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  • 北千住「濱田屋」。生卵をトッピングできる新鮮さのある豚骨ラーメン。

    北千住「濱田屋」。生卵をトッピングできる新鮮さのある豚骨ラーメン。

    福岡人がおすすめする東京で食べられる九州料理シリーズ。本日は北千住にある豚骨ラーメンのお店「濱田屋」さんに伺ってきました。

    日比谷線「北千住」駅から徒歩3分。でも見つけにくいかも

    今回伺った「濱田屋」さんは日比谷線、千代田線、つくばエキスプレス線が通る北千住駅を出てすぐのところにあります。ただ、路地を入った裏通りのようなところにあるので、実ははじめていくときはちょっと大変です。Google Mapも見ていてても近づいているのにお店が見つかりません。

    駅から出てお店に近づいたらこちらの看板を探してみて下さい。

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    看板に従って路地に入っていくとお店をすぐに見つけることができます。

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    こちらがお店です。 のれん東陽町「まるむら」協賛とあります。「まるむら」は行ってみたいと考えつつもまだ行けていないお店の一つです。協賛っていうのは系列店とは違うのでしょうか。このあたりのことはわかりません。

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    お店の前に券売機があるので、食券を買って入りましょう。

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    内装はこんな感じ結構オーソドックです。

    たまごらーめんを注文。

    さて注文ですが、普通にとんこつらーめんを頼もうかと考えたのですが、どうしてもメニューの中にあるたまごらーめんが気になりました。普通、とんこつらーめんのトッピングといえば味玉なのですが、このお店で生卵をトッピングとしてのせられるようです。

    うまいのかなと迷ったのですが、好奇心に負けて注文。硬さはもちろんバリカタで。しばらくするとらーめんが目の前にきます。

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    見た目の印象ではトッピングの生卵はかなり綺麗で美味しそうです。さっそくスープを頂きます。

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    飲んだ印象はやや甘めの安定感のあるとんこつスープという印象です。甘みがあるのでスープだけでも結構飲めてしまいそうです。

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    麺のスープと絡まって良い感じ。ただ、少しバリカタにしては柔らかい気も。ただ、食べる前にブログ用の写真とったりして結構時間がたったせいかもしれません。

    問題はこの生卵で、トッピングは替え玉と一緒に食べる主義の私は、生卵を一生懸命よけながら麺をすすりました。うーん、ここは無理せず一緒に食べて良かったのかもしれませんが、なんとかく学生時代からのこだわりなので。

    なんとか生卵を避けて、麺を完食。生卵はスープに沈んでしまっていますが、そんなには崩れていません。

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    替え玉を注文。もちろんバリカタでね。

    というわけで生卵を死守して、バリカタで替え玉を注文。「濱田屋」では替え玉を頼むと店員さんが直接注いでくれます。

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    まずは一杯目で我慢した生卵を麺にたっぷり絡めて食べてみます。

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    食べた感想は…イケます。生卵と豚骨らーめんって組合わせ的に邪道だし、合わないかもとはと予想していたのですが、とろみが生まれて美味しいです。

    生卵を堪能した後は、定番の辛子高菜をトッピング。このお店は辛子高菜はトッピングし放題です。

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    スープが辛子高菜で赤くなったところで、チャーシューも頂きます。チャーシューもスープが良い感じに馴染んでいます。

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    麺を完食してごちそうさまでした。

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    本格派とんこつの中の生卵が斬新

    正直なところ、興味本位でたまごラーメンを頼んだのですが、半信半疑でした。私の中にとんこつラーメンの王道の食べ方があるため、それ以外あまり見慣れない調理の仕方をするお店は邪道だというイメージがありましたし、そういうお店のラーメンは食べてがっかりすることが多かったからです。

    ですが、「濱田屋」さんのらーめんは王道の豚骨で、味もベーシックな長浜系と言えました。そこに生卵が加わるとこんな味になるのだなという新鮮味をもって食べることができました。

    基本の味がしっかりしているからこそできる冒険なのかしれないと勝手に感じてお店をあとにしました。

    今日のアクション

    あとから調べてわかったのですが、ここのお店の大将は福岡の有名らーめん店の創業者の息子さんだそうです。基本に忠実な味だなという印象を受けたのは間違い無かったみたいです。ブログに書いていたらまた食べたくなったのでまた行ってみることにします。

  • 「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」  Kindle総合12位にランキングしました!

    「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」 Kindle総合12位にランキングしました!

    先日5/31に発売致しました拙著「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」ですが、本日 Kindle総合ランキングで12位、電子書籍制作のカテゴリで1位となっております。お読み頂いているみなさん、本当にありがとうございます。

    実のところ、改訂版を出しませんかというお話を頂いたのが去年の秋の話で、それから執筆を開始したのですが、最初全く筆が進まず、しばらく放置していました。

    2014年版、2015年版と結構なヒットをした作品、それをまた改訂して出すというのは、結構なプレッシャーがあります。そもそもそこにまだ需要があるかもよくわかりません。執筆をはじめてしばらくはそんな気持ちで悶々としていました。

    2014年版や2015年版を書いたときに比べて、 Kindleや読書に対する自分の考え方が変わり前の内容に対して不足していると感じてきた部分や、 Kindleを取り巻くITの環境も変化してきており、最新の動向も踏まえて書いてみてもいいかなと感じるようになったのが、今年に入ってからです。

    そこから、執筆そのものよりも過去の作品を読み返すほうが時間がかかったのではないかというくらい前作までの内容を読み返しました。その上で加えるべきところを加えて、削るべきところは章ごとバッサリ削っています。

    結果として、自分の中で納得のいく分量にまとまったのが4月に入ってからで、この度ようやくのリリースとなりました。ランキングを見て、読んでくれている人がいるんだということにホッとしております。

    今回、新たに拙著を読んで頂いている方にはこの本を電子書籍を生活の中に取り入れるきっかけにして頂ければなぁと感じている次第です。

    今週の気になっている本

    というわけで今週の気になっている本は自分の本です。それはそうですよね。

    今回の本を執筆をする上で意識したことは「より読書術の本と言える内容にする」こと、「音声読み上げという電子書籍の新たな可能性を紹介する」こと、 「多くの電子書籍ユーザーがぶつかる本の探し方のヒントを提供すること」の3つです。

    過去の自分自身の本対する不満や自分自身が電子書籍で読書をしていく上での不満を解消するために書いた本とも言えます。自分の不満の解消がだれかのお役に立てればなぁと考えています。

    今日のアクション

    という訳で電子書籍関連の活動は、これで一区切りです。次の取り組みに向けていろいろやっていく予定です。引き続きよろしくお願い致します。

  • Amazon Prime Musicにイエモンのベストとか追加されてかなり良いよ

    Amazon Prime Musicにイエモンのベストとか追加されてかなり良いよ

    KindleやAmazon プレイムビデオに比べるとあまり注目されていなのですが、実はアマゾンプライムの特典の中には、聴き放題の音楽配信サービス「Amazon Prime Music」があります。

    今のところなんか、他のサービスのおまけで付いていますといった印象は拭えないのですが、たまにおっと目を引く選曲がされていて、先日追加されたアルバムがどう考えても私同年代の人がチョイスしたとしか考えられないので紹介します。

    SINGLE COLLECTION(Remastered)

    Yellowmonkey

    中学生から高校性という一番多感な時期に流行っていた音楽は90年代ビジュアル系バンドです。その中でも特に異彩を放っていたのがTHE YELLOW MONKEYです。こちらはそのイエモンの1998年に出したベストアルバムです。

    この当時アニメの「るろうに剣心」のエンディングでこのアルバムに収録されている「TACTICS」が流れていて、私も何度も聞いていました。THE YELLOW MONKEYは最近再結成しましたが、やっぱり今でもかっこいいですね。

    ふとしたことです

    Kawamotomakoto

    「るろうに剣心」と言えば川本真琴さんもはずせません。なんとこちらもPrime Musicに追加されていました。1/2は頭の中で何度もリピートしていましたが、私が最初に聴いた川本真琴さんの曲は「愛の才能」。結構テレビでかかりまくっていたのを覚えています。

    今回追加されているアルバム「ふとしたことです」はセルフのカバーアルバムのようです。曲はジャズ調にアレンジされてスローテンポになっています。こういう大人っぽい雰囲気もいいですね。

    RISE Ⅰ

    Okamotomayo

    こちらも私がたしか高校性くらいの時に鬼のようにテレビでかかっていた岡本真夜さんの「TOMORROW」が収録されているRISE。今でも何も見なくても歌えます。

    たしかドラマの主題歌だったんですよね。ちなみに私は「TOMORROW」よりも2曲目の「FOREVER」のほうが好みです。なんか90年代の王道ポップって感じがします。

    ついでもこちらも

    Diesetdown

    現在、Amazonプライムビデオで配信されている仮面ライダ−アマゾンズ シーズン2にすっかりハマっております。そのアマゾンズの主題歌もプライムミュージックに追加されています。

    アマゾンズは有料配信の分、かなりグロい描写のあるのですが、ドラマ性が高く毎週楽しみにしています。まだ見てない方でスプラッタ系の映像が大丈夫な人には是非見て頂きたいです。小林太郎さんの主題歌もかっこいいので聴いているだけでテンションがあがります。

    今日のアクション

    しかし、このプライムミュージックの曲のチョイスはどう考えても私の世代をピンポイントで狙っているように見えます。どんな人が曲の選定をしているのか少し気になるところです。

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  • 自分の世界観に巻き込む仕事がしたい

    自分の世界観に巻き込む仕事がしたい

    ITの仕事に関わって、私はもう結構な年数になるのですが、それなりに好きだったりします。いまやIT抜きに世の中は回らなくなっているのは間違いないし、直接仕事で関わる場面以外でもIT周りのことに明るいことで、世の中の仕組みが人より詳しく見えることもたくさんあります。

    ただ、そんな中でげんなりするのがユーザーからの無茶な要求や一方的に決められるスケジュールなどがある場合です。ITは何か実現するためのツールという部分が大きいので、どうしてもクライアントワーク主体になるのは避けられません。

    世の中にある仕事は、大きく二つにわけることができると考えていて、一つはクライアントワークのように誰かの世界観に巻き込まれる仕事、もう一つは実現したい世界観がもうすでにあって、そこに誰かを巻き込んでいく仕事です。

    どちらの仕事が良い、悪いというのはないのだけれど、長年クライアントワーク主体の仕事に身を置いているものとしては、やはり後者の仕事のスタイルにあこがれる部分があります。

    自分が持っている世界感、すなわちコンテンツを回りを巻き込みつつ世に広める仕事がしたいと最近より強く思うことが増えました。

    もちろん無理めの要求をこなしていくことで、自分のスキルレベルがアップすることも多分にあるので、一概には言えません。それでも、人に要求に振り回されたり、無理難題を押しつけられるような(いつもそういう訳ではありません)スタイルの仕事は避けたいなぁと感じるのです。

    私にとってブログはそのための実験場のような場なんだなと感じるのです。

    今週の気になっている本

    カリスマセラピスト、岡部明美さんの新刊が6月に発売になります。まだ、発売前で当然中身は全く読んでいない訳ですが、タイトルを考えていたら今回のエントリが浮かびました。

    普通に仕事をしていれば、一日の大半はそれに時間を費やすことになるのでやはり自分の納得できる仕事がしたいなぁと感じるのです。

    今日のアクション

    ブログを書き始めて早6年目。 Kindle読書術というコンテンツは産み出せましたが、それだけではまだまだだなと感じています。今後も新しいコンテンツを産み出せるように取り組んでいきます。

  • 「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」予約受付開始! 5/31配信です。

    「《新版2017》本好きのためのAmazon Kindle 読書術」予約受付開始! 5/31配信です。

    本日はお知らせです。2014年6月に発売し、2015年9月に改訂版を出させて頂いた私の電子書籍「本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」を装いも新たに販売させて頂きます。

    古くなっていた情報を最新化

    この本を最初にだしたのは3年前で、改訂版を発売したのは1年半前です。改訂版では基本的に Kindle for PC/Macの情報を追加しただけで、基本的な内容は2014年版と同じでした。

    インターネット関連の話題は、変化がとても早く3年前の情報を今みると古くなっている部分がかなり多いです。

    そこで、改めて内容を精査し最新の電書書籍動向にあわせる形でアップデート。今の Kindleのトレンドがよりわかるようにしています。

    より読書術の本と呼べる内容に

    今回、加筆修正を実施する上で意識したのがより読書術の本と呼べる内容にすることでした。2014年版を執筆していた当初から私が意識していたのは、電子書籍によって読書ライフをより充実させるための本です。決して単なるガジェットやWebサービスの紹介本にはしたくありませんでした。

    今回の新版2017年でも、あくまでも電子書籍を使って読書の質をどのように向上させるかに重きを置いた内容とさせて頂いています。

    このため、電子書籍が苦手なことについてはそれを補完するWebサービスやアプリを紹介しています。例えば Kindleは紙の書籍に比べて、本を探すという点で弱い部分があります。本屋で偶然見かけた本をジャケ買いするいったようなことはできません。

    ですが、Webサービスを活用することでこのような部分は補うことができます。

    Kindle Unlimitedや音声読み上げについて解説

    近年、電子書籍界隈でもっとも話題になったのは Kindle Unlimitedです。サービス立ち上げ当初はいろいろとトラブルもありましたが大分落ち着いてきた感じもします。このタイミングで1ユーザーとしてKindle Unlimitedをどう利用すればを考察。活用方法を本書に書かせて頂きました。

    また私が今後 Kindleの機能として大きく注目を浴びると考えていると考えているのが音声読み上げ機能です。Amazonの本国アメリカでは、音声アシスタントスピーカーの「Amazon Echo」が注目を浴びています。

    そして、日本でもこの夏にその「Amazon Echo」のライバル製品である「Google Home」が発売されることから、今後より音声技術に注目が集まるのは間違いありません。今後、 Kindleでの読書も音声を活用してよりインタラクティブになっていくことが予想されます。

    この流れを踏まえ、今回の改訂版では Kindleの音声読み上げ機能について基本的な部分について解説をしています。

    今日のアクション

    読書術の基本を抑えつつ、最新の技術動向も取り組んだ新しいデジタル読書術本になるよに今回は執筆しました。是非お手にとって貰えれば幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

  • Kindleでも読める!古典名作本リスト

    Kindleでも読める!古典名作本リスト

    本をたくさん読んでいると、ある程度今よく読まれている本というものにはトレンドがあることが分かってきます。ベストセラーの本というのも、面白いのですがある種ブームの部分があります。

    その点でいうと、時代を超えて読み継がれている本というのは、流行に流されない重厚さがあって学ぶ点が大きいなと感じます。最近はそういう古典名著が Kindle化されていることも多いです。

    Kindle化されている古典名著で読んだもの、気になっているものを取り上げてみることにします。

    夜と霧 新版

    オーストリアの心理学者フランクル氏のアウシュビッツの強制収容所での体験を綴っている名著中の名著。作品のポイントは、著者のフランクル氏自身がアドラーやフロイトにも師事したことのある精神科医であり、強制収容所という極限状況での人間の心理状態の変化が体験と分析に基づいて書かれている点です。

    全体的には目を覆いたくなるようなシュチュエーションの話が多いのですが、そのような過酷な状況の中で人として尊厳を失わなかった人間の強さも書かれており、人の持つ心の強さ不思議さに感銘を受ける本と言えます。

    種の起源

    ダーウインの種の起源も実は Kindle化されています。この手の本の翻訳版は難しいことが多いのですが、本書は比較的読みやすく書かれいます。

    種の起源は、その生物学な功績以上に現代社会においては、自然淘汰や生存競争といったビジネス的な観点で思想的に利用されている気がします。もちろんそれは悪いことではないのですが、そもそも原書ではなにが言いたかったのかを知ることで新たな知見が得られるのはないかと考えています。

    雇用,利子および貨幣の一般理論

    経済音痴な私がマンガ版を読んで衝撃を受けたのがこちら「雇用,利子および貨幣の一般理論」。岩波からの翻訳書が Kindle化されています。まだ読んでいないのですが、多分難しくて一筋縄ではいかなのだろうなと感じています。

    ただ、私はマンガ版を読んだだけでも経済問題に対する見方が180度変わってしまったので、是非難解でもチャレンジしたいなと考えている本です。

    今日のアクション

    ということで今の段階で目についた本を3冊ほど上げてみました。岩波文庫にはもっと読みたい本もあるのですが、多分難解すぎて私の読解力では厳しいかなというのが本音です。機会があればまたとりあげてみたいと考えています。

  • ギガ盛りブログ飯で電子書籍のお話をさせて頂きました!

    ギガ盛りブログ飯で電子書籍のお話をさせて頂きました!

    昨年からお世話になっている染谷昌利さんが主宰されているオンラインサロン「ギガ盛り!ブログ飯」で、ゲスト講師として登壇させて頂き電子書籍についてお話させて頂きました。お越し頂いた皆さん、誠にありがとうございました。

    今回は、登壇するに当たってかなりプレッシャーを感じていました。というのも、ギガ盛りブログ飯のメンバーの方はすでに何かの分野で一線級に活躍されている方が多く、私などが話して大丈夫なのかかなり不安だったのです。

    しかも、もう一人の講師はブログ飯の担当編集の方ということで、自分の話す内容だけしょぼくなってしまわないかとガクブルです。

    ですが、登壇すると決めた以上あとには引けません。ゴールデンウィークに入るくらいから準備をはじめ、自分のもっている情報だけで足りないと感じた部分について、事情を話してインタビューもさせて頂きました。

    お陰様でなんとか、自分の持ち時間一時間を話すことが出来き、すくなくともこれまで電子書籍にあまり縁のなかった方には、電子出版ってこんか感じだとと理解頂けたようでほっとしております。

    今回の受講者の中から、電子書籍を出版する方が現れたら私としては、これ以上嬉しいことはないので、とても楽しみにしております。

    今週の気になっている本

    今回のイベントを開催したきっかけはオンラインサロンの特典で染谷さんのコンサルティングを受けたことがきっかけでした。私もブログのコンサルなどをやっているのでわかるのですが、コンサルティングをするのって難しいです。

    せっかくアドバイスをしても、受け入れて貰えないこともありますし、納得して頂いても行動まで繋がらないということもあります。そんな中、本書のタイトルは謙虚なコンサルティング。タイトルでかなり気になるところです。

    今日のアクション

    今回の講座を担当するにあたり、染谷さんには会場の手配含め諸手続をして頂き、アドバイスも頂きました。また、日々のお仕事が忙しいなか、金風者の皆さん、「カグア」主宰の吉田喜彦さんには、インタビューのお時間を頂きました。

    今回のコンテンツは私一人ではとても作れなかったと感じております。本当にありがとうございました。

  • プレゼンスライドを作成するときに意識している3つのこと

    プレゼンスライドを作成するときに意識している3つのこと

    今週の土曜日にセミナーを開催します。コラボセミナーであり、結構長時間しゃべっり放しになることが想定されるので、セミナーの資料作りが大変です。

    プレゼンに関して私は学生のころ研究室で毎月進捗を発表する必要があり、そのころの経験が今に生きています。当時はプレゼンするのが嫌でたまらなかったのですが、結果それが今に活かされています。

    スライドを作り方というのもいろいろあるとのですが、私なりの意識しているポイントはシンプルに作ること。スライドの作り方で意識していることを書いてみます。

    フォントを小さくしすぎない

    私は理系の学校にいたためどうしても、プレゼンの途中で数式などを使うことが多かったです。プレゼン中に数式を使うとどうしても情報をいろいろと詰め込むために、スライドのフォントを小さくして詰め込んでいました。

    ですが、これをやるとだいだい文字が読みにくくなります。スライドでは小さすぎる文字は使ってはいけません。当時使用していたPowerPointだと14ptより小さいフォントは使うなとさんざん指導されていました。

    今回のセミナーの資料はKeynoteで作っていますが、42ptよりも小さいフォントは使わないようにしています。

    1スライド1メッセージにする

    スライドに文字を詰め込みたくなる根本的な原因は、1枚に詰め込む情報が多すぎるからです。スライドを作り慣れていない人が勘違いしやすいのが、スライドを使えば伝えられる情報量が増えると考えてしまうところです。

    ですが、実際には1枚のスライドに詰め込める情報量には限界があります。結局のところ、複数のポイントを1枚のスライドで表現しようとするとだいたい失敗します。なによりも複数のメッセージを1枚のスライドに詰め込むと話を聴いているほうが混乱してしまいます。

    1枚のスライドで伝えたいことは必ず一つに絞り混んだほうが話す方も聞くほうもわかりやすいのは間違いありません。

    アニメーションは使わない

    昔は、スライドをつくる際には好んでアニメーションを使っていたのですが今は使わないようにしています。アニメーションを使うとインパクトはありますが、だからと言って内容が伝わり易くなることはまずないからです(少なくとも私がそういう使い方ができない)。

    どちらかというと、途中でアニメーションを入れるとアニメーションの動作に合わせてプレゼンをやる必要があり、ものすごくやりにくくなります。しかも、トラブルなどがあると伏せ字にしていたところが見えて台無しになったりと、面倒なことが多いです。

    アニメーションを動かすのであれば、自分の身体をボディランゲージで動かしたほうが臨場感のあるプレゼンテーションが出来ます。全てとはいいませんが、プレゼンスライドのアニメーションはスライド作成者の自己満足のために入れていることが多いです。

    今日のアクション

    というわけで土曜日のセミナーに向けて鋭意資料作成中です。まだ申し込みを受けてておりますので、みなさんのご参加をお申し込みをお待ちしております。

    http://peatix.com/event/262059/

  • もっと楽しく読めるはず!読書術に関するおすすめ書籍7冊を教えるよ

    もっと楽しく読めるはず!読書術に関するおすすめ書籍7冊を教えるよ

    今でも年間に100冊ペースで本を読んでいます。そうやって本を読んでいても、なかなか頭に入ってこない本や、読んでもすぐに忘れてしまう本というのは存在する訳で。ときどき自分の本の読み方はよろしくないんじゃないかと考えてしまうことがあります。

    本の読み方って実は人によって考え方が全然違っていて、比較していくととても面白いです。今回はおすすめの読書術に関する本を選んでみました。

    一冊からもっと学べるエモーショナルリーディングのすすめ

    元オトバンクの人気ラジオパーソナリティ矢島雅弘さんの著書です。エモーショナルリーディングは読書を通じて、著者と対話することであるというコンセプトを元に、自分の感情が動いたところに線をひっぱていく方法です。

    とてもストレートな読書術であり、素直な方法だと言えます。まず、なにか新しい読み方に挑戦したいと考えたら最初に取り組むべき方法だと言えます。

    斎藤孝の速読塾

    明治大学の教授でベストセラー作家の斎藤孝さんがご自身の速読法について書かれている本です。私がもっとも共感できたのは、本は最初から最後まで詠まなくてつまみ読みでも良いという部分です。

    実のところ、私も一冊の本をじっくり読みより摘まみ読みのほうが読書が捗るなと感じていました。特にビジネス書はエッセンスだけの部分で十分なことが多いですね。多読をしたい方におすすめです。

    ソーシャル時代のハイブリッド読書術

    作家でブロガー倉下忠憲さんのデジタルアナログないまぜの読書術について書かれた本です。本書のポイントはなんといってもEvernoteの活用法。倉下さんのある種マニアックは読書記録の付け方に触れることができます。

    読書ノートをつけたいけれど続かないという方にはおすすめの書籍です。

    本を読んだら自分を読め

    影響力の強い本を読んでしまうと、自分がその本の著者の主張に取り込まれそうになるという経験はないでしょうか。もちろんその本の内容も素晴らしく、著者が素晴らしい人だったとしてもやはりそこは違う人間であり、置かれている環境も違います。著者の真似をすればいいというものではありません。

    読書をする最終目的は、本を通じて自分自身を見つめ直すこと。本書はそれに気付かせてくれる本だと言えます。

    一流の人は、本のどこに線を引いているのか

    著者の土井英司さんは元Amazonのカリスマブックバイヤー。書籍にタイトルはかなりトレンドを意識した付け方になっていますが、内容のほうはかなりエッジが効いています。

    私が個人的に共感したのは「こんな読書をしてはいけない」の部分。それなりにたくさんの本を読んできた中でうすうす感じていた書籍に関する欺瞞の部分を見事についてくれています。本の選びの基準に迷っているという方には間違いなくおすすめです。

    僕らが毎日やっている最強の読み方

    マスメディアを中心にひっぱりだこの池上 彰さん、佐藤 優さんの読み方についての対談をまとめた本です。読み方と敢えてしているのは、本だけに止まらず新聞、ネット、雑誌などあらゆる活字媒体との付き合い方に言及されているからです。

    私が理系出身だからかもしれませんが、お二人の社会や歴史に対する視点が斬新でどんどん引き込まれます。分野別におすすめの書籍も掲載されているので読んでみると知識が深まります。

    ビジネスに効く最強の「読書」

    ライフネット生命の出口CEOの書評をまとめた本です。私は年間100冊の本を読んでいる読書好きですなんて自分で言ったりしてるのですが、すいません、私が間違っていました。本書を読むと自分が読書好きなんておこがましくて言えない気分になります。

    それほどまでに出口さんが、古今東西の様々な本を、広くそして深く読まれていることがわかる本です。最近読書もそんなに面白くないなぁと感じたら読んでみるべき本です。

    今日のアクション

    実は読書の仕方で一つのジャンルができてしまうほど、読書術の本は多いです読書の仕方の人それぞれ、かなり違うことがわかります。

    ちなみに本日紹介した本はいずれも Kindleで読むことが可能です。というわけでもしよろしければ拙著の「AmazonKindle読書術」もどうぞよろしくお願い致します。

  • 内向きのノリに抗らう感性が必要だ

    内向きのノリに抗らう感性が必要だ

    ブログを長いこと書いていると、それなりに知名度が上がったり、仲間が出来たりします。それはブロガーとして活動する上で財産であり、エネルギーの源泉になります。ある意味そういう環境を手に入れるためにブログを書いている部分があるのは間違いありません。

    ただどうしてもそういう環境に長くいると居心地がよくなって、自分の身内のみに通じる言葉、いわゆる内輪のうけを狙いたくなる部分があります。いわゆる身内だけのあるあるというヤツです。

    内輪ノリの受けって気持ちいいんです。途中の面倒くさいプロセスを排除して、話して楽しい部分だけで周りの人がうなずいてくれます。人は共感を求める生き物だから、親しい人との飲み会の席でくらいならそれでもいいのでしょう。ですが、ブロガーとしてはそれは致命的だなと感じるのです。

    インターネットの世界では特に人とかぶっていないことが求められます。そして、人に読まれる文章を書く以上、最低限内輪だけで受ける文章は避けなければならないし、内輪でのネタを書くなら最低限分かりやすい解説をつける必要があります。

    ただ、内輪受けを避けて、自分だけの感性を発揮しようとするとどうしても孤独感や疎外感、ある種不安感が伴います。自分のやり方はこれでいいのか、これで伝わるのか、そして、自分の居場所はどこにも無いかもしれないという寂しさ。

    表現者は孤独というのはよく言う話ですが、別に有名な作家さんが言う高みのレベルでなくても、私のような凡人がブログ記事を書くときでされ、内輪のノリを排除しようとすれば孤独感が伴います。

    どこに属しても、どこにも属していないような感覚。おそらく自分の文章を書く、あるいはコンテンツを作るとは本質的にそういう行為なのだと私は感じています。

    今週の気になった本

    ちょっと、今週知って衝撃を受けている本です。簡単にいうと生まれつき決まっていると言われている遺伝子の組成は、結構簡単に後天的に変化するという話です。学術的にはわりとこれが一般的になりつつあるとのこと。

    また遺伝子の影響で親のトラウマが子供に遺伝するケースがあるなど、結構ショッキングなことが書かれているようです。近いうちに是非チェックしたいと考えています。

    今日のアクション

    なんか、わりといろんなところにいると言われる私なのですが、裏を返すとどこにいってもそこに染まりきれないという裏返しでもありまして。なんでかなと考えていて、気がついたことを記事にしてみた次第です。

    やっぱりブロガーを続けるには人に迎合せずに、自分の道を進めるのが重要なので。