満足度は下がっている気がします。

    こう感じる原因は、

     

    • 自分に対するハードルが以前よりあがっている
    • 本当に以前よりプレゼンの質が下がっている
    • その両方

    なのですが、今回のLight Lightning Talkでは参加者の方からフィードバックを頂いているので見返しながら細かく原因を考えていきます。

     

    今週のエントリ振り返り

     

    iphone5sとStaccalが便利なので来年は手帳いらない件(私がStaccalでつまずいていたポイント) | モンハコ
    iOS7対応で素晴らしく見やすくなりました

     

     

    今週はイベント関連以外のエントリを久々に書きました。iphone5sに機種変して約2ヶ月、そろそろiOS7対応版の定番アプリが自分できてきたので記事にしていきたいと考えています。

     

    今週の体調管理

     

    20131116211701

     

    腰を悪くしていらい通っている行きつけの鍼灸院の先生から、「呼吸器系が弱いですね。」とさらっとショッキングなことを言われました。胃腸が弱いのは自覚していたのですが、思いもよらずびっくりです。有酸素運動の量を増やして少し肺活量をあげるトレーニングをしたほうがいいかもしれません。

     

    気になっている本

     

    人気ブロガーちきりんさんのamazonのセルフパブリッシングによる本です。いろいろな意味で今までにないタイプのプロブロガー本だと言えると感じています。どんなことが書かれているのか興味津々です。

     

    今日のアクション

     

    今日のイベントでは、参加者としてもいろいろと衝撃的な内容も聴きました。とりあえず、これからも人前で話し機会を増やしていきます。次回は12/1日の東京ライフハック研究会ですかね。

  • iphone5sとStaccalが便利なので来年は手帳いらない件(私がStaccalでつまずいていたポイント)

    iphone5sとStaccalが便利なので来年は手帳いらない件(私がStaccalでつまずいていたポイント)

    photo credit: skyseeker via photopin cc

     

    2013年もあと一ヶ月と半分を残すのみなので、来年の手帳を購入しようかと考えていました。

    今年も例年と同じものを買おうかと考えていたのですが、iPhone5sを購入したまま利用していなかったiphoneアプリStaccalがiOS7対応で随分と使い勝手がよくなっていたので、これなら来年は手帳いらないと感じるようになってきました。

     

     

    画面が大きくなって入力がしやすい

     

    手帳は持ち運ぶのにかさばるのでできればGoogleカレンダーだけでいきたいところだったのですが私の場合、

     

    入力が面倒

     

    という単純な理由で長年アナログ手帳を手放せずにいました。

    ですがiphone4sからiphone5sに機種変更したことで、画面が大きくなったことで入力も随分し易くなったと感じます。

     

    20131114204833

     

    (個人名等々もカレンダーには入れているので、この程度しかスクリーンショットは公開できません。ごめんなさい。)

     

    デフォルト終日設定をはずしておくと入力しやすい

     

    Staccalを私がうまく使いこなせなかった理由に、

     

    細かい時間の入力が面倒くさい

     

    というのがありました。例えば昼の12時から14時50分までの予定を入力するのが面倒くさかったのです。

    今回アプリを見直していて初めて知ったのですが、Staccalにはデフォルト終日をOffにする機能があります。Staccalでは一度イベントを入力したあとに、もう一回時間の編集をし直す必要があると勘違いしていました。

     

    20131114210858

     

    ですが、「設定」→「イベント入力」の画面からデフォルト終日設定をOffにすれば,

    この二度手間は必要ありません。

     

    20131114205656

     

    というかなぜ今までこういう設定があることに気付かなかったのか自分でも不思議なところです。これで入力が格段に楽になりました。

     

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    さぁGoogleカレンダーと同期しよう

     

    知っている人には当たり前の情報なのですが、Staccalは設定でGoogleカレンダーと同期できます。設定方法はiphoneの設定アプリをタップ。

     

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    設定から「メール/連絡先/カレンダー」を選択。

     

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    googleのアカウントを設定して、カレンダーの同期をONにすれば完了です。

     

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    今日のアクション

     

    これまでなんとなく手書きのほうが安心感があると感じていたのですが、ただ単に入力の手間が面倒なだけだったかもしれません。リマインダー機能もあるので、デジタルのほうがいいかもしれないです。