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これからブログを書くなら押さえたい4つのこと〜【読書レビュー】人気ブログの作り方

ブログは公俗良序に反しないかぎり何を書いても良いメディアです。

ですが、ブログを書いて多くの人に読んでもらいたいと考えれば、それなりのセオリーが存在します。きちんとそれらを押さえようとすれのは大変なことなのですが、手軽に勉強できる電子書籍をわかったブログを主催されているかん吉さんが出版されました。

人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術

たったの280円ですが、ブログ運営を見直したい、1から勉強したいという方にはおすすめの本になっています。

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読まれるブログはタイトルで決まる

ブログの記事タイトルをテレビドラマのタイトルのように曖昧で思わせぶりしている方を見かけます。ですが、ほとんどの場合そのようなタイトルの記事は読まれません。記事から何を書いているか判断できないタイトルはほとんど読まれないと考えてよいでしょう。

ブログのタイトルの理想は、完結でタイトルから文章の結論が想像できるようなものがベストです。もしタイトルの付け方を研究するなら、テレビドラマなどより書店のビジネス書コーナーの本のタイトルを参考にするのがおすすめです。

ネットの読者というのは基本的にせっかちなので、もってまわったような言い方は嫌われるということを肝に銘じておく必要があります。タイトルと最初の3行で目にとまった人の心を掴むのが鉄則なのです。

ブログとソーシャルメディアは相互補完の関係にある

私の周りでブログを書いている人に記事を公開しても恥ずかしいからSNSには流さない人が結構います。読んで欲しいからブログを書いているのに、顔見知りに読まれるのは恥ずかしいという矛盾した状態です。まるでブレーキとアクセルを同時に踏んでいるといっていいでしょう。

ブログとSNSは、情報のストックとフローという観点から相互補完の関係にあります。ブログの特徴は書けばかくほど記事がストックされていくことです。

SNSは気軽に書き込むことができますがどうしても、過去の情報がタイムライン上に埋もれてしまいます。だからこそ、ブログで書いた記事をSNS上で流すのが効果的なのです。

また、近年はSNSからのアクセスを集めることでGunosyなどのキュレーションメディアに取り上げられることも期待できます。記事を更新したらSNS上に更新通知を流すのは基本であると認識すべきでしょう。

すべてのブログは「レビューブログ」に帰結する

ブログを書いていて悩みの種となるのは、ネタ切れですが、これはブログの本質を理解すれば乗り越えることができます。ブログの本質は自分の人生のドキュメンタリーです。

たとえばグルメ記事を書いたとして、それはその料理をレビューしているのではなく、料理を食べた自分の経験をレビューしているのです。だからこそ自分独自の視点が入り文章に深みが出ます。

本を読んでも、自分の経験と重ねながら感想を書けばよりオリジナリティが高まると言えるでしょう。ただの日記でもあなたの感情を自分でレビューしているのと同じことだと言えるでしょう。

もし自分のブログが面白くないと感じているなら、それは自分の人生がつまらないといっているのと同じことなのです。 

ブログのゴールは信用である

近年はブログを生計をたてるのを目標に更新をされている方も多いです。もちろん、ブログからの広告収入で生活できるくらいお金がはいってくることにも魅力はありますが、安易にそれを目指す必要もないと考えています。

ブログに限らず、ビジネスの基本は信用を得ることです。PVはそこそこであっても長期的に良質な記事をコツコツ書いていれば信用が得られ、仕事の依頼がくるかもしれません。テクニックは重要ですが、目先のPVに気をとられすぎるのも考えものです。

ちなみに私自身はブログを続けていたことがきっかけで電子書籍出版のお話を頂きました。

今日のアクション

わかったブログは私がブログを始めるきっかけになったブログで、最初の出会いは2011年4月だったと覚えています。

2011年3月は東日本大震災が発生して月で、地震のすぐあとに原発事故が起き、首都圏近郊はかなり混乱していました。地震の混乱の中、地震と原発に関する情報を集めようとあれこれ検索しているうちにたどりついたのがこちらの記事でした。

たまたま検索でたどり着いたわかったブログの書評とブログ運営論の虜になり、翌年感化されてブログを自分でも本格的に始めました。

その後、イベントに参加することでその後かん吉さんとも直接お会いすることができ、今回電子書籍の御献本を頂きました。こういう関係性はインターネットがない時代にはありえないわけで、そう考えるとやっぱりブログのチカラって凄いなと感じています。

ブログをやって何かかわりましたかって聴かれることがありますが、続けているといろいろいいことありますよ。

かん吉さん、ご献本ありがとうございました。

 

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